劇場公開初日、観てきました(^▽^)♪軽快なハートフル&アドベンチャー。
凄く良かったです!オーバーに言うと連続10回くらい観れそうな勢いでハマりました!
ディズニー初の日本人主人公、お姫様キャラじゃなくても大満足ですよ。
男の子が「侍」になる成長物語かなと思いました。日本の良さが詰まった印象。
※なるべくネタバレ無しで書いています。予習は少ない方が楽しめると思うので。
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
もくじ
1.全体の感想
2.主要な登場人物と感想
3.舞台や背景について
4.鑑賞後用の解説感想(少しネタバレ)
アカデミー賞受賞に向けて、好発進!!『#ベイマックス』が、第72回ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞ノミネート!!→http://t.co/WUnPH3mAxU pic.twitter.com/9gEt8HBU4T
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2014, 12月 12
全体の感想
笑いどころが満載で会場はクスクス盛り上がり、感動シーンではたっぷり泣いて来ました。
家族愛ストーリーに弱い私は主人公のお兄ちゃんが帰らぬ人になって泣けちゃいましたが、
ラストのドラマチックなシーンも泣きました。最後まで満足度高!
アナ雪と同じく何回でも観たい映画、DVD早く欲しいなぁ。劇場でもまた観たいけど。
簡単に言えばアナ雪が女の子向けで、ベイマックスが男の子向けかな?と思いました。
科学の話しも面白く、スピード感あるアクションシーンも凄いので子供心に戻って楽んだ感じ。
しかも、単純なヒーロー物じゃないところが大人心をくすぐります。
スパイダーマンみたいなアメリカの香りがする悪役が登場するヒーロー物語なのだけど、
主人公の少年・ヒロはもちろん全ての人を守るベイマックスに癒されました。
はふぅ、ベイマックスと友達になりたいなぁ。
ベイマックスに「また会いたい」=「また観たい」という気持ちが溢れます。
★ベイマックス本編のエンドロールでは「その後」の様子がイラストで見れるので必見ですよ♪
そこで流れる日本版エンディング曲(AIさんの『Story』)で思い出し泣き
(T – T*)
★そしてエンドロール後のオチ付き!小ネタに笑っちゃいました。
同時上映のミニアニメ『愛犬とごちそう』もディズニーらしいハートフル展開にほっこり。
主要な登場人物と感想
ヒロは何かの説明で「引きこもり」と書いてあったけど、いたずら坊主でびっくりしました。
才能を持て余した思春期の少年の心がぐんぐん成長する物語は見ていて元気が出ます。
ヒロ・ハマダ(主人公。14歳の天才少年、飛び級で高校卒業済み)
タダシ・ハマダ(ヒロの兄、工科大学に通う)
キャス(ヒロたちの叔母、一緒に暮らしている)
両親が他界しているので、タダシは兄以上…父親代わりの存在なのでしょう。
正義感があり優しい性格の兄さんが弟やベイマックスを見る表情がたまりません。
アナ雪でもそうだったけど、情緒豊かな表情と実写と見違える人物の動きが素晴らしい。
架空の街という事もあり、リアルさとアニメの雰囲気が混じる不思議な雰囲気が絶妙。
叔母さんのキャスは、顔や言動がアナに似てるなと親近感。
ベイマックス(タダシが作ったケアロボット、中身はハイテクだけど戦闘能力ゼロ)
忠実だけど頑固?で真面目な癒し系。
アナ雪のオラフみたいに「うっかり笑ってしまう」面白さを持つキャラです。
ベイマックスは動きが可愛いだけでなく、体験学習する理解度が少しずれていて笑えます。
一番好きなのはグーパンチ後の台詞「パラララララ…」これには参りました。癖になりそう、笑。
ゴー・ゴー・トマゴ/ワサビ/ハニー・レモン/フレッド(タダシと同じ大学の友達4人)
ヒロの力になるだけでなく、兄を想うあまり暴走するヒロを止めてくれようとします。
さすが兄タダシの友達、優しく科学のセンスが良い。ギャグセンスもGOOD!
4人とも魅力的なキャラだけど特に気になっちゃったのは、異色のフレッド。
おバカっぽいけど科学の堅苦しさを吹っ飛ばす、良い味出してるキャラです。
キャラハン教授(タダシの大学の教授)
クレイ(技術会社の社長、ヒロの開発した物を買い取ろうとする)
仮面の男(謎の人物、ヒロ達を攻撃してくる。その正体と目的は!?)
後半は、「舞台や背景について」と「鑑賞後用の解説(少しネタバレ)」
舞台や背景について
キャラクターも良いんだけど、背景の設定というか書き込みが盛りだくさんで
街並みを眺めているだけでも楽しめます。『千と千尋』を観てる感覚に似てるかな。
『#ベイマックス』“夕焼け”ポスター完成!監督から「日本に影響を受けた美しい夕焼けの光と、ストーリーに込めた想いを感じて欲しい」と言うメッセージも到着!→http://t.co/DYrsYNL8gs pic.twitter.com/BYxdXkpCND — ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2014, 10月 16
舞台はサンフランソウキョウ。住宅地はアメリカっぽい並びだけど一部が日本風味。
日本語の看板に日本っぽい軽自動車などなど、なじみ深い街並みが描かれます。
思ったより日本要素が強いので、ドラえもんの様な日常に起こるSF感覚で気楽に観れました。
逆に海外の視聴者さん達には刺激的なのかな?とか想像するとワクワクしちゃいます。
鑑賞後用の解説(少しネタバレ)ご注意ください
解説というか、ベイマックス大好き女のつぶやきになってるかも。
繰り返し登場する台詞に込められたメッセージ
幾つか繰り返し出てくる台詞がありますが、ヒロの成長過程が表現されていたのかなと思います。
例えば「視点を変えて」。
自分が言われた言葉を体感して飲み込んで消化して→自分の内から出てくる言葉として他の誰かに言う、
という成長かなと思うんです。
ベイマックスが繰り返し言う「タダシはここにいますよ」
最初は私もありがちな慰めかと思ってライトに聞いていたけど、
ラストになってぐぐっと感動を盛り上げましたね。
そう、お兄ちゃんは確かにベイマックスの中に居ました。緑色のアレですよね、涙涙涙~
いや、しかし、ベイマックスが最後のロケットパンチを放つシーンの前後が一番泣けました。
大人心でハッピーエンドになるだろうと思っていても、ドラマチックで純粋に悲しかったですね。
あぁ、続編ガンガン作って欲しいなぁ。というか、原作コミック読みたいな!
【おまけ】アナ雪のハンス王子の銅像が登場しますが無残にも…、笑。
『#アナと雪の女王』のハンス王子が『#ベイマックス』に出演??→http://t.co/kfBMTQ5sty pic.twitter.com/KuTu6Mn6h5
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2014, 11月 14
ロケットパンチ初披露、見えました?
私は吹っ飛んでから気付きました。