「べっぴんさん」第5話「母との別れ」

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」
2016年10月7日(金曜日)放送 第1週

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あらすじ

母親のはなは一時帰宅が許され、庭で遊ぶ娘達を五十八と眺めながめていた。そしてはなは「ゆりを、すみれを、お願いしますね」と、娘達を五十八に託すのでした。

翌朝、すみれが起きると、母親が作ってくれたタペストリーが壁に飾られていました。ゆりとすみれが天高く生き生きと伸びていくデザイン。娘達の健康や幸せを願って作ったものです。

はなはまた、病院へ戻ることになり、帰り際、すみれは「もらった人が嬉しいって言ってくれるようなべっぴんさんを作りたい」と母に言い、はなは迷わず「なれるよ、絶対」と娘にエールを送った。それから間もなく母は天国へと旅立っていったのです。

そして時は過ぎて昭和17年7月。17歳になったすみれは女学校の最高学年になっていました。そして姉は女子大で英語を学び、将来は父が経営する坂東営業部で働きたいと考えていた。

第4話「想いを込めた刺繍を母に」

 

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感想

天国へ旅立ってしまった母は、出来ることなら娘達の成長を見守りたかった・・・。そんな強い母の想いを感じた今回。壁に飾られたタペストリーのデザインを見ても、娘達の幸せと成長を願うはなの想いが込められているのがよくわかります。

さて、この回から子役から女優さんにバトンタッチしました。昭和17年ということで戦争に突入し、激動の時代へと向かっていきます。華やかだった世界がモノクロへと変わり、そこから一歩づつ前進していく力強い女性の姿が描かれることでしょう。