ドラマ「ニーチェ先生」の原作漫画の感想&ネタバレ斜め上行くサトリ世代が面白い!

「ニーチェ先生」の個性的なキャラクター&ドラマのキャスト

 

松駒(浦井健治)
コンビニ「スリーセブン」の深夜勤務専属バイト。大学卒業後に就職出来なかった言わば就職浪人1年生。
4年連続大晦日夜勤や誕生日に休暇を取ってもおでんセールで駆りだされたりと社員以上のポジションにいることは間違い無さそう。一度就職に成功?するもネットで囁かれているブラック企業で1ヶ月の長い研修後に会社は廃業に追い込まれて結局スリーセブンで働くことに。失礼ながら松駒さんは深夜バイトがあっているのかもしれませんね(笑)

そう言えば仁井さんから「松駒さんはなぜ生きているのですか?」という質問に対する適切な答えは見つかったのだろうか?

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仁井智慧(にいともはる)(間宮祥太朗)
仏教学部出身。愛読書は別冊マーガレットで好みの調味料はお清めが出来る塩。趣味は楽器の演奏でバンド「」(くうはく)を組んでおり担当はベースと木魚らしい。彼の無慈悲な発言は子供の時から変わらないらしく中学時代はそのせいでいじめにあっていた。
彼がよく聞く音楽は「4分33秒」というジョン・ケージが作曲した無音です。そうです、演奏しない曲なので音を聞くというより無音を楽しんでいると言ってよいでしょう。

えぇ、やっぱり理解出来ません・・・。

渡利久慈(わたりひさじ)(シソンヌ・じろう)
バイト代のほとんどが宝くじ代に消えているのか、まともな暮らしをしてそうになくていつもげっそりしている。
コンビニの廃棄弁当で食いつないでいるという噂も。宝くじがもしあたったら「札束風呂に入って美女を侍らかす」といういかがわしい雑誌の裏にありそうな広告を夢見ているが本当に広告のモデルとして載ったので夢は実現したというべき?
小学生の頃、クリスマスの日に期待して起きたら枕元には煮干しが置かれていたという苦い経験がある。彼は小さい頃から貧乏が染み付いているのかもしれない。

柴田健(しばたけん)(松田凌)
春から大学生になる新人君。この子も仁井さんに負けず劣らずストレートな物言いで油断できない。数々の言動から実家はヤクザ屋さんではないのかと松駒さんは疑っている。

塩山楓(しおやまかえで)(松井玲奈)
松駒の幼なじみでスリーセブンの常連客
「仁井くんの靴に入った小石になりたい」というMっけたっぷりのセリフで登場する彼女。
蔑んだ目で見られたいと思っているらしく、彼とお付き合いしたいのか分かりかねる。
仁井くんと接触したいがために自宅宛ての荷物をコンビニへ頻繁に持ち込んでくる。
会計時のお釣りは5円になるようにしているけど、なぜそんなことをするのか、なんとなく察していただけるでしょうか?(笑)

黒木珠子(くろきたまこ)
ドラマでは立崎萌でしょうか。夕方勤務のぶりっ子キャラで愛想が良いけどウラとオモテの顔にギャップがある。
ゲーセンでライフルを乱射したり店の裏方で空き缶をブスブスと刺すというストレス発散方法を知っているのは松駒だけ。
銃火器に心奪われるのは「心通じない相手でも散弾は通じる、銃は世界共通の言語」という一般常識からかけ離れた感性の持ち主である。

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どうでしょうか?
個性的なキャラクターたちで、なにも起きないはずがないですよね。
ただ実写化して良いのかどうか、という不安がありますが、
放送時間をみる限り、局も弱腰なのかと感じています。

最後に、松駒さんのツイートの中で面白いと思えたものがこちらです

「餃子に包まれたい」・・・・・。
なかなかこんなことは言えませんよ(*´ω`*)