ドラマ「結婚相手は抽選で」1話~最終回あらすじのネタバレと感想「龍彦は幸せになれるのか?」

10月6日(土)に野村周平主演ドラマが放送されました!今回はオトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』1話あらすじネタバレや感想を紹介します。

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【随時更新】ドラマ『結婚相手は抽選で』1話~最終回あらすじ・ネタバレ

放送:2018年10月6日(土曜日)よる23:40~(全8回)

初回1話の視聴率は?

10月6日に放送された1話の視聴率は2.8%でした。う~ん、やっぱり厳しかったですね。原作の著者が同じ「夫のカノジョ」が爆死した過去があるので今後も不安・・・。

全話視聴率一覧はこちら

『結婚相手は抽選で』1話あらすじネタバレ

とりあえず1話だけはじっくりと書かせて頂きました!2話目からボリュームを落とします♪

6年前、誰かの役に立ちたいと東日本大震災の被災地へ行き、ボランティア活動に従事していた宮坂龍彦(野村周平)。その時は瓦礫の撤去で手が汚れても平気だったのに・・今は・・。

2017年、田舎から上京した龍彦は一人暮らしをしながらSEの仕事についていた。龍彦は頻繁にトイレに通わなけければ行けないほどの潔癖症。

レストランではマイ箸を持参。潔癖症だけでなくオタクでコミュ障の三重苦を抱え、新人の女性に冷ややかな目で見られ、避けられてしまう始末。

3ヶ月前、元オリンピック代表選手で衆議院議員の小野寺友紀子(若村麻由美)が官房長官に内閣府特命担当大臣に任命され抽選見合い結婚法の推進を命ぜられた。総理の収賄問題を世間の目からそらすためともいわれている本法案。由紀子は政治家としてステップアップするチャンスだった。

ラジオ番組の制作スタッフとして働いていた冬村奈々(高梨臨)。ミスキャンと読モの経験があり誰もが認める美人。現在は読者から届くはがきを整理するという単純作業に従事していた。

奈々は交際中の銀林嵐望(大谷亮平)とレストランで食事。奈々はコネで入っただけでやり甲斐もないし、自分たちは付き合って1年、そろそろ結婚がしたいことをそれとなく彼に伝えようとするも、嵐望ははぐらかすだけだった。

鈴掛好美(佐津川愛美)は母親と二人暮らし。昔付き合っていた薬剤師の人が結婚するらしいと母が言う。彼とは結婚話まで出たがお酒を飲むという理由だけで母が反対。娘の交際相手に厳しく注文するのは父が酒乱で相当苦労したから娘には幸せになってほしいと願ってのこと。

2017年4月、新法案を提案することが告知され、その内容は以下の通り。

抽選見合い結婚法

・25歳から39歳の子供が居ない独身男女が対象

・本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲で相手を抽選

・見合い相手に希望条件を記入する事が出来る

・条件に合わない場合は断るカウントに入れず無効に出来る

・相手が気に入らない場合は2回まで断ることが出来る

・3回断った際は「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事しなければならいない

・医療従事者は僻地や離島の医療施設で働く

・該当者が自力で結婚相手を見つけたら除外する

地域ごとに行われ、国民の義務とするらしい。

早速、宮坂はオタク仲間の北風と鯨井の3人で新法案について熱い議論を交わしていた。

仲間が反対する一方、こんな僕でも選んでくれる人が居るなら、この法案に掛けてみたいと思った龍彦。

6月、法案が可決。来月から施行されることになった。

31歳の好美は東京に行きたいと母に打ち明け、法案をきっかけに一人暮らしを始めることに。

一方、奈々は、まだ結婚出来ないのかと母代わりの祖母に責め立てられていた。奈々は嵐望を誘ってレストランに行き、二人の将来についてストレートに話すと、結婚するつもりはない嵐望はいう。

カップルは急いで結婚に向かっているのに、なぜか他人事の嵐望。追い打ちをかけるように、君との結婚は考えられないと言われてしまった。

結婚のはずが彼氏に振られてしまった奈々。

一方、先輩に強引に誘われて合コンに初めて参加した龍彦。2人の女性が現れ先輩たちは話が弾んでいたが宮坂はぼっち状態が続いていた。

しかしアニメの話題になると龍彦は饒舌になり、皆が知らないアニメキャラの話を始めて女性陣はドン引き。キモいと言われてしまい、居たたまれなくなった龍彦は店を飛び出した。

龍彦が家に帰ると母から手紙が届く。東京に行かせることは反対していたが、自分を変えるために上京する龍彦を応援する気持ちで送り出した母。お見合いの為に使ってくださいと母からブルーカラーのネクタイが届き。思わず男泣きしてしまった龍彦。

そこへ日本政府から書留が届いた。抽選見合い結婚法の参加についての書類だった。

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1話の感想

1話の冒頭で龍彦が朗読した詩は命の詩人と言われる相田みつをさんの作品。

ただいるだけで
あなたがそこにただいるだけで その場の空気があかるくなる
あなたがそこにただいるだけで みんなのこころがやすらぐ そんなあなたにわたしもなりたい

龍彦も「そんな人に僕もなれたら」と理想の人物像が彼の中にもあるようです。中々思うようにはいきませんが、この物語の龍彦の終着点はココなのかなと思ったり。

原作を読んでいるので結末は想像できますが、今回の法案はあくまでもきっかけでコミュ障だった龍彦の成長を見届ける作品だと思っています。

さて、新法案が可決される前に奈々が振られてしまいましたね。彼氏の嵐望いわく、「恋人としてならいいけど」という言葉は言われると結構きついはず。

そして母親と二人暮らしの好美は、親元を離れて単身で上京し東京で結婚相手を探すつもりのようです。

ラストの母からの手紙は思わずウルッときちゃいました・・。「変わりたい」という想いが強い主人公。弊害を乗り越えて理想的な人に近づけるといいですね。

1話の皆さんの感想

「意外と現実味のある内容だね。」

「そもそも結婚したとしても子供産むとは限らないんじゃね? って思ったんだけど(私が子供欲しくないから)、登場人物の行く末が気になって見てしまう。」

「1話の合コンシーンが私には辛すぎました・・涙。本人の前でキモいっていうのはありえない」

合コンで龍彦が『キモッ』て言われて店を飛び出してから、母さんからの手紙終わりのとこまで・・・涙が溢れてきた自分にびっくりしました。

「野村周平くんの役作りと演技が良かった。自分の中でイメージをしっかりと作ってるんだなと。」

出典:ツイッターより

2話のあらすじ

見合い相手に希望条件を記入する事ができて、条件にあわなければ断った回数に入らないらしい。

龍彦は「優しい人」を条件にしたが、抽象的過ぎて友人に却下され、その後はどんな条件を書いたのか確認で出来ない。スーツを新調し二人の女性と見合いをしたが、一人目は会場で断られ二人目は独身を意地でも貫くキャリアウーマンで3回断ってとっととテロ対策に従事するという信念を曲げない強い女性だった。

嵐望は条件に「母性の強い人」と記入し、二人の女性と見合いをしたが自分の理想とする女性ではないらしい。

鈴掛好美は「飲酒をしない人」を希望していたので一人目は飲酒をするため無効。2人目は下戸の人だったので会う約束をしたが、彼女にとって理想の男性かは微妙な相手。

奈々は祖母から徹底して無効に持ち込む作戦で行きなさいと言われてしまった。奈々の希望条件は確認出来ませんが、どうやら抽象的過ぎて無効にならず奈々が断る形となり、早速バツ1が付いてしまったため、次の見合いの通知が運営から届いたが体調不良を理由に延期を願い出てた。

2話を見た皆さんの感想

抽選見合いの推奨店、美容院の割引サービス、抽選見合いの必勝本など、見合いの会場シーンが登場するなど、かなり現実的というか生々しく臨場感がありますね。

そして2話の見どころは龍彦の二人目の見合い相手・・・

龍彦の二人目の相手は、お世辞にも美人とは言えず、ふくよかな女性。子供の頃から容姿でからかわれ、結婚の夢を諦めがむしゃらに勉強して資格を取って今の地位を勝ち取ったらしい。独身でここまで頑張ってきたのに結婚しないと人として認めてもらえないの?と涙ながらに訴える彼女の言葉が胸に響く。確か原作はこんな深いことは言ってなかった気がします。

まさかこのドラマで感動するとは・・ちょっと意表を突かれました。

さて、相変わらず潔癖症が酷い龍彦。マイ箸ならぬマイストロー・・。来店2回目の時は流石にホットコーヒーを頼もうよと思いました(笑)

3話のあらすじ

二人の女性にお見合いを断られた龍彦は「抽選見合い結婚法に思うこと」というブログを立ち上げ、「人を傷つける法律が有って良いのだろうか?」という日記を綴ると、「人を傷つける法律なんて、あっていいわけないよね」という一件のコメントが寄せられた。

コメント主はフリージャーナリストのひかり。龍彦は今回の法案で傷ついている被害者が多いのではと思い始めいていた。

ひかりは見合いを3度断ったら入隊しなければいけない「テロ対策活動後方支援隊」の情報をネットで公開しようとするが、政府による監視が厳しく公安によって削除されてしまう。

東京での仕事に慣れた好美は2人目の男性と順調に見合いが進んでいた。

奈々は3人目の男性と見合いを始めていたが、祖母に言われたとおり「難病」だと打ち明け、相手が断るよう誘導するが・・・「僕が支えます」と言われ困惑。とりあえず男性と見合いを進めることになり、なんとか嫌われようとするが裏目に出てしまう。

龍彦の3人目の見合い相手は予備校の事務をしている花村早苗(平岩紙)という大人しい女性で、一度も男性と交際経験が無かった。

結婚の必然性を感じていますか?という質問に子供が欲しいと思えたら必然性を感じると答えると、彼女は突然お酒が飲みたくなったと龍彦が誘う。

「今回の見合い、何となくいける気がする」そう思った龍彦だったが・・・彼女は5年前に子宮頸がんになり子宮を全摘。子供が産めない体になってしまったという。

また女性のほうから断られてしまった龍彦。

奈々は「該当者が自力で結婚相手を見つけたら除外する」という追加事項が増えたことで、過去の元カレに連絡をしてみたが、ダメだった。

3話の感想

産めない人は申告して対象者から除外するというのは当然あると思うから3人目の女性の設定が微妙だなと思いながら見ていると・・・・

「在日外国人」とか「外国人参政権」とか出てきて本筋から完全に脱線しちゃって残念。原作小説はこんなストーリーじゃないんだけどね・・・。

ただ、今回のゲスト・平岩紙さんの登場で癒やされたからそれだけが救いかな。ブラックスキャンダルとは対照的なキャラですね。

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まとめ

政府による新法案の内容は「抽選によってお見合い相手を決める」という強引な少子化対策。対象となる若者は政府によって人生を振り回されるわけですが、「受け入れられない」と反対意見が多い中、「チャンス」と思う人もいるわけです。

主人公の宮脇龍彦はもちろん後者で、お見合いをきっかけに素敵な女性とめぐり逢いたいと思っています。第1話では姿を見せていないけど手紙の内容で息子思いの優しい母親が目に浮かびます。人生を変えたい!という思いで上京したのはいいけど現実は厳しく女性に嫌われる毎日。

母を安心させるためにも早く結婚したい。今回の法案で彼は様々な女性と出会いどう成長していくのか、という点が一番の見どころ。

気になるのは東日本大震災にボランティア活動した時は手が汚れても平気だったのに、突然潔癖症になってしまった経緯が気になりますね・・。潔癖症を克服することで新しい道が開かれるような気がします。

もちろん、冬村奈々、館林嵐望、鈴掛好美の3人の今後も気になりますね。

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