原作漫画「中学聖日記」あらすじ&ネタバレ「僕のこと嫌いにならないで!」

2巻の内容を簡単にまとめるとこんな感じ

  • 予定通り、晶とルナが花火大会に出かけて、ルナは強引に晶の頬にキスをする。晶に突き飛ばされたけど、ルナは全く諦める様子が無く、むしろスイッチが入る。
  • 教師として見回りに来ていた聖は二人のデートを目撃して複雑な心境に。
  • 晶はルナと別れた後、一人で海岸に居る聖と出会い、二人は初めてキスをする。
  • 二人で聖の自宅に戻ったら、婚約者と晶の両親が待っていて、聖は学校を辞めることに。
  • 時は流れて高校生活がスタート。同窓会を機に、離れ離れになっていたクラスメイトと再会。もちろん花火大会で別れた岩崎ルナとも再会し、彼女はまだ黒岩の事が好きだった。
  • で、噂に聖先生は何処へ・・・で2巻は終わり
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中学聖日記2巻のあらすじとネタバレ

ここからはもう少し詳しくご紹介

岩崎ルナ、ガンバレ!

ルナの家族と一緒に花火大会に出かけた晶。ルナは晶と二人っきりになった時に、猛アプローチ。晶は先生に告白したことを打ち明けて、ルナをトーンダウンさせるけど、ルナは「私とリア充すればいいと思うよ」と畳み掛ける。

雰囲気に任せて晶の頬にキスをしたら、突き飛ばされ、キスをした頬を手でぬぐう仕草をする晶。拒否反応を示されたルナは諦めると思いきや、スイッチが入ってしまったようで、更に晶への思いは強まるばかりですが、晶はその場から逃げてしまったのです。

ドラマっ子ドラマっ子

う~ん、そこまで拒否られると、ショックで私は諦めるけどルナちゃんはとにかく強い!ガンバレー!私は応援してるぞ~。

初めてのキス

花火大会が終わった後、晶のことが気になり、彼の姿を探そうとする聖。しかしふと我に返り、会場近くの砂浜に立ち寄って、波打ち際で佇んでいるところに晶が登場。

来年結婚する、結婚の準備も進んでいるけど、自分はふさわしい人間なのか自信が無いと吐露する聖。

そんな彼女に対して晶は「僕はいまのままの聖ちゃんでいいです」といい、更に不倫でも構わないと言ったけど、流石にそれは出来ないとハッキリと言う彼女。

「じゃあ、今夜一晩中一緒に居てくれたら諦めます」といい、一緒にいる間、「やさしくしたい」と彼は言う。

でも相手のことを知ったら、もっと好きになってしまうかもしれないのに、諦めることが出来るのか・・・。

ドラ太郎ドラ太郎

晶くん、一晩中一緒に居たら、忘れられない関係になっちゃうよ?

ドラマっ子ドラマっ子

間違いなくもっと好きになっちゃうだろうね~

聖は、先生と呼ばれる資格が無いと涙を流し、とりあえず全部保留にしたいと彼女は言う。

終バスも行ってしまい、辺りは真っ暗。街灯の明かりの下で見つめ合う二人はキスをして、タクシーの中ではずっと手を握ったまま。まるで、これから愛の巣へ向かう恋人同士のよう。

この先に残酷な現実が待っているとは夢にも思わないでしょう。

ドラ太郎ドラ太郎

今まで教師として対応してたけど、とうとうキスしちゃったよ・・。

ドラマっ子ドラマっ子

キスも衝撃だけど、先生の中で色んな事が同時進行で起きてるな~って思う。結婚への不安。教師に向いていないのかもという悩み。そこへ飛び込んできた晶という存在。

ドラ太郎ドラ太郎

そばに居て欲しい人(婚約者)が居ないからね。弱ってる時にやさしくされるとついフラッとなってしまうのはあるかも。

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儚く散った淡い恋

晶の母親は、最近の息子の行動を心配しており、ネットで担任と息子の噂が流れている事にショックを受けていた。

息子の部屋に入って、落ちていた服のポケットには女性物の財布。どうやら担任の物らしい。花火大会から帰ってこないので、心配で先生の自宅を訪問。そこには婚約者の勝太郎が居て、二人で聖と晶の帰りを待っていたのです。

玄関をガチャっと開けたときの聖と晶はびっくりしたでしょうね。

その後の展開は想像通りで、聖は責任を取る形で退職。夏休みが終わると、先生は街から居なくなってしまったのです。

そして晶も学校に来なくなり、期末が終わっても冬が訪れても姿を表わすことなく、中学時代は、これで幕を閉じることに。

高校2年生、そして再会

中学3年の同窓会で晶とルナは2年ぶりに再会です。

ルナにとって忘れられない、あの花火大会の日から二人の関係は止まったまま。

「末永のことまだ好きなの?」という問いに答える間もなく、

「黒岩のことまだ好きって言ったら引く?」と質問する彼女。

これで4回目の告白だというルナに、びっくりするような表情を見せる晶。どうやら彼女の気持ちは「うすうす」感じていたけどハッキリとは分からなかったらしい。

果たして黒岩の返事はイエスかノーか・・。

ドラマっ子ドラマっ子

ルナは必死でアピールしてたのにね。鈍い子っているけど、ココまで来るとイタイ子だよね。

僕のこと好きなの?

仲が良かった4人でまた遊ぶようになった。

晶とルナ、そして晶の友人・九重順一郎とちょっと太り気味になったルナの友人・白石淳紀。

4人でプラネタリウムに行く予定だったけど九重と淳紀が欠席。必然的に二人のデートです。

「岩崎って僕のこと好きなの?」

自分のこと、あまり好きじゃないから好きっていう人の気持が分からないらしい。そんな質問にルナは「めんどくさいところ」と答えて、晶を笑わせたのでした。

淳紀から連絡があり、合流できるそうだけど、晶は「二人でいいじゃん」と意外なことを言うから驚くルナ。

さてさて、二人はこの後どこへ行くのでしょうか?

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あの人は今?!

あの花火大会の日から一度も登場していない、もうひとりの主人公。

そう、末永聖はいまどこで何をしているのか?

2巻のラストでは、山道の坂道を自転車で必死に上っているシーンが・・。彼女は一体どこにいるのか・・。

2巻の感想

中学時代、呆気無く終わっちゃいましたね(笑)

それよりも心配なのが「リア充しよ」と言ったルナちゃんが心配。彼女はやっぱり負け戦をしてるのでしょうか?先生の住所を教えるという不利な状況を作ってまでデートに持ち込んだんだけど、悲しいね。

かたや、先生と晶はキスしちゃって、手をつないでご帰宅です。引き離されて中学3年の夏は終わってしまい、気がつけば高校2年生。聖が居ない今、ルナちゃんのターンが来るのでしょうか。

続きは次のページの3巻で♪