【自作】ハリーポッターの杖を100均で作ってみた!簡単な作り方を紹介

お金を出せば手軽に買えるようになったハリポタの杖。
しかし!結構高い・・。
USJで販売されているものは3800円もするらしいので
とても子供が買えるものではありませんね。

そこで100均のアイテムで作れないのか?
ということで実際に作ってみましたのでご紹介です。

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材料

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紙粘土と菜箸(33cm)。
本当はヒビが入りにくい石粉粘土がいいらしいのですが
ダイソーに無かったので紙粘土で。

 

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そしてアクリル絵の具。
今ではこんな物まで100均で売られてるんですね。

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セリアで買ったニス。
必要以上に光沢が出ます(笑)

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菜箸ですが先端は凹凸加工されていますので、
紙粘土で全て覆い隠すような感じにしていきます。意外とカラフルなサイバシ・・。

 

紙粘土を巻いていく

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紙粘土を平面状に伸ばして箸に巻く、という作業を繰り返していきます。
厚みにムラがある場合は手でニギニギして均一に伸ばしていこう。
手の感触で何となく分かるよ。

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持ち手の長さの比率は全体の3分の1くらい、
太さは写真を見ながら芯よりも太く凹凸がはっきりとしています。
この段階ではまだ何となくでいいと思います。

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全体が巻き終わったのがこんな感じ↓
細かな所は後で調整します。

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実物は木の皮で巻いたような感じになっていますから
定規やカッターなどで切込みを付けて再現します。

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作業中、よく乾きますので水をつけながら整えていきます。
杖の先の方は凹凸がなく滑らかに、ですが節もありますので、何となく強弱をつける。

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これで一旦、乾燥させます。
1日置いておけば乾きますが、直射日光はヒビが入りますので避けましょう。

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調整

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幹の質感を出すためにカッターで切込みを入れたりえぐってみました。
あと、乾いた柔らかい筆で削っところを払うと余分な粘土が落ちてスッキリします。
※但し筆で払うと粉が舞い上がります!部屋でやるのはやめましょう!

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幹が割れた感じになりました。
紙粘土が完全に乾いたあと、確かに小さなヒビは出来ましたが
「これはヤバイ」と思えるような大きなヒビは出来ませんでした。
後は着色して仕上げれば完成です。

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着色

アクリル絵の具は水溶性ですが水彩と違い塗り重ねが出来て
乾くと色が落ちにくく、耐水性があります。

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絵の具はたまたま持っていましたが、肝心の黒色が無かったので
ダイソーで購入。
色は杖の先が茶色、持ち手部分は灰色が入った茶色ですね。

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黒、茶、白を混ぜて持ち手部分に着色していきます。

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節の部分やスジ、接合部分などは黒色を使い凹凸感、影を表現。
失敗してもいいのでドンドン塗っていきましょう!

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こんな感じに塗り終わりました。
少しは木らしくなったかな。

 

ニス塗り

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ニスは絵の具よりも乾きが悪いので一部を残して吊るして乾燥させます。
今回使ったニスはセリアで買った水溶性のニスです。
乾いたら残りの部分も塗って完成です。

 

ハリーポッターの杖が完成!

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紙粘土ですから整形しても凹凸が出てしまうのは仕方ありません。
ですが持ち手部分の幹が割れた感じはよく表現できたと思います。

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色塗りでは節を表現して失敗しました。
塗りながらこれは難しいなと・・・、
しかし何度も塗り重ねて味が出てきたと思います(笑)
ポイントは失敗を恐れずにとりあえずやってみる!

アクリル絵の具はあったので出費は400円。
皆さん筆は持ってると思いますから絵の具を追加で買ってもプラス300円。
夏休みの工作にいかがでしょうか?

お父さん、お母さんと一緒に作っても楽しもう!