「X-MEN」や「ハンガー・ゲーム」に出演したことで一気に有名になったジェニファー・ローレンス。
「最も稼いだ女優」「最も興味深い人」「ベストドレッサー賞」に選ばれるなど20代でトップスターの仲間入りを果たした彼女。
レオナルドディカプリオが40代で悲願のオスカー俳優になったことを考えると、25歳でオスカー女優になったのは異例の出世とも言えますね。
さて、今回は、そんな彼女の素顔をまとめてみましたのでご紹介したいと思います。
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
子供の頃はあまり幸せではなかった?
(彼女のインスタグラムより)
雑誌のインタビューで「自分は変わり者だった」と打ち明けた彼女。子供時代はいつも不安を抱えていて、学校では馴染めなかったけど、いじめられていたわけじゃないらしい。
原因は何かわからないけど、いつも不安を感じていて、皆と一緒に楽しむことができず、休み時間や遠足、そしてパーティは彼女にとって苦痛だったという。
「笑いのセンスも、どこかズレていた」とホンネを語っていましたが、演技をすることで自分が認めてもらえると感じた彼女は本格的に女優を目指すために15歳で学校を辞めたそうです。
そんな彼女を影で支えてくれたのが両親でした。しかし彼女の両親はディズニー・チャンネルのオーディションを半ば強引に受けさせたことがあったらしく、なんと彼女は面接で
「正直、わたしはディズニーには向いていないと思います」(引用:シネマトゥデイ)
と答えてしまったらしい。娘を芸能界に入れるために先行投資をしていた両親に怒られたそうですが、今では、そんな両親もオスカー女優になった彼女の存在で鼻が高いでしょう。
ディズニー・チャンネルで小銭を稼ぐどころか年間何十億と稼ぐトップスターになってしまったのだから。
デビュー当時は「デブ!」と言われたことも
(彼女のインスタグラムより)
ハリウッド女優といえば、スラッとしてスマートな印象がありますが、ジェニファーは女性らしい自然な体型で、どちらかと言うと自然体で好感が持てる。そんな彼女の体型はハリウッド基準で肥満だそうで、デビュー当時に「デブ」と言われてしまったとか。
さらに体重を落とさなければ仕事を続けられないと言われた彼女は今でもそのことで傷ついているという。なので今では彼女の前にダイエット関連の言葉は禁句なのです。
食べることが好きという彼女は、撮影で唯一の楽しみが提供される食事だそうで、そんなどこにでも居る普通の女の子という感じが好感持てるのでしょう。
ジェニファー・ローレンスは天然で怒りっぽい性格?
(彼女のインスタグラムより)
彼女は奥二重で眼力があり、無表情だと人を寄せ付けないオーラがあるけど、笑うと一気に雰囲気が変わるので、そこが彼女の魅力の一つと言っても良いでしょう。
プライベートでは彼女の発言や行動が批判を浴びることもあり、どちらかと言うと直ぐに感情的になりやすい性格なのかもしれません。
例えば、バーで居合わせた男性客にビールをぶっかけてしまったり、授賞式で外国人の記者にキレてしまったりと、気が短い性格なんだと思わせる出来事がチラホラあります。
怒りっぽいとは言うものの、世間では「ひょうきん者」で通っている彼女。ユーモアのセンスは父親の影響もあるようで、真剣な話をしていてもジョークを飛ばしたくなるという。
そんなユーモア溢れる彼女は共演者を困らせるエピソードがコレです↓
「ハンガー・ゲーム」のキスシーンの撮影時に、彼女はニンニクを食べて挑んだらしく、共演者のリアム・ヘムズワースが「さすがにきつかったよ」と吐露していましたが、撮影中ニオイをじっと我慢していた彼の姿を想像すると、なんだか微笑ましいですね。
そんなエピソードを知った後に、またハンガー・ゲームを観ると面白いかもしれません(笑)。
子どもたちに優しい彼女
2013年から子供病院を慰問するようになった彼女。クリスマスなのに病院で過ごさなければいけない子供たちを元気づけようと子供限定のファンサービスを行った。
バーで居合わせたしつこい男性はイヤだけど、子供たちからの写真おねだりは笑顔で対応。クリスマス休暇は実家で過ごすこともあり、甥っ子の遊び相手もするという。せっかくの休暇ものんびり出来ないなんて可哀想ですが、子供相手なら仕方がないかもしれませんね。
授賞式でまさかの転倒、それも2度
2014年3月に開催されたアカデミー賞の授賞式で、真っ赤なドレスに身を包んだ彼女は、自分のドレスを足で踏んでしまい転倒。周りの人に支えられながら立ち上がり恥ずかしながらも大笑いしていましたが、実は彼女は今回が2度目。2013年も階段で転んでしまうハプニングがあったので、ちょっとした話題に。
ちなみに2015年には、「踏まないでよ!」と注意する姿を自身のインスタに上げて話題を誘っていました。おっちょこちょいだけどユーモアのセンスがあるという彼女の性格を表した1枚ですね。
プライベート写真流出事件
彼女が所有する電話が盗み見られ、プライベート写真が流出してしまった事件は皆さんもご存知のはず。
流出と言えば2012年にスカーレット・ヨハンソンほか、有名女優が被害に遭い、犯人は実刑の10年の懲役刑を受けたわけですが、2014年に新たにセレブ達がターゲットにされてしまったのです。
ジェニファーは60枚ほど被害に遭ったそうで、彼女の関係者は「写真を掲載した人は起訴する」と忠告したにも関わらず、ネット上に公開されてしまった。
ちなみにアップルコンピュータのiCloudから漏れた可能性があると言われていましたが、アップルは否定。確かにハッキングの痕跡はあったそうですが、iCloudから漏れたものではないと改めて報告したそうです。
なぜネットにプライベート写真を保管したのか?という素朴な意見に彼女は、あくまでも彼(ニコラス・ホルト)のためにアップしたものだと説明。どちらにしても流出した今回の件は「性犯罪だ!」と怒りが収まらない様子でした。
ジェニファー・ローレンスの彼氏事情
(出典:https://www.hellomagazine.com/)
2011年に公開された映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の共演がきっかけで交際スタートしたジェニファーとニコラス・ホルトですが、2013年1月に破局。
しかし2013年の夏に「X-MEN: フューチャー&パスト」の撮影を通じて二人は復縁。どちらかと言うと、ジェニファーのほうが彼への想いが強いという内容で報じられていました。
彼らの復縁を裏付けることになるかわかりませんが、2014年1月に開催されたゴールデングローブ賞の授賞式で、二人がキスをしてから賞を授かったらしく、更に細かく言えば彼女はニコラス・ホルトの頬に手を添えてキスをしたとのこと。
盛り上がっちゃったのかな?
2014年は二人にとって激動の年だった?
2014年2月に、ゴシップ雑誌が「二人が婚約した」という記事を掲載し、その内容はプロポーズを彼女がOKしたというもの。これには関係者も驚いたようで、そんな事実は無いとコメント。ゴシップ記事は謝罪文を掲載しましたが、どこでどう間違ったらこんな記事がかけるのか、関係者じゃなくても疑問が残りますよね。
そんな婚約騒ぎがあった二人ですが、2014年5月、ロンドン北部に家を購入。ニコラス・ホルトの妹によれば、家具は意外にもイケヤで揃えたのだという。
婚約はデマでしたが、二人のゴールインはそんなに遠くないかもしれない・・・と思っていましたが、2014年の8月に残念ながら別れてしまったとか。理由はやっぱりお互い仕事が多忙のためということです。
コールドプレイのボーカリストと交際
(出典:http://www.tvguide.com/)
なんと、ニコラス・ホルトと別れた8月に、彼女は別の男性との熱愛を報じられてしまった。
お相手はイギリスのロックバンド、コールドプレイのボーカルを務めるクリス・マーティン。きっかけは2014年7月に行われたコールドプレイのコンサート。打ち上げにジェニファーの姿があり、意気投合してメールのやり取りから始めたという。
クリス・マーティンは既婚者でしたが、同年の春に離婚しているので彼との交際は問題ないですが、二人の交際は長くは続かず、4ヶ月で破局してしまったそうです。
彼女はプライベートで注目されるのを嫌っていたので、世界的に人気のバンドと交際すれば、国内外から注目されることを恐れていたのかもしれません。そこまで真剣だったかどうか疑問ですけど。
2017年、新しい恋人は映画監督
(出典:http://people.com/)
今度のお相手は「ブラック・スワン」「ノア・約束の舟」で知られる映画監督のダーレン・アロノフスキー。
二人の出会いは2016年に公開された「マザー!」で交際は一年以上続いているとのこと。
2017年9月には、二人がイタリアのベニスで休暇を楽しんでいるところを写真付きで報じられ、イタリアの街を散策したり、ボートで運河沿いをクルージングしながらデートを楽しんでいたとか。
最初の彼は同年代でしたが、今回は20歳も年上の素敵なおじさま。好みのタイプが変わったのか、それとも元から年上の男性がタイプだったのかわかりませんが、展開がありましたらまた追記したいと思います。
ちなみにダーレン・アロノフスキーは結婚はしていないものの、女優のレイチェル・ワイズとの間に子供が1人います。二人は2010年に破局しているとのこと。
すっぴんでもやっぱりかわいい、ジェニファー・ローレンス
(出典:YouTube)
(出典:YouTube)
やっぱりメイクをすればガラッと変わってしまうのは当たり前。彼女のすっぴんは芸能人オーラが一気に無くなって、逆に素朴で親近感が出て私は好きです。
彼女はアイラインを黒でシッカリと描くことがありますが、見た目がきつくなってしまうので、カラートーンを落とせば柔らかくなっていいのになぁ・・・なんて思いました。
2年間の女優休業宣言?!
2010年頃から、女優として必死に仕事をこなし、駆け抜けてきた彼女。
気がつけば何十億と稼ぐトップスターになり、仕事だけでなくパパラッチのせいでプライベートも脅かされる生活になった彼女はゆっくりと気を休める時があまりなかったのではと思う。
そんな彼女が2017年9月にテレビ番組で「休みを取るの、2年間は何も予定はない」といい、それでも6ヶ月後にまた姿を現すと笑いながら言っていたので、実際に2年間も休暇を取るかどうかは未定。
役を演じるのが本当に好きなら、ハリウッドに戻ってくるタイミングは意外と早いかもしれませんね。