11月21日に公開となる今作。
玉森裕太と西内まりやで描く本音でぶつかり合う恋愛ラブストーリー。
公式サイトのトップページはヒロインがショートヘアで、まさにキスする瞬間・・、
ということはラストシーンですね、コレ?
ここまで来るのに二人はあれやこれや悩んで傷ついて
それでも諦めなかったからハッピーエンドを迎えることが出来ましたが
そのプロセスは男女の心理が上手く表現されていてハラハラしながら一気読みできる内容です。
今回は有川浩さんの代表作の感想を綴ってみたいと思います。
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
「レインツリーの国」あらすじ
大学を卒業し関西から上京して入社3年目を迎える主人公の向坂伸行(さきさかのぶゆき)。
仕事にも慣れて心に余裕が出てきたからか、ふと中学の頃に読んだライトノベル「フェアリーゲーム」を思い出した。
好きだったのに予想外のバッドエンディングに当時はトラウマになったものの、
読書好きが周りに居なかったので自分の中で何とか解決しようとしていたけど
こうして大人になった今でもふと思い出すことがある。
「他の人はあのライトノベルのラストをどう受け止めているのだろうか?」
ボーナスで買ったノートパソコンで検索して
たどり着いたのが「レインツリーの国」というブログだった。
管理人は”ひとみ”という女性で、伸行と同じくハッピーエンドではない結末に心痛めていた1人だった。
しかし今は悲しい結末だけどヒロインが決断した別れに共感できるという。
そんな女性目線で綴られた感想を読んだ伸行は
この人と話がしてみたい!という思いに駆られ、
彼女が公開しているメールアドレス宛に自分の思いをぶつけてみた。
二人は「フェアリーゲーム」をきっかけにメールのやり取りをスタートさせ、
本音で語り合うまでの仲になり、伸行は次第に会いたい思いをつのらせていた。
しかし会うことに非常に消極的だった彼女、
その理由とはいったい・・・。
「レインツリーの国」感想
もう5年以上前になるのか。
本屋の店内をプラプラしながらふと目に止まったのがこの本でした。200ページちょっとで直ぐに読み終えてしまう軽めの内容で、そこまで印象に残るような作品じゃなかったんですが、今回映画化されるということで改めて読み直してみました。
インターネットを通じて男女が恋仲になるというありふれたストーリーですが、女の子に聴覚障害があって実際に会ってみるとなかなかうまい具合に行かず、関係はギクシャクするばかり。ネットでは共通の話題であんなに盛り上がったのに・・。
主人公のひとみは先天性ではなく事故がきっかけで難聴になり、就職はできたけど会社では孤立、プライベートも充実しているとは言えず、他人とは距離を置くような、どこかふさぎ込みがちな暗い女の子。
「健常者の人にはこの気持はわからないよ!」
そんな自ら壁を作っていたから伸行と喧嘩するのも無理は無い。もともと彼女は意固地なところがあり、こじれると厄介な性格だと自分でもわかっている。
全くわけがわからないけど好きなんだから必至に分かろうとする伸行に好感が持てますが、そこまで好きになった理由はなんだろうか。
そういえば伸行がひとみに初めてメールをした時の文章は、関西弁混じりで相当興奮していた様子。学生でもなく、女性経験も無かったわけじゃないのに、あそこまで取り乱すほど冷静じゃないのは大人として少々痛い気もするが・・。
そういう細かな所はともかく、結局のところ聴覚障害の女の子が登場するけど、普通ならありえないだろという展開がたまに起こるので、ハンデがある子という設定などどうでもよく、ややこしい恋愛をしてるカップルだなと読んでいて思う時がある。
例えて言うなら底なし沼に沈み込んだ彼女を必至に救い上げるような話というか、最終的に彼女は前向きな生き方をしよう!と目出度く二人は交際をスタートさせますが、ある意味彼女の成長を描いた作品と言っても良いでしょう。
と言うのもこれは作者である有川浩さんもあとがきで書いているのですが、障害者の話ではなく、普通の女の子の恋愛を描いただけで、たまたまその子が聴覚障害だったという話。
「レインツリー」は「歓喜」とか「ときめき」という意味があるらしく、彼女はそのような言葉と自分は接点はないだろうと逆説的な気持ちでブログのタイトルにしたようですが、まさか自分が素敵な男性と巡り合い恋に落ちるとは思わなかったでしょう。
ライトノベル「フェアリーゲーム」のヒロインは、彼のことが好きだけど自分と関わらないほうが幸せになれるかもしれないと別れを決断。
ひとみもまた障害者である自分と関わらないほうが良いんじゃないの?という物語の主人公と自分を重ねあわせて考えているところがある。
「フェアリーゲーム」は伸行とひとみを繋ぎ合わせるきっかけに留まらず、しっかりと本編とリンクしているところは「さすが」と思いました。
補聴器を隠すためのロングヘアーをバッサリと切り、軽やかなショートにしたのは伸行のアドバイス。
靴は低めのほうが何かあった時逃げれるからと勧めてくれた彼の優しさを一歩一歩踏みしめながら、前を向いて歩く姿は、もうあの頃の自分じゃない。
店員さんに話しかけられても「私コレだから」と補聴器を指差す彼女をみて微笑む伸行。
今までビクビクしていた自分が嘘みたいに思えるほど彼女は生まれ変わったのかもしれない。
と言うのも帰りの電車内で短くなった髪を耳にかける仕草は、ほんのちょっぴり自己主張の現れであり、普通の女の子なら無意識にしてしまうような自然な仕草。
あれだけ可愛げがなかったのにすっかり可愛らしく、しかも大胆になったひとみ。
帰宅時間で人の往来が激しい駅のホームでキスをするくらいですからね。確かに「今度は人が居ない所が良いです」と赤面していましたが、注目されることが何よりも嫌いだった彼女にしてみれば、物凄く大胆な行動だったと思います。
はじめましてドラマっ子さん、
僕もレインツリーの国を、小説も、映画もみましたm(_ _)m
少し僕の感想を聞いてくれますか?、
いや、やっぱり何回読んでもいいですな☺️主人公は、男性伸さん会社員の関西出身の人、ヒロインは、ひとみさん、耳に障害を持ってしまった、会社員、2人は、フェアリーゲームと言う小説がきっかけになりました、ちなみに僕も見てみたいな、フェアリーゲーム☺️この小説を読んで、僕が思ったことは、恋って想像とはい上手くいかないんやな、と感じました、この物語は、障害者である、ひとみさんの成長も、感じれました、内容詳しくは、いいずらいけど、続きです、ひとみさんと伸さんの道すじは、
何回も失敗をして、突き放され、離れ離れになると言う、道筋でした、僕は、この経験は、ありません…障害者の我は、なので、きもちは、分かりたくても分かりません…でも、もしも僕が伸さんの我は、なら、全部こんなことを、してると思います。何回失敗しても諦めず分かろうとします、すみません、感想ばかりで、話を戻します、そのフェアリーゲームで、知り合った、2人は、会う約束をしました、ただまだひとみさんのひとみさんの辛さを、分かってない状態で、2人は、会いました、そして2人は、はじめましてを交わし、カフェや、映画館に行きました、僕は、この場目を見て、めっちゃいいストーリーやん、しやわせやな、と感じました、ただこの感想は、僕もひとみさんの辛さを分からずに書いてしまってます…
そしてエレベーターに乗りました、ただ、重量オーバーで、ブザーがなりました、ただ…ひとみさんは、エレベーターから、下りようとは、しませんでした、何故か?、ブザーが聞こえないから…ただ伸さんは、それを知らず、自己中なんだと勘違いをしてしまい、ひとみさんに、きつく当たりました、僕もひとみさんの辛さを、分からなかった時、ひとみさん最低やな、と、思ってしまいました、でも…ひとみさんが、謝った時、耳に補聴器がついていてはじめまして、伸さんも、僕も全てが分かりました、ひとみさんは、耳に障害を持ってるんだって…僕は、すごく自分が最低だと、思いました…なんなら、読むのをやめようともしました、…でも続きが気になり、やめませんでした、ひとみさんは、謝りました…1度だけならバレないと思ったんでしょう、ただバレてしまいました…伸さんのその時のきもちは、僕でも分かります、最低や、何言ってしもうてんねん…謝りたいそう思ったはずです…ただひとみさんは、走って帰ってしまった…すごく辛い別れだなと、今でも思います…そして、伸さんは、メールで、謝りました、(昨日は、すまんかった、耳に障害を持ってるなら言って欲しかったと、)謝りました、
これが最初の突き放し、です。でも伸さんは、諦めずに、もう一度会ってくれませんかといいました、でも今回の伸さんは、違います、しっかり、耳に障害を、ネットで調べ、ひとみさんに、色々聞き出し、分かろうとしていました、僕は、伸さんを、尊敬しました、そして2回目2人は、出会いました、
一回目よりは、二人とも笑顔でした、ただひとみさんが歩いてる時、ヤンキーのカップルの男性に、突き飛ばされコケてしまいました、ストッキングは、敗れ、怪我をしていました、伸さんは、その男性に、怒りを放ちました、そして、みんなが見てる前で、ひとみさんの、障害を話してしまいました、…ひとみさんは、泣きながらやめてくださいと、伸さんに、いいました、でも伸さんは、なんで怒られたのか、が、分からず戸惑っていました、僕が伸さんなら同じく戸惑うし、、その相手に怒りを放つ、と思います、ひとみさんは、伸さんに、話しました、天誅でも下したいんですか、私が障害者でも、みんなは、分かってくれない!哀れみを、するだけだ、って、ただ、伸さんは、自分の隠していた辛さを、ひとみさんに話しました…伸さんの、父親は、脳に、病気を持ち、手術をしました、手術は、大成功ただ…父親さんは、自分の奥さん、自分の長男、そして次男の伸さんだけを、ヘルパーさんだと言っていました、そう、伸さんのお父さんは、伸さんの事だけを、忘れて今10年が、経つらしいです…父親さんは、今までも、伸さんを、ヘルパーさんだと思っている、そうです、それを知ったひとみさんは、目に涙を出しました…僕も悲しい気持ちになりました…僕も父親に、忘れられたら悲しいを通り越し絶望に、変わると思います…自分の生みの親に忘れられたんですから…そしてひとみさんは、伸さんに、新しいストッキングを、買うよう頼みました、伸さんは、買いに行き戻って来たら、ひとみさんは、消え、手紙が残されていました、そこには、(すみません…今日は、帰りますと書いてありました)、僕は、すごく悲しくなりました…ちゃんと調べ頑張った、成果がこんな、突き放しになるなんてと、それからは、いくら、ひとみさんに、メールしても返っては、着ませんでした、僕は、あ、もうおしまいなんやなと思ったや先に、伸さんは、会社の先輩に、合コンに誘われました、気は、進まなかったと思います、、ひとみさんの事もあるから、ただ先輩の誘いを断れませんでした、合コンに行き、一言も喋らない伸さんに、1人の女性が、ねぇねぇ関西弁で好きって言ってって頼みました、でも伸さんは、がなくなりに、断り、ついには、俺は、なんでも、真似するオームとちゃう、好きって言葉は、めっちゃ大切な言葉や軽々く言っていい訳やないといい、場を壊してしまいました、でも僕は、伸さんに感動しました、僕も同じことを同じく言うと思います、確かに、大切な言葉です、軽々くいたくないですよね、と思いましたそんな時、ひとみさんは、会社で、残業をしていました、そしたら、1人の上司に話しかけられましたでもその人は、ひとみさんのストーカーでありました、ひとみさんは、何回も、変に話しかけられたり、1度は、お尻を触られました、でもひとみさんは、相手をせず無口で、いました、ただそれが悲劇をまねきましたストーカーが、ひとみさんに、襲いかかったんです、ひとみさんは、必死に抵抗し、助けてと叫びました、そのストーカーは、無口なひとみさんを、喋れないんだと、勘違いをし、襲いかかったと思います、まぁあっけなく警備員に、捕まりました、ひとみさんは、悲しく戸惑っていました、ただ、そんな時、伸さんから、一通とメールが来ました、そこには、こう書いてありました、詳しくは、かけないのですが、僕は、この文に心打たれました、(ひとみさんもう一度赤い糸が繋がったと思っていいですか?)と書いてありました…僕は、涙が出ました、…ひとみさんも、思わず泣いていました、ひとみさんは、多分何回も何回突き放した私になんでここまで、するんだと、感じたんでしょう、僕も、そう思いました、伸さんは、ひとみさんに、恋をしていました、ひとみさんも同じく伸さんに、恋をしていました、両思いな2人でも、けして釣り合わない2人だから、踏み出せなかったと僕は、思いました、そして3回目2人は、出会いました、伸さんは、ひとみさんに、1つの切符を渡しました、それは伸さんの地元大阪行きの切符でした、ひとみさんは、喜びました、本場のたこ焼きが食べれると、僕は、また心が、ホンワカしました、ただ伸さんの狙いは、違いましたひとみさんに、メールでこう書いてありました、髪よかったら切ってみませんかと、伸さんの実家は、美容院でした、ただもうすぐ閉店美容院でした、ただ伸さんは、そこに、連れていこうとしていたらしいです、そしてひとみさんは、髪をロングから、ショートヘアー、にしていました、補聴器は、丸見え、でもとてもひとみさんは、感動していました、自分を見て、かわいいっと感じたんでしょ、伸さんもみとれていました、そして伸さんは、ひとみさんに、ショッピングモールに連れていきました、次の目的が、ショートに、した、ひとみさんに、似合う服と靴を買うらしいです、そしてたこ焼きを食べていました、僕は、ホンマに胸がキュンキュンしました、幸せ、そうやな、って、今までの失敗を、繰り返し、今があるんだなと、思いました、そして夜が来て、2人は、分かれました、ひとみさんは、1人電車で、他人の目線を感じ、マフラーで隠そうとしました、でもひとみさんは、逆に耳の髪の毛を、かきあげ、補聴器を自ら、見せてました、僕は、それを見て感動しました、ひとみさん素敵ですって思わずいいそうになりました、そして伸さんは、満足に、帰り道を歩いていると、ひとみさんから、
ひとみさん、私大切なことを忘れていました
伸さん、ん?なに?
ひとみさん、こっち
伸さん、こっち?どっちやねん
とメールのやりとりをしていると
後ろから聞こえるはずのない、ひとみさんの(こっち!)って声が聞こえました、ひとみさんは、わざわざ伸さんの所まで来たんです、そして2人は、抱きしめ合い、そして2人は、クリスマスツリーを、背景にし、キスをしました、これがこの、伸さんと、ひとみさんの物語のハッピーエンドです、この先2人が付き合ったのかは、分かりません、書いてないのですから、ただ僕は、絶対付き合ったと思います、幸せに今も付き合ったと、思います、
僕は、この物語を見て、すごく色んな感情に、溢れました、悲しみ、喜び、辛さ、幸せ、色々ありすぎる物語でした、長々と話してしまいました、ホンマにすみません
聞いて下さりありがとうございます💕
つかさ、