朝ドラ「マッサン」ではエリーが流産したあと、

エマを養子として迎え入れ、一緒に暮らしていますが、

実話でも養子を二人育てています。

ですが、最初に迎え入れたリマは、どうやら竹鶴家では問題児だったようです。

(参考書籍:「マッサンとリタ」「ひげのウイスキー誕生す」)

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母・リタを受け入れられなかったリマ

竹鶴家関連の書籍を読んでも養子の話は竹鶴威(たけし)のみで

リマのことを詳しく書かれていないどころか、全く彼女のことが触れられていないケースが多いようです。

私も一番初めに「ひげのウイスキー誕生す」という本を読みましたが、見事に書かれておらず

竹鶴家の歴史から見事に消えてしまった感じです。

 

竹鶴リマは、

昭和5年に山口広治・シゲ夫妻の子供である房子(後に改名してリマとなる)を養子として迎えた。
(引用元:ウィキペディア)

とありますが、リタとの関係が悪化して疎遠になり、

リタが無くなる直前になってようやく関係が修復されたらしいですが、

お金の無心に竹鶴政孝を頼ったとも言われています。

 

当時、戦争色が色濃くなる中、軍事教育で育ったリマは、

「お前の母さん、毛唐(けとう・差別用語)だろ!」

なんて同級生に言われていたのでしょうか?

この「毛唐」というのはリタも北海道で言われた言葉ですが、

なぜ血の繋がっていない、しかも異国の人が私の母なのか?

リマ自信も心のなかで葛藤があったと思いますが、心の余裕がなかったようです。

出来れば母を守って欲しかったのが本音。

リタが亡くなってからの和解は、あまりにも遅すぎます。

 

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すべてを託された竹鶴威(たけし)

父親・政孝からウイスキーのイロハを学び、後継者として、

ブレンダーとして、一歩ずつ成長するとともに、

リタからも愛情を一杯もらって育った息子・たけし。

広島工業専門学校で醸造学を学び、北海道大学工学部で応用科学を専攻。

 

たけしも政孝とともに工場で働くようになると、

リタは二人分のお昼を温かいうちに工場まで持って運んだとか。

そしてたけしも無事結婚し、最初の孫が誕生した時は、

政孝の「孝」の字を入れて孝太郎と名づけたというエピソードが有ります。

 

朝ドラ「マッサン」に登場したエマ役バトンタッチ

マッサンのエマ役に子役の住田萌乃ちゃんが演じましたが、

ネットでは早くも”かわいくない”という厳しいコメントが・・・w

亀山エマ

我儘し放題女の子だったので、余計かもしれませんね。

そして2015年からは北海道に移り、

エマも女学生になって役者も優希美青さんにバトンタッチ。

優希美青

第19週から登場するそうですが、

リタとドンドン不仲になっていく?反発する様子はあまり見たくないですね。

それと史実では疎遠になっていたといいますから、この辺りをどう描くか見どころです。

以上、竹鶴家の子供のついてのご紹介でした。