今回は、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を楽しむ3つのネタ。
タイトル英語の意味、予告と小説比較ミニレビュー、原作の原作について。
※本ページには、ネタバレ要素を含む文章があります。ご注意ください。
人物説明: アナ=主人公の女子大生、クリスチャン=アナが恋する相手
ドSのクリスチャンは、あらゆる物や人を自分の支配下に置きたい欲に走る
コントロール・フリーク。例えるなら、食事時に鍋奉行に無抵抗で仕切られ
まくったら、めちゃブルーになります。しかも、痛いお仕置き付き…涙。
もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)
タイトルの意味「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
Shadeと言えば影というイメージが強いですが、タイトルの意味は台詞で登場。
気分屋(繊細?)で、アナから見たら歪んだ愛し方しか出来ないクリスチャン。
小説では、フィフティ・シェイズ(Fifty Shades)のワードをクリスチャンが
使って「人格が五十通りに歪んでいるから」と自分の内面をアナに説明します。
(オブ・グレイはクリスチャンの名字+ofだから、クリスチャンの…かな?)
でも、なぜ歪んだのか全貌は語られないのでベールに包まれてミステリアス。
というかモヤモヤします。
関連:映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」原作小説の感想とあらすじ
映画情報、予告と原作を見比べたミニ感想
この後紹介する予告と、もう1本観ましたが原作通りのシーンが幾つか映っていました。
予告だけ見ると原作に忠実だなという感想。人気が高い小説なので慎重に制作?
小説内でも(脳内)映像美シーンが盛りだくさんあります。洗練・ゴージャス・
セクシー・豪邸・ロマンティック・空撮アクロバットなど、映像化が楽しみ♪
映画タイトル / フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
原題 / Fifty Shades of Grey
監督 / サム・テイラー=ジョンソン
なんと、監督さんも女性なのですね。
(原作者も女性)女性向けのスペシャル恋愛映画として、ますます期待。
オリジナル予告編の全世界累計再生回数1億回突破! 世界中の女性が愛したラブストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』―ビヨンセの歌声も力強く響く“衝撃的”な日本版本予告が到着!!http://t.co/kOW52YswXe #FiftyShadesJP
— フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ公式 (@FiftyShades_JP) 2014, 12月 16
主題歌?はビヨンセ。予告映像と合わせて聞くと悩ましくセクシーな曲ですね。
BGMは、小説でクリスチャンがピアノを弾いたり車などで聞く曲が使われるのかな?
(オリジナルサウンドトラックは、2015年2月11日(水)に発売)
後半は、映画フィフティ・シェイズ・オブ・グレイの「原作の原作があるらしい」について。
原作の原作があるらしい
小説の訳者あとがきやwikipediaには、このフィフティ・シェイズシリーズは
人気小説のファン・フィクション(日本で言う同人作品)だと記されています。
イギリスの一般主婦が「その小説のファンとして」趣味で書いた作品なんです。
身近な例で言えば…ドラゴンボールの悟空達が学園ラブしたらこうなるかもね
って、ファンがキャラに愛をこめて妄想ストーリーを書く感じですかな?
…話しを戻して、フィフティ・シェイズシリーズの作者がファン・フィクション
した小説とは、人間の少女と美青年ヴァンパイアのラブストーリーが描かれる
『トワイライト』シリーズです。
やっぱ人気なんですね!既に映画化されていました。しかも続編たっぷり。
観た事ないので3分でわかる動画を観てみましたが、美青年ヴァンパイアが心を
読めるって所はクリスチャンを思い出します。(アナの考えを当てたりします)
でも名前は、クリスチャンの兄弟の名前。
主人公の少女にヴァンパイアが好む特別の香りを持つ血が流れているあたりも、
アナの香りが妙に大好きなクリスチャンを思い出させます。
でも…クリスチャンは守るというよりも襲う方ですよね、苦笑。
トワイライトシリーズを制覇すれば、
もっと「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の世界が堪能できるかしら?
凄く読んでみたい気分になりました。レンタルDVD借りた方が早いかな。