ドラマ原作「サバイバル・ウェディング」小説あらすじ感想ネタバレあり

29歳、彼と仕事を失う・・・

黒木さやか（29歳）は出版社を寿退社するが、間もなく婚約者・和也の浮気（らしきもの）が発覚！それなのに、和也には「重い」「つらい」「結婚できない」とまで言われ婚約解消になってしまった。

どうやら、30歳手前で不安に駆られたさやかが、ひとりでどんどん結婚話しを進めたのがダメだったらしい。部屋を飛び出したさやかを和也が追いかけることはなかった・・・。

落ち込む、さやか。しかし、結婚準備でたっぷり浪費してお金がない。落ち込んでいる暇はなかった。一度辞めた会社に婚約解消という理由で戻るのは恥ずかしかったが、仕方なく元上司に「どんな仕事でもする」と泣きついたら、幸運にも仕事を紹介してもらえることに。

再就職、半年以内に結婚しないとクビ！

勤務先は同じ出版社内で、以前と同じような仕事内容。しかし、新しい上司となる編集長・宇佐美に『婚活の体験記事を書きながら、半年以内に婚活を成功させて結婚しろ』という厳しい条件を叩きつけられる。

嫌だ、無理だと思いながらも、生活のためにOKするしかない状況だった。

変な上司の戦略で、婚活が順調に！？

仕事はできるが変人っぽい宇佐美編集長は、婚活成功のための戦略をあれこれ無茶ぶりしてくる。上手くいかないこともあったが、宇佐美の戦略は的外れではないようだ。

さやかは、未練が残る元婚約者の和也や、新しく出会った祐一を相手に『婚活』の戦略を実行・・・。果たして、半年以内に誰かと結婚できるのか？

黒木さやか

（ドラマキャストは波瑠さん）

三十路直前で不安が焦りを生む29歳、主人公。恋人はできるけど結婚できない。

宇佐美 編集長

（ドラマキャストは伊勢谷友介さん）

さやかの新しい上司。30代女性向けのライフスタイル誌『riz』の編集長。

顔はいいが濃い。変わり者でプライドが高く、頑固で潔癖、神経異質。自分大好き人間で、結婚できなさそうな独身。説得力のあることやカッコイイことを言った後、必ずコメディになってしまうのでビシッと決まらない。

恋の相手は、このふたり。

和也

（ドラマキャストは風間俊介さん）

さやかの元婚約者、年上。高校の時にさやかが一目惚れして片想いしていたが、東京で再開して恋人に。女の影と、都合のいい嘘、真面目にさやかを愛する男ではないようだが、よりを戻そうと巧みに迫ってくる。

（ドラマでは、回想で学生服姿の爽やかな風間くんが見れるかな？）

柏木祐一

（ドラマキャストは吉沢亮さん）

27歳、広告代理店の営業。さやかが仕事先で出会う。スーツがオシャレでまじめそうなイケメン、さやかのタイプ。孤独に仕事を頑張る彼には深い悩みが・・・。

（うんちくを語る宇佐美編集長と祐一が、意気投合しちゃうシーンが微笑ましくて好き♪なんか、二人共かわいい～。）

恋のライバルは、このふたり。

カオリ

レセプションパーティーで和也と親しくしていた、ハーフっぽい顔立ちの赤いドレスの女。

栗原美里

川村製薬の広報担当、あざとい系女子。祐一を狙ってアピールが激しい。

三浦多香子

（ドラマキャストは高橋メアリージュンさん）

さやかと同期入社で仲が良い。派手顔で、おしゃれな独身30女。頼もしいが弱い一面も。

中谷ユリ

さやかが前の職場で担当していた「B級ミシュラン」を引き継いだ後輩。モテ服系の20代前半女子。

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