ドラマ「ナオミとカナコ」相関図&登場人物紹介

2016年冬ドラマの中でも結構期待している今作。
夫の暴力に耐えられない妻が友人とともに夫殺害の計画をたてる。

彼女たちの生々しい犯行をリアルに描き、
原作は高い評価を得ていますが、

今回はそんな話題作の登場人物を徹底紹介したいと思います。
是非ドラマの参考資料として御覧ください♪

原作の感想はこちら

Sponsored Link

もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)

主要登場人物

小田直美:広末涼子
今年で29歳になるアラサー女子。葵百貨店の外商部に勤務している。年間何百万と使う顧客相手の接客なので非常に神経をすり減らしているのは口元の吹き出物が物語る。大学の友人・加奈子と久しぶりに会ったことで彼女の人生は一転。夫からDVを受けている加奈子を救いたい!仕事も手がつかないほど気になって仕方がない直美は偶然服部達郎に似た中国人を発見して、ある計画を加奈子に持ちかける。

 

服部加奈子:内田有紀
直美の親友、大学で知り合った。控えめでおとなしい性格。結婚を機に大手家電メーカーを退職して専業主婦に。誠実な男性だと思っていた達郎がまさかの暴力夫。しかし誰かに相談することもせず怯える日々が続く。顔が腫れ、鼻血が出て、それでも夫の「すまなかった」という言葉で許してしまうが、直美と会ったことである決意を抱く。

 

服部達郎:佐藤隆太
31歳、ことぶき銀行社員。家庭環境もよく有名大卒で見た目もそこそこ。自分のコダワリを相手に押し付ける性格で思い通りにならないとキレる。些細な事で妻の加奈子に暴力を振るうのが日課になっている。オフの日もボダンシャツを着るなどファッションにもコダワリがあるようです。直美と加奈子に殺され、世間では失踪者として扱われることに。

 

林竜輝:佐藤隆太
李朱美社長の元で働く中国人。日本語は片言しか話せない。不法入国のため日本にいるはずのない存在。妻もびっくりするほど服部達郎に似ている。性格は温厚で達郎とは正反対。

 

服部陽子:吉田羊
大手不動産会社の企画開発の仕事しているキャリアウーマン。派手なメイクでブランド好き、気になることがあると納得の行くまで調べあげる。今回の兄の失踪も不可解な点が多いことから調査を開始する。ナオミとカナコにとって驚異の相手。女優の吉田羊さんが演じるということでちょっとびっくり。

 

李朱美:高畑淳子
池袋北口に広がる中国人街の一角で飲食店を経営する女社長。直美が勤務する葵百貨店の腕時計を盗んだことで接点をもつ。直美にとって最悪の客でしたが自分とは正反対の性格であることや、たくましく生きる女性として徐々に惹かれるようになる。彼女を通じて日本と中国の文化の違いを改めて感じることになる。

 

山本
達郎の同僚。顧客の金を横領し失踪した達郎の行動が不可解すぎて納得がいかないのは妹の陽子だけでなく山本もその1人です。監視カメラに写った男は別の男なのでは?と思ったり、顧客のお金を横領する方法が銀行員としてはありえない素人丸出しなやり方なので事件に巻き込まれた可能性があると考えるようになる。

Sponsored Link

「ナオミとカナコ」相関図

naomitokanako05

親友の痛々しい姿を見て愕然として、仕事も手につかなくなってしまった直美。
そこまで彼女が思いつめるのは幼いころに父親が母親に暴力を振るう記憶が強く残っていたからでしょう。
もうあんなことは沢山・・。加奈子本人が諦めているので自分がやるしか無いと思い
殺人計画を立てたのです。

計画の追い風となった林竜輝の登場で夫失踪のアリバイ作りに成功し、
これで晴れて清々しい生活を加奈子はおくることが出来る・・・と思ったのに。

彼女たちの犯行にはありえないミスが何箇所かあります。

・監視カメラ
・林竜輝の容姿
・夫の失踪の動機
・夫殺害後に部屋の模様替え

冷静に考えれば気づくはずのポイントをスルーしたおかげで、徐々に自分たちが追いつめられることに。
監視カメラは論外ですが林竜輝に関して、ATMでお金を出金する時に夫と同じような服装を着せなかったのか。
そして夫は失踪ということになっているのになぜ夫の所有物を処分するのか。
部屋に来た妹が見たら不審に思うのは当然です。

そうした凡ミスが多々あったため警察の捜査も入り、逮捕という所まで来てしまう。
しかし逮捕状はまだ出ておらず、まんまと海外へ高飛びしたのだろう・・という終わり方は、
ほっと胸をなでおろす反面、彼女たちが空港で捕まる結末も悪くないのでは?と思ったり^^;。
だけど「絶対に捕まらない!」という彼女たちの意思の強さは物凄く、
そのまま結末も押し通したのかなと感じました。