10月秋の日本テレビ土曜ドラマは中島健人主演の刑事と大泥棒がコンビを組んで事件に挑む刑事ドラマ!新米刑事はSexy Zoneの中島健人で相棒で泥棒役は遠藤憲一。泥棒がなぜ刑事に手助けを?大きな疑問を残しながら事件を解決していく二人の活躍が描かれる。このページでは土曜日の夜10時から放送の『ドロ刑』1話~最終回のあらすじネタバレや感想を随時更新していきます。
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ドラマ『ドロ刑』1話~最終回のあらすじ・ネタバレ
放送:2018年10月13日(土曜日)よる22:00~(全10回予定)
1話~最終回のあらすじ・ネタバレ
1話~最終回まで放送後に更新していきます。また見に来てくださいね♪
1話のあらすじ
証拠や痕跡を一切残さず、タバコの香りだけを残して去っていく大泥棒・煙鴉の犯行と思われる手口でまだ窃盗事件が発生した。
一方、警察官の斑目勉は電車内でスリに遭遇するけど非番で管轄外だったので、やり過ごそうとしたが財布を盗むられたのはなんと自分。
警察官になったのは「公務員は安定してるから」という不順な動機で上層部も困り顔。そんなゆとり世代ならぬさとり世代の斑目勉に刑事部へ異動の辞令が下った。しかし華の捜査一課ではなく、泥棒を追いかける捜査三課、通称「泥棒刑事」に配属されてテンションはだだ下がり。
勉は立ち寄ったBARで、たまたま居合わせた客に愚痴をこぼしていたが、その相手はなんと天下の大泥棒・煙鴉だった。
煙鴉がBARを出ようとした時、勉は「お疲れ様、煙鴉さん」と言ったことで、ドキリとする煙鴉。勉は窃盗の被害宅に一番に駆けつけた時と同じ匂いがしたからだという。
現行犯か証拠を固めないと逮捕は出来ないのでとりあえずBARでは別れた二人。
警察は最近出所した空き巣を繰り返す瀬戸政次郎、通称・キツツキのマサを総力を上げて追っていた。しかし、潜伏先の住居を監視していた勉はマサに気づかれ、尾行も失敗・先輩デカに絞られてしまった。
またBARに来て愚痴をこぼす勉に、「俺が捕まえさせてやる」と、窃盗を行ったと思われる住居から逃走するマサの逮捕に協力してくれた。
しかし物的証拠を押さえることが出来ず、住居侵入か器物損壊のみで肝心な窃盗容疑で逮捕できないのでまたまた怒られてしまう勉。
タイムリミットは残りわずか。それまでにマサを自白させなければ釈放になる。本気で落ち込む勉を見かねた煙鴉は、
「俺がお前を最強のドロ刑にしてやるよ!」
と、煙鴉から徹底して取り調べのイロハを叩き込まれた斑目。煙のシナリオ通りプライドが高いマサを心理戦で自白に追い込むことに成功。
危険を冒してまでなぜ協力してくれたのか?と勉が尋ねると、
「お前が俺を見つけたから」
と、煙鴉はいう。
大物を無事に逮捕したあと、鯨岡千里(稲森いずみ)は捜査三課に第13係を新設。癖のある刑事ばかりが集まったその中に今回の大物逮捕の立役者・斑目勉の名前もあった。
感想
冒頭から中島健人の上半身裸のサービスでファンの心を鷲掴みにした今作。彼の動作に合わせて「キラッ!」と効果音も入るとか、ディズニーか!と思いましたが、女性ファンを意識しすぎ(笑)。
ただ、ストーリーは男性が見ても面白いと思える内容で、初回は煙鴉が警察に逮捕されたので「勉が煙鴉を裏切った?!マジで?」とビックリな展開に。マサの取調べ中、勉は煙鴉とスマホ&イヤホンを使って連絡を取り合っていただけに予想外の出来事に驚き。
もちろん、警察は煙鴉のことを犯罪ジャーナリストの男と思っており、ホンモノだと知っているのは勉だけ。1話からスリル満点のストーリー。面白かったです。
2話のあらすじ
捜査三課に新設された「13係」は精鋭ぞろい・・・だと思っていた斑目。しかしお荷物刑事の寄せ集めと知ってガックリ肩を落とす。
忍び込み事件、通称ノビを13係で捜査することになったと発表する係長の鯨岡。犯人は最近出所したばかりの大堂吾郎(笹野高史)こと「黒蛇」。ヤツの住処を探すため、斑目は皇子山と張り込んでいたが、皇子山は先に帰ってしまい、1人で張り込んでいたところにケムさんが登場。
そして大堂吾郎が挑発するように
ケムさんから教えてもらった住所を訪れると大堂のヤサ(住処)だった。13係で張り込みを続けることで大堂の行動範囲を把握することが出来た。
とある晩、張り込みをしていたが、管轄の県警に嫌がらせを受けて捜査は中断。しかし
そう簡単にシッポを出さない大堂をケムさんは現行犯逮捕しかないという。斑目に、徹底的に泥棒の気持ちになれ!と。俺がトコトン悪にしてやるよ!とケムさんに忍び込みのイロハを教えてもらった斑目。
そんなケムさんの教育のかいあり、大堂が忍び込むであろう住宅をピックアップした斑目。
しかし県警は逮捕状を請求するらしく、県警が逮捕する前に13係が現行犯逮捕をしないと斑目は責任を取らせてクビに。
とある晩、張り込んでいた県警が大堂を確保・・・したかにみえたが別の男だった。
実は大堂はお取り作戦で県警を騙し、別の住宅に狙いを定めていた。しかしそこは斑目がピックアップしていた住宅で事前に張り込んでいた斑目が大堂と対峙。
逃げた大堂は
事件は解決、無事に13係の手柄になったのである。
2話の感想
今週もケムさんから犯罪心理のイロハを教えてもらった斑目。相変わらず「やる気なし」が全面に出ている中島健人くんですが、冷えピタを貼った姿が可愛らしいですね。
エノケンとのコンビもいいですが、稲森いずみさんとの掛け合いも息ぴったりで楽しそうなシーンがありましたね。
カッコいいと可愛いが同居した斑目くん、次回はどんな事件に立ち向かうのか、楽しみです。
登場人物のネタバレ(随時更新!)
斑目勉
どちらかと言うとプライベート重視派。「正義感?そういうのあんま無いんで」というさとり世代。子供の頃はサッカー補欠、勉強もパッとせず、何やっても中途半端だったが、自分には何かが出来ると信じている。肩書にとらわれない、ありのままの自分でいたい。取り柄は顔だけという容姿には自信があるらしい。大好きなカラオケは「一休さん」?。幼稚園でのサッカー経験がトラウマでチームプレーはあまり好きではない。
煙鴉
盗みの技術は超一流。証拠を残さず香りだけを残す。誰もが捕まえたい大物中の大物。勉はケムさんと呼んでいる。タバコの銘柄はわからないけどジッポライターを愛用。
捜査3課13係の問題児たち
皇子山隆俊(34)
元捜査一課のエリート。順調に出世街道まっしぐらだったが、30歳で左遷。特殊な趣味(脚フェチ)が原因との噂も。
左門陽作(51)
元スリ専門刑事。スリが減り、開店休業状態でやる気なし。バツ3で無類の酒好き。アル中との噂も。
勝手田利治(44)
元指名手配犯専門刑事。勤続年数10年目。喧嘩っ早く過去に何度も暴力沙汰を起こしている。趣味は筋トレ。片思いの女性がいる。
宝塚瑤子(40)
変装の達人。飲む・打つ・買うの三拍子揃った昔気質の刑事。趣味はギャンブル。
小平美希(26)
元警視庁音楽隊員。音大出身。絶対音感があるという噂。
細面隆一(44)
手口捜査のスペシャリスト。極度の人見知りと閉所恐怖症なので現場に出ることは出来ず。亀が親友。頭の中に膨大な犯罪データがあるがフリーズすることが多くあまり役に立たない。
【予想】最終回のあらすじとネタバレ
こちらでは回を重ねるごとに追記していく予定です。
まとめ
第1話ではキツツキのマサを斑目勉が落とす、というラストを想像するのは容易ですが、それまでの過程が予想外の展開で素直に面白い!と思いました。さとり世代なんて言われている頼りなさそうでチャラい主人公の斑目勉。煙鴉がBARで会計を済ませて帰る時に「お疲れ様、煙鴉さん」は本人じゃなくてもビックリなセリフ。「一体、彼は何者なんだ?!」と煙鴉同様に視聴者も思っているはず。まだまだわからないことが多い・・・けど面白そう!次週も楽しみです。