ドラマ化「ウロボロス」漫画原作が知りたい!ミニ感想・簡単あらすじ・見どころまとめ

単なる正義の味方ではない、重い過去を背負った主人達が魅力的な漫画です。
コミックは1~18巻(2014年12月時点)まで出ていますが、先が気になりガンガン読んでしまいました。

情報が少しずつ見えてくる展開に、えぇ!となりながらウロボロスの世界に飲みこまれていきます。
真相に辿りつく道は予想以上に複雑困難みたい…。

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漫画「ウロボロス」簡単あらすじ

主人公のイクオとタッちゃんは子供の頃に擁護施設「まほろば」で幸せそうに暮らしていたが、
その「まほろば」で大事件が起こってしまう。

イクオ達にとって家族同然の大切な存在である結子先生が襲撃され、拳銃で命を奪われたのだ。

犯人を目撃したイクオたち、しかし「金時計の男」や警察によって隠蔽される事件。なぜ!?

大人になったイクオとタッちゃんは真相究明と復讐のためにコンビを組み、
刑事と極道の両サイドから「金時計の男」に立ち向かう!

黒幕と思われる「金時計の男」とはいったい誰なのか!?

原作漫画について、ドラマサブタイトルで思うこと

2014年冬ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」の原作は漫画。
原題は「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」で、著者は神崎裕也(カンザキユウヤ)さん。

漫画の中にも登場した「警察ヲ裁クハ我ニアリ」という言葉は重要な部分だと思うのですが、
ドラマでは変更されて「愛」と「正義」というキーワードが使われています。

女性向けにアレンジしたのかな?
ドラマの展開や設定にも影響してくるかもしれませんね。

個人的には(悪魔の様な「金時計の男」を命懸けで倒すには悪魔に魂を売るしかないイメージがあるので)、
敵(悪人)を冷徹に躊躇無く抹殺していくイクオ達に対しての正義という文字には違和感を持ちました。

結末は?

コミックでは次第に敵の姿が見えてきましたが、まだ連載中なので結末は分かっていません。
ドラマは、結子先生が殺された真相と金時計の男の正体を匂わせつつ、余韻を残して終わるのかな?

それともオリジナルの結末を用意するのかしら?どうなるか楽しみです。

それに18巻のネタ全部は詰め込めないと思うので、ドラマでは何処まで描くのかも気になります。
美月とイクオに芽生える仲間意識と淡い恋心は登場するでしょうね。

同僚や上司関連などの事件はカットかな?

後半では、漫画「ウロボロス」の魅力や見どころについて、まとめました!

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どんな物語か?魅力と見どころ、まとめ

非道な手段で隠される警察内の不正や暗部が描かれます。
「代わりに恨みを晴らす必殺仕事人」の様に暗躍するのは、悪人を私的に裁く主人公二人。

密かにコンビを組んで、影で活躍してるってのが何とも魅力的なんです。

そして、どこに潜んでいるか分からない強豪揃いの敵はミステリアス。
味方に見える人が敵だったり、気の抜けない命がけの展開にドキドキです!

魅力的なキャラクター

兄弟の様な主人公達、イクオとタッちゃんの凸凹コンビに惹きつけられました。
イクオは可愛くて、タッちゃんはセクシーでクール。
強いんだけど弱さのあるギャップが女心をくすぐります。二人ともカッコ良い♪


また、色々な過去や立場を持つ関係者が次々と登場してストーリーに厚みを持たせます。
イクオの上司達もギャップを持っていて予想外に魅力的。

緊張感漂う登場人物達の心理や冷徹な戦いにも引き込まれますが、
その間を縫って信頼を深める刑事仲間とのコメディや人情話しにホッと一息付けました。

ラブコメ

イクオと美月の、仲間意識とほのかな純愛が混じる雰囲気が好きです。
エリートの上品さを持つ、賢く可愛いヒロインの美月は気の強さと弱さが混在している所が魅力。

アクションシーン

イクオの並はずれた身体能力が凄い!
信頼し合うたっちゃんと組む、スマートかつ大胆なアクションが大きな見どころです。

アクションの雰囲気が『シティハンター』みたいで凄くカッコイイ!
ドラマ化では、どこまで表現してくれるのか楽しみなところ。