お恥ずかしながら道に迷いつつも何とかたどり着いたこのお寺。
知らない土地での運転は神経を使いますね・・、
しかし到着したら美しい桜が私たちを迎えてくれました。
それでは早速、中にはいってみましょう!
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立派な門がお出迎え
天照山と書かれた立派な門、
見上げてみると日本の伝統技術の凄さが分かりますね。
外国人観光客の方はこの釘を使わない建造物や家具に驚かれているとか。
門を潜るとやはりお寺や神社で必ず見かける樹齢を重ねた立派な木々がありました。
桜の開花時期を見計らって上田市を訪れた甲斐がありました、美しい桜が目の前に現れました。
白い花びらの桜は満開に近いほど咲いています。
こちらのピンク色の桜は七分咲きくらいでしょうか
2種類の桜とお寺の建造物の共演です
そう言えばこの日、老人ホームの方がお年寄りを連れてお花見をされていました。
若い介護の方が「こんにちは~!」と挨拶をしてくれたので
こちらも丁寧に挨拶をかわしました。とても気持ちが良いですね。天候に恵まれて、気もちの良いお花見が出来たと思います。
それでは、本堂の方へ行ってみましょう。
大輪寺はどういった建物の形をしているのでしょうか
(この日はお寺めぐりが6件目だったので、境内に入る度にどんな形なのか楽しみの一つになっていました)
お寺というよりも、何となくお屋敷のような佇まいですね。
上田市内では信綱寺が今のところ一番立派な本堂かなと思います。
本堂の前も桜の木がたくさん植えてあります。
開花状況から、絶妙なタイミングでの訪問ですね。
お寺の前には回廊があり、桜と一緒に撮る最高の被写体となりました。
また、境内には池があり、鯉が何匹も気持ちよさそうに泳いでいました。
数時間前は曇っていましたが、気もちの良い青空が顔を出してくれました。
絵になりますよね~。
いかがでしょうか?桜が咲き乱れる春に訪れるのもなかなか良いものです。
秋はどんな表情を見せてくれるのでしょうか?楽しみです。
「大輪寺」の歴史・豆知識
昭和46年に市の指定史跡に認定されたこのお寺は真田昌幸の妻・寒松院の墓があります。
彼女の出自は諸説があり定かではありませんが、菊亭右大臣養女若しくは、信玄の養女として永禄8,9年頃に昌幸の正室となり
1613年に亡くなっています。
写真に収めるのを忘れてしまいましたが、
寒松院の墓はお寺の東側に建てられています。
アクセス・駐車場
駐車場はお寺の前にありますが、
川がある東側から入りましょう。細い道なので気をつけてください。
駐車場あり
場所:長野県上田市中央北1丁目5−7