映画「キック・アス」で世界的に有名になったクロエちゃん。
まだまだ20歳(2017年)なのでこれからの活躍も楽しみなのですが、実は仕事とプライベートの両方でご立腹してしまったことがあったんです。
ええ、タイトルの通りなんですが、1回だけじゃなくて、2回も彼女を傷つける出来事があったなんて、ファンじゃなくてもちょっと気になりますよね。
今回は、そんな彼女の身に起こった、ちょっと辛い出来事をまとめてみましたのでご紹介。
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
クロエグレースモレッツが共演俳優に「太りすぎ」と言われたしまった15歳の過去
(映画「HICK ルリ13歳の旅」より。今回の問題と関係ありません)
2017年の夏、「Variety」の取材に応じた彼女が15歳の時に共演した俳優から体型のことで傷つくことを言われたと明かしました。
彼がなんて言ったかというと、
「実際には君とは絶対にデートしないな」
「太り過ぎなんだよ」
15歳だった彼女に対してこんなヒドイことを言ったのは恋人役の20代前半の俳優とのこと。もちろん名前は言わなかったけど、彼のことを愛する恋人役を演じなければいけなかったから、とても辛かったと語っていました。
そんな彼女を慰めてくれたのが仲の良い兄だったようで、思わず泣きついてしまったとか。
当時まだ15歳だった彼女は思春期のド真ん中。ちょっとしたことでもナーバスになりがちなお年頃なのに男性から、しかも年上の男が傷つくようなことを言うなんて!と、かなりショックだったに違いありません。
声優を務めたアニメ映画のポスターが炎上
How did this get approved by an entire marketing team? Why is it okay to tell young kids being fat = ugly? 🤔😏@ChloeGMoretz pic.twitter.com/PVhgwluGTM
— Tess Holliday 🥀 (@Tess_Holliday) May 30, 2017
韓国の監督が手掛けた白雪姫のパロディアニメ映画「Red Shoes And The Seven Dwarf」のポスターがツイッターで話題になり、それに気付いたクロエが、
I have now fully reviewed the mkting for Red Shoes, I am just as appalled and angry as everyone else, this wasn't approved by me or my team
— Chloë Grace Moretz (@ChloeGMoretz) May 31, 2017
「私はみんなと同じように愕然とし、とても怒っています。このポスターは私や私のチームが認めたものではありません」
とのこと。
ただ、映画のストーリーは大変素晴らしく、女性に力を与える内容だと思っています。しかし私の知らないところで、皆さんを傷つけてしまったことを改めて謝罪します、と丁寧にコメントしていました。
問題を提起したジャーナリストは「(太っている=醜い)ということを子どもたちに表現してもいいの?」と疑問を投げかけたことで話題に。
クロエだけじゃなくて、子を持つ親など多くの人がこの問題に対してコメントが殺到し炎上。
映画製作会社のルーカスは、宣伝用のポスターや予告などを取り下げ、問題とされる映画の宣伝PRの打ち切りを発表したとのこと。
映画に限らず芸術作品は、何をどう表現したら良いのか難しいと思いますが、「太っている=醜い」というのはあまりにも短絡的過ぎではないかと思われるのは仕方がないことですね。
体型にコンプレックスを抱いていた時期があった
体のコンプレックスなら男女問わず誰でもありますよね。クロエ・モレッツももちろん思春期にあったようで「エル」のインタビューを受けた時、16歳の頃に豊胸や顎の下にある脂肪を取りたいと思ったことがあったことを明かしました。
10代の頃の悩みは尽きないものですが、この時、母親が猛反対したことで手術には至らなかったとか。今はエクササイズや食事制限をすることで体型をコントロールしてるみたいですが、エクステをつけるなど、外見のおしゃれを自分なりに楽しんでいるとのこと。
確かに彼女は男らしい肩幅かもしれないけど・・・
いくつになっても変わらないであろう、可愛らしい童顔のクロエ。彼女のメイン記事で幼少時代の写真をご紹介していますが、幼い頃から顔の形は変わらないのはある意味すごいかもしれません。
160cmなので日本の女性の平均と同じくらいの身長ですが、肩幅が広く顔が小さいので余計、体が大きく見えてしまうのかもしれません。
個人的には泳ぎが得意そうなイメージですけどね。
彼女自身も、そうした女性らしさが足りないというのを10代の頃から悩んでいただけに、共演俳優からヒドイことを言われれば余計に傷つくと思うし、映画の広告の件に関しても、自分が承認したと思われれば心外だと思うのは当たり前。
どちらにしてもスタイルやファッションセンスは彼女の個性でもあるし、「大人」よりも「可愛い」をずっと貫いてほしいと思いました。