2018年の夏は連続ドラマも放送されることになった今作。
原作コミックスの評価は非常に高く、アニメ映画の興行収入は27億円を突破するなど、非常に注目が集まっている作品です。
さて、今回、ドラマがスタートするということで、映画が気になる方も多いハズ。
実は無料で観ることが出来るって知ってました?
今回は手軽に視聴する方法をご紹介したいと思います♪
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
無料で「この世界の片隅に」の動画を視聴しよう
映画・国内ドラマ・海外ドラマ・アニメなどの動画を配信するサービスってご存知ですか?
レンタル屋さんに行かなくても自宅で観たい映画をパソコンやスマホなどで観ることが出来るんです。
数ある動画配信サービスの中でも、今作を無料で観ることが出来るのが、U-NEXT。
U-NEXTは、見放題作品と作品ごとに課金するタイプの2種類の作品があり、見放題作品に関しては31日間無料で色んなジャンルの作品を観ることが出来ます。
で、「この世界の片隅に」は残念ながら見放題対象外ですが、なんと入会特典として600ポイント(600円相当)が貰えるので、ポイント分で観ることが出来るのです。
ということで実質無料で観ることが出来るのはU-NEXTだけ。
31日間のお試し期間がありますので、見放題を楽しみながら、もし自分に合わないと思えば無料期間内でも解約をする事が可能です!
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無料体験の特典は80000本の作品が見放題、600円分のポイントプレゼントです。
※2018年7月15日現在の情報です。必ず公式サイトでご確認くださいませ。
U-NEXTについて
U-NEXTは月額1990円(税別)で楽しめる動画配信サービスです。
・8万本の動画(映画・ドラマ・アニメ・音楽・大人向け)が見放題
・雑誌は70誌以上読み放題
・1200円分のポイントが毎月付与されます
40000本(新作レンタル含む)はポイントを利用して視聴することが可能で、例えば「この世界の片隅に」を視聴するには540ポイント必要となります。
毎月2本程度ですが、基本料金内で新作や準新作など、レンタル屋さんに行かなくてもネットで観ることが出来るということですね。
U-NEXTが選ばれる理由
他社サービスよりも月額料金が高いですが、メリットも大きいんです。
・雑誌(70誌)が読み放題
・毎月1200円分のポイントが付与される
・男性に嬉しい大人向けの動画も見放題
・毎月新作レンタル2本程度なら基本料金内で観れる
レンタル屋さんに借りに行く方、雑誌を購読している方はお得なサービスだと思います。
アニメ映画「この世界の片隅に」の感想
戦争の話なんだけど、戦闘シーンは一切なく、あくまでも広島で暮らす人々を描いた作品。
広島県の呉市に嫁ぎ、軍港なので酷い空襲に何度も遭いながら、それでも力強く生きていく主人公の北條すず。優しい夫に支えられ、知らない土地で自分の居場所をなんとか見つけ出そうと懸命に生きていく彼女の姿が印象的。
そんな主人公・北條すずの声を担当したのが「のん」ちゃん。キャスティングは大成功だったと思う。方言にしても主人公の雰囲気を壊すこと無く、自然でどこか力の抜けた喋り方がぴったり。彼女の「あほかぁ~!」という言い方が印象的でした。
原作コミックも読みましたが、映像だと当時の過酷さが更に伝わりますね。空襲で飛来してきたミサイル、軍艦大和の登場、高台から見下ろしたときの軍港の雄大さ。
コミックでは感じ取ることが出来なかった事が、映画で上手く表現されていたと思います。
戦争で過酷な生活を強いられ、家族を失い、家を壊され、当たり前の生活が出来ない状態なのに、「家族が笑う」シーンが何度かある。ある意味、この作品の「救い」でもあり、ダークな印象になってしまいがちな戦争映画の光といっても良いでしょう。
この映画は非常に悲しい物語ですが、露骨な戦争映画みたいな血生臭さい感じではないので、子供たちも安心して見れる作品です。
むしろ、私達が暮らす日本国内で起きた出来事なわけですから、戦争をリアルに感じることが出来るはず。子供がいらっしゃる方はぜひ家族で見てください。
さて、話を作品に戻して、この物語のクライマックスと言うべきか、時限爆弾で姪っ子が犠牲になり、右手を失ってしまうシーンはコミックでも映画でも本当に辛いシーンです。
姪っ子はいつも笑っていました。すずを慕い、よく二人で一緒にいましたが、彼女の笑い声は「火垂るの墓」に登場する節子を思い出してしまうから余計つらい。
気の強い義理姉も戦争が終わると一人泣き叫んでいましたが、4人家族で暮らす予定だった彼女にとって、病死した夫に始まり、息子は義理の両親に跡取りとして取られ、唯一残された娘は戦死。
悲惨な人生だけど、自分で選んだ人と結婚したから、不幸せと違う。それよりも知らない家に嫁に来て働かされて、つまらん人生やと思う、とすずに言った義理姉のセリフが心に残る。
嫌味で言ったわけでなく、本当に自分よりも辛い人生を歩んできたすずに対して正直な気持ちを打ち明けた彼女なりの優しさです。
その後に、あんたがいいなら、いつまでもこの家に居たらいい。と最後にかけた言葉で、すずは実家に帰るのを止めたのです。
右腕がないので、嫁として働くことが出来ない。姪っ子を失った悲しみや責任。それでもここに居場所がある。駅で出会った戦争孤児を連れて、北條家も賑やかになりましたが、道端に咲くたんぽぽのように吹かれるとどこかへ飛んでいってしまいそうなすずですが、家族とともに、心から笑える時がくるといいですね。