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ドラマ「フラジャイル」のキャストと漫画のキャラ紹介
※2015年12月15日追記
岸京一郎:長瀬智也(病理医)
「診断がヘボだと余計な仕事が増える」
そんな失礼なことを平気で言える主人公の岸京一郎は日本で数少ない病理医の1人。
「病気には必ず原因と機序があるという大前提を無視しやがる」
彼が怒るのも無理は無い。自分の仕事に絶対の自信を持っている岸にしてみれば
折角診断したのにその内容が生かされなかったら怒りますよね。
「僕の仕事を軽んじている!」と憤慨する岸ですが、
彼は見た目や態度がまさにオレ様なのになぜか「僕」って言うんです(笑)
そこはやっぱりさ、「俺」のほうが似合うと思いませんか?。
毎度ながら他の医者とやりあって院長室で絞られる、
というのがお決まりパターンのようです^^;
ちなみに彼は白衣を着ませんが、医者だとすぐに分かるのが嫌らしい。
宮崎智尋:武井咲(病理医見習い)
正義感が強くて真面目で良い子・・それだけじゃなぁ・・、先輩からそんな風に心配される彼女。
内科医としての自分を見失いかけていた時に岸と出会い病理医の仕事に興味が湧き、半ば強引に見習いになる。
患者を救いたい!という正義感は人一倍強いのに
自分に自信が無いので、積極的に行動できないのがたまにキズ。
そんな性格を岸に見抜かれた彼女は、
「お前が心配しているのは自分のことだけだ」
岸の言葉は悪いけど、なにも彼女を傷つけようとしているわけじゃない。
誤診を防ごうとする彼女の背中を押してやろうとしているのですが
下手なんですよね・・(岸の性格を知っているのは森井くんだけかな、あっ、まどか先生もかな)。
そんな岸が従事している病理医という仕事に興味が湧いた彼女は
彼のところに行ったわけですね。
「私を病理医に入れてください!」
「嫌だよ!」
こんな感じで彼女の戦いが始まるわけです(笑)
とにかく自信がない彼女、だけどベテラン岸のスパルタで
立派な病理医になることを誓うのです。
森井久志:野村周平(検査技師)
検査技師として優秀、更に岸の取り扱いも慣れているという
無くてはならない存在なのが森井くんなのです。
岸と二人で5、6人分の仕事をこなす、言わば少数精鋭の職場に宮崎医師が加わったわけですが
岸は口数が少ないので、アドバイスやフォローをしてくれる心優しい青年。
前述したように彼は今の職場に満足しているけど
本当は医者になりたかったんです。
「俺は後悔しているのか・・・。」
彼は大学を家の都合で中退したとはいえ、医師としても優秀な人材です。
他から引き抜きの話もありましたが、
後悔するくらいならやってみるか!と大学に通うことを決意するのです。
細木まどか:小雪(外科医)
病理部に「ハロー」と言いながら入ってくるのは細木さんくらいでしょう。
ちょっと色っぽく一見するとほんとに医者なの?と思いますが外科の腕は確かなようです。
岸先生の診断を100%信頼してるけど異性として意識したことは無いらしい。
結構馴れ馴れしい態度で岸にもスキンシップしますが、
実は大学の同級生で旧知の仲なんです。
お互いによくも悪くも知っているということなんでしょうね。
火箱直美:
「変わった名前の玉手箱」と恥ずかしい自己紹介が印象的の彼女。
アミノ製薬の営業を担当しており、病理部にも顔を出す。
抗癌剤の新薬「JS1」の認可のために奔走しますが、
時には危険な行動もする彼女は何故そこまでJS1にこだわるのか?
「きっと世界中の利益になる」
がんで苦しんでいる人を救うことが出来ると信じて疑わない彼女。
火箱さんに関しては前述していますので、これくらいにしておきますが
中学の時に大好きな兄がガンで亡くなってるので、必至だったんですよね。
でも製薬会社の悪事を見抜けなかった・・・、
ドラマでも大きく取り上げられるであろうアミノ製薬の新薬問題。
メインテーマかもしれませんね。
中熊薫:北大路欣也
慶楼大学附属病院の病理課長で教授。
岸先生の元指導医ということもあり、岸は頭が上がらない。
容姿はスキンヘッドでヤクザ屋さんのような雰囲気なので
一見すると話しかけづらい印象がある。
初対面の宮崎医師に対して「ザッキー」と馴れ馴れしいのは
どこと無く細木先生に近いものがあるのかな^^;
女の子には優しい、というかエロオヤジw
さて、
この漫画もコウノドリと同じ感じがします。
医療というデリケートなテーマを扱っているので
終始シリアスだと重くなってしまうので、
章と章の間にある4コマまんがが程よいガス抜きになってます。
とは言うものの、主人公の悪人ヅラは何とかならないのか・・・^^;。