春にドラマ化される『ドS刑事』の原作(小説)を読んでみました。
小説ジャンルは、ユーモアミステリー。
φ(._. )カキカキ 原作の感想やドラマ化の予想・願望を少々。
【2015年4/11スタート 毎週土曜よる9時~】
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どの事件がドラマ化になるのか?
現時点でシリーズは、合計3冊の小説本が出ています。
こちらも本日入荷!七尾与史さんの人気シリーズ3作目『ドS刑事 三つ子の魂百まで殺人事件』が早くも文庫化。マヤ様がドSに目ざめた、少女時代の惨劇が描かれているそうです。ドSドSドSドS…(゜-゜) pic.twitter.com/81fWYL3gWs
— ザ・リブレット・マーケット静岡パルコ店 (@lib_shizuoka) August 5, 2014
さて一冊目、サブタイトルは
『風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』を読んでみると・・・
連続事件発生のテンポも良く、タイトルと事件の関連性に「なるほど」。
(・-・。)フムフム
難解事件を追うと、苛立ちや悲しみのネガティヴ連鎖がストレスを生み続けていて・・・という内容。
なかなか興味深い連鎖ストーリーでした。
しかし、悲惨な火だるま連続殺人事件が止まらない!
(((=ω=)))ヤバ
これを映像化するには大変(お金が掛りそうだし、本物火は危ないし、CGも大変そう)じゃない?
それに舞台は浜松(野外シーン多し)だけど、ドラマロケは東京や川崎みたいだから違う?
と思ったので、シリーズ2冊目の
『朱に交われば赤くなる殺人事件』も読んでみる事に。
しかも、ドMキャラ浜田刑事
(キャストは八乙女光さん)は2冊目から初登場なので読むしかないっしょ!
(*´・ω-)b ネッ!
こちらもタイトル通りの内容で、
狂気が狂気を呼ぶ!?狂気に染まっていく登場人物が・・・という不可解な事件が起こります。
≡;´Д`)丿アワワ
この『朱に交われば…』は、テレビ局クイズ番組や塾・マンションが舞台の中心になるお話しでした。
室内描写も多いし、ホラーちっくなサスペンス性も強い。
うむ、これは(`・ω´・+)
場所や事件的に撮影しやすそうなのでドラマ向きかも、と思いました。
ちなみに、3冊目『三つ子の魂百まで殺人事件』は読んで無いのですが
「マヤがドSになったルーツ、中学生時代の惨劇」が明かされるらしいっ。
気になるドラマ設定で、
代官山母がマヤの過去を知っていそうなのはこの辺りの展開なのかも!
まんべんなく3冊からチョイスして作られるドラマになるのかな。
私見では、オリジナル設定が楽しみなドラマです。
カキカキ((φ(>ω<*) 続いて後半は、ドS・猟奇的・グロさについて。
ドS刑事のグロ猟奇、ドラマ映像化には変更不可欠!?
原作のヒロイン・黒井マヤは、
血も涙も(正義感も)無いドS(と言うよりはグロ猟奇趣味)のツンデレ女子という印象。
そういう意味では、名が体を表すような(黒井=黒い)真っ黒なキャラ。
マヤの名前は、魔イメージも感じるけど
私は密かに「ヤマ」(警察用語で事件のこと)の逆さま読みじゃないかと勘ぐっています。
「黒い事件」が大好きなヒロイン・・・なんてね。
”d(-∀-●)
全体はライトでおちゃらけてるのに、
ヒロインの猟奇趣向のせいかガイシャ(事件の被害者)の肉体損傷がグロイのも特徴。
更に、そんなグロを明るく愛でる刑事マヤ・・・
(連続事件を止める気持ちは持って欲しいわぁ、自由過ぎる~)
ホラーサスペンスのジャンル?
と思うくらいの悪意や狂気を持つ犯罪者たち・・・
(|| ゚Д゚)
こ、これは夜9時台の一般ユーモアドラマではアカン・・・
ハードな連続惨殺の映像表現も無理やろ・・・
と心配して番組サイトの説明文を見ると、マヤが刑事になった理由が
「悪人を好きなだけ”いたぶる”ことができるから」に変わっていて、ホッ。
(*´ー`*)ーЭ
極端なグロ設定は無くなってそうな予感。
(原作では、死体を見るのが好きとかそういうアレですから)
それに、「ひとが困った顔を見るのが大好き。サディスティックな言動で世の悪人たちを一掃する」
刑事として紹介されていたので一安心。
ヾ(●´ω`●)ノ◎─◎ タイホー!!
本気でいたぶるのは、悪人だけでお願いしま~す。
(悪人じゃない一般市民への嫌がらせが酷い時があるの、涙)
悪人以外には笑えるライトなS攻撃、
「皮肉やいたずらで楽しむ」程度の愛嬌のあるドS仕上げになるといいな♪
(*´エ`*)
関連ページ:ドラマ「ドS刑事」登場人物(どんな役柄?)&ドラマキャストをメモ
春ドラマの原作まとめ