ドラマ「SUITS(スーツ)」1話~最終回あらすじのネタバレ&感想

織田裕二さん主演の月9ドラマ『SUITS(スーツ)』1話~最終回までのあらすじネタバレや感想を紹介します。

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ドラマ『SUITS(スーツ)』1話~最終回あらすじとネタバレ【随時更新】

放送:2018年10月8日(月曜日)よる21:00~(全10回)

初回1話の視聴率は?

10月8日に放送された1話の視聴率は14.2%でした。月9が徐々に回復していますね!好発進で2話以降も2桁をキープして欲しいですね。

これまで放送された月9枠は以下になります。

過去の月9の初回視聴率一覧
絶対零度 10.6%
コンフィデンスマンJP 9.4%
海月姫 8.6%
民衆の敵 9.0%
コード・ブルー(シーズン3) 16.3%

徐々に回復傾向になる月9。コンフィデンスマンは映画化が決まり、絶対零度も人気がありました。そして今作は話題性のある作品でコケるわけには行きません(笑)目指せコード・ブルー超え!

全話視聴率一覧はこちら

『SUITS(スーツ)』1話あらすじネタバレ

1話のみあらすじを長めに掲載しました。

幸村・上杉法律事務所」のジュニアパートナーの甲斐正午。

AIビジネスの新鋭「チクノパーツ」の社長・ダイス・スズキがパワハラで訴えられ、更にはスキャンダルとして雑誌に取り上げられたため、出版社に記事の差止めを行いたいと事務所に訪れた。

ダイス・スズキの顧問弁護士は甲斐だが、携帯の電源を切って連絡がつかなかった。

パワハラで訴えた女性社員は叱責が厳しくて解雇されたと訴えた。PTSDの診断書を持参して事務所を訪れたのは女性社員の弁護士・木次谷。

甲斐が事務所に来ないので弁護士資格を持っているスズキが自分でやると言い出した。顧問契約は今日で解消すると。

スズキは金で解決しようとするが、買収をすれば世間にはあなたの横暴が伝わるだろうと警告する。

形勢が不利な状況で甲斐が登場。

甲斐はチクノパーツのライバル会社による悪質な嫌がらせだと主張。パワハラは捏造でスパイを送り込んででっち上げだという。また女性社員はAIトラストという会社に再就職しており、精神的に追い込まれているとは思えない。付け加えるなら木次谷がAIトラストの顧問弁護士もしているという点も怪しいと。

甲斐の主張に意表を突かれたのか、木次谷は訴訟を取り下げ、この一件は終わったと思ったが・・・。

現在、甲斐はジュニアパートナーで経営に参加出来るシニアパートナーの昇進を上司である幸村チカに訴えていたが、幸村はアソシエイト(パートナー)を雇うことを条件とした。

 

鈴木大貴は先輩の司法試験の替え玉のバイトをしたが、あえて満点を取らなかった事を不服とされ金は払わないと突っぱねられてしまった。

大貴はバイク便で生計を立ていたが、祖母が階段から落ちて骨折。入院費用を稼ぐため、悪友の遊星の怪しいバイトを引き受けた。

仕事内容は簡単。3000万円の入ったスーツケースを先方に渡し、先方が持ってきたバッグと交換するだけ。

交換場所は甲斐がアソシエイトの面接を行い会場だった。

張り込みをしていた刑事に追われた大貴はアソシエイトの面接会場に逃げ込み、面接を受けることになってしまった。

大貴は甲斐の前でスーツケースの中身をぶちまけてしまい、祖母の入院費用を稼ぐために運び屋をやったと打ち明けた。大金はは麻薬取引の金だった。

六法全書の内容を全て暗記していた大貴に驚きを隠せない甲斐。しかい2回目を通しただけで暗記したという。

大貴は高校2年生の時に司法試験予備試験に合格。しかし高校の時に犯罪に手を染めて本試験の受験資格を失った。

甲斐は直ぐに大貴を採用し祖母の医療費も払うと言う。悪友との関係は精算し生まれ変わってもらう。

一文字違いの弁護士・鈴木大輔の名を借りて弁護士として活躍してもらうという。

遊星から渡された3000万入のスーツケースは引越し先のアパートに隠したが、スーツケースを返せという遊星に対して、逃走時に失くしたと主張する大貴。

甲斐は完璧に大輔の経歴を記憶した大貴に弁護士バッチを渡したが、出社初日にまさかの解雇通告。

終わったかに見えたパワハラ訴訟の件で甲斐が捏造したメールに相手が気づいたらしい。これ以上リスクは抱え込めないからと大貴を解雇した。

解雇した甲斐も追い詰められていた。捏造したメールにより訴訟は蒸し返されダイス・スズキの会社の存続に関わってしまう。

損失80億円。ダイス・スズキから、スキャンダルで融資が飛んだら責任が取れるのか?と詰め寄られる甲斐。

突然、大貴のアパートに押しかけてきた甲斐。解雇は撤回するという。

大貴を連れて木次谷弁護士宅を訪れた甲斐は、あなたではなく息子に問題があるという。以前、大貴が替え玉の仕事を受けたのは弁護士の息子だった。

この事が公になれば・・・ということで半ば強引にパワハラ訴訟をもみ消した甲斐。一件落着で大貴も弁護士を続けることが可能になった。

シンガポールに永住権を取得するというダイス・スズキ(鈴木大輔)。弁護士資格を遊ばせておくというのは勿体無いのでご相談があるという甲斐。

とある弁護士の名を借りた大貴。実はその弁護士はダイス・スズキだったということになる。

パートナーを雇った甲斐であるが、幸村から昇進はまだまだお預けと言われてしまった。

落ち着いたBARで柳と出会った甲斐。軽く挨拶をして帰ってしまうが、彼は最高検事の次長検事で甲斐の元上司。上司の幸村は柳が接触してくるようであれば警戒したほうが良いと忠告するが・・・。

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1話の感想

パワハラ問題で訴えられた社長と見事に繋がっていく鈴木大貴。面接会場に逃げ込んで採用されるというちょっと強引な展開はアレですが、人生に絶望していた頭脳明晰の青年と甲斐を導くには強引さも必要ですからね。

主人公の甲斐は犯罪ギリギリというよりもメールを捏造していますから本来は弁護士資格は剥奪されるような状況。どんな手を使ってでも・・・と言いますが、もしかしてこれからもこんな危険なやり方で裁判を乗り切るのでしょうか?上司の鈴木保奈美さんも大変です。(笑)

同じ弁護士で犬猿の仲の蟹江貢を演じる小手伸也さん、いい味出してますね。個性的なキャラが多い中、中村アンさんや、新木優子さんなどキレイな人が脇を固めて華やかなドラマに仕上がってると思います。

2話のあらすじ

無料法律相談に訪れた看護師の河瀬今日子は院長から愛人の誘いを受け、断ったら解雇されたと大輔に打ち明けた。更に再就職も妨害され、このままでは生活が出来ないと訴えた。

大輔は不当解雇なので法廷で争うべきだと言ったが甲斐はセクハラは物証がないと難しいので関わるなと一蹴。

しかし相手が東都医科大学病院院長の海部政継だと知り前言撤回。直ぐに先方とアポを取るよう大輔に命じる。

示談交渉は甲斐の予想通りスムーズに進んだが、院長のセクハラを報じるニュースがネットで公開されてしまい、院長は名誉毀損で女性を訴えると伝えてきた。どうやら今日子の弟がSNSで拡散してしまったらしい。

また今日子は看護師時代、風邪を引いた息子のために風邪薬を貰ったとがあるらしく、窃盗容疑で立場は更に悪くなってしまう。

クライアントの銀行から内部告発

一方、甲斐はクライアントの「いろは銀行」社員から部長の谷川好昭が預金を不正流用し、銀座の女に貢ぎまくっていると内部告発を受けた。

部長の不倫現場を抑えた証拠写真をゲットした甲斐は部長を退職に追い込んだ。

他の被害女性を探せ!

大輔は病院に不当解雇された宝田ひとみと面会し、物証はないが二年前に海部の子供を妊娠したことがあると打ち明けてくれた。

しかし海部院長はニュースが流れた以上は示談はしないと断言。そこで甲斐はネットニュースは誤報だったと訂正することも可能だと伝えると、一時は検討すると答えたが今日子を名誉毀損で訴えると改めて通知してきた。

実は、協力的だった宝田ひとみは海部から口止め料を受け取ったことで、大輔に協力は出来ないと態度を急変。ひとみの夫が経営する工場が経営難で病院の交渉に応じてしまった。

勝つ見込みが無くなったと判断した大輔は辞めることを決断。甲斐は辞めるのは勝手だがあの看護師の弁護だけは最後までやり通せと活を入れる。

また3000万という保険がある限り中途半端なお前に弁護士は務まらないと言われた大輔は隠し持っていた3000万円を遊星に返し悪友との縁も断とうとしていた。

再交渉

病院側から接触があれば録音するようにと大輔が宝田ひとみに渡したボイスレコーダー。病院側が宝田に口止め料を払うという内容が録音されていた。

更に宝田夫婦は良心の呵責に耐えられなくなり病院から受け取ったお金を返却。

甲斐は宝田夫婦に資金援助をしたが、無償ではなく銀行からの融資という形で行った。銀行の余剰金を不正流用した部長を追い出してくれたお礼にと「いろは銀行」の社員がひとみの夫が経営する工場に融資をしてくれた。

病院側は解雇の違法性を認めて今日子に390万円の示談金を支払うことに同意し再就職を妨害しないと約束。

2話の感想

今回も「セクハラ」「内部告発」という2つの案件が同時進行し、一見全く関係ないように見えて、ラストでしっかりと繋がっていく。気持ちが良いですね。

それと悪友から奪った大金をずっと隠し持っていた大輔がようやく手放すことに。なんでアイツはいつまで持ってんだよwと思いましたが、祖母の介護費用もあり弁護士をクビになった時の「ホケン」でしたが、甲斐に指摘され悪友と共にようやく手放しました。

引き込まれるストーリーはもちろん、蟹江せんせーのキャラが濃すぎて見終わった後、残ってるのが彼の顔w。原作に寄せてきているのかな?。

そしてキャラといえば、また登場しましたね、あの無精髭の監督が。役柄は甲斐が依頼する探偵なのでこれからも活躍しそうな予感です。

3話のあらすじ

大輔はビジネスパートナーのはずなのに同行を許してくれない甲斐に不満を抱いていた。

そんな大輔を蟹江は総合格闘技の道場に連れていき、スパーリングの相手をさせることに。そこには世界的にも有名なゲームメーカー「BPM」のCEO兼チーフディレクター藤ヶ谷樹が来ていた。

現在、彼は顧問弁護士と揉めているらしい。

藤ヶ谷と大輔はハーバード大学の同期で顔見知りのはず・・・だと考えた蟹江は自分をアピールするチャンスだと思っていたが、藤ヶ谷は仕事が忙しくほとんど大学の講義は受けていなかった。

しかしBPM社が手がけたゲームで世界ランキングにランクインしたことのある大輔と藤ヶ谷は直ぐに意気投合。

甲斐は、社長が急死したことを受け、顧問を務める老舗時計メーカー「KAMIYA」を訪れていた。社内では役員たちが社長の葬儀で揉めていたが、問題は別のところにあるようだ。

次期社長として目される取締役の安楽孝志は国内工場を閉めて海外移転を進めていた。

しかし亡くなった先代社長は自社一貫製造を企業方針としており、安楽もその方針に従っていたが先代が亡くなった途端に方向転換。

そこで、甲斐は工場長の岡林達樹を社長の候補者として確立。まずは工場長を取締役に昇進させ、社長に就任。

蟹江の邪魔は入ったもののBPMが買収したことで、藤ヶ谷の意向が反映されるように岡林が社長に。無事に自社一貫製造が守られることになった。

、また、蟹江はBPMの顧問弁護士になったことで大輔は再評価されることに。

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3話の感想

3話は後継者争いと買収でした。やっぱり「良いモノ」は品質とこだわりですよね。国産の老舗時計のブランド力が下がるところでしたが、甲斐によって守られた今回。

そしてゲーマーという新たな一面を見せた大輔も手柄を立てることに成功。そんな大輔と真琴の恋も少しづつですが進展したような感じですね。