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「明日の約束」原作小説モンスターマザーあらすじ&ネタバレあり

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2017年10月にフジテレビ系で放送されることになった今作。

実話をもとにノンフィクションライター・福田ますみが執筆した「長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの戦い」をベースにした内容です。

さっそくその本を読んでみましたが・・・かなり衝撃的というか、普通なら考えられない事件だったようです・・。

ということで今回は書籍の内容をご紹介したいと思います。

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簡単なあらすじ

当時、丸子実業高校(現・長野県丸子修学館高等学校)に通っていた高校1年の高山裕太君が2005年12月に自殺した事を受け、母親が県と校長、そしてイジメの加害者とされる上級生親子を提訴。

しかし判決では裕太君の自殺と学校でのイジメが直接的に結びつかないと母親の言い分を退けた。

母親の度重なる度を過ぎたクレームにバレー部の生徒、保護者が精神的苦痛を受けたとしてバレー部関係者が母親を逆提訴。

この事実が認められ、母親は保護者らに慰謝料を支払う判決が言い渡されました。

また殺人罪で母親と弁護士に提訴された校長は、この両者を名誉毀損で民事訴訟を起こし、勝ち取っている。

蓋を開けてみれば、虚言癖があり、興奮すると何をするかわからない母親が加害者だったのです。

 

「学校のいじめで息子は自殺した!」

 

こんな言葉を聞いたら、あなたはどう受け止めますか?

私は正直、学校でイジメがあっただろうと思ってしまいます。

1人の母親による大勢の人間を巻き込んだこの事件の解決が、ひどく長引いてしまった原因がここにあります。

もちろん、かなりのレアケースです。

マスメディアにも登場した母親の訴えを見た時、誰もが「イジメで自殺か・・・この高校ヒドイなぁ。」と思われたでしょう。

2005年に事件が発生し8年もの歳月を経て、2013年に全ての訴訟が終わったこの事件。

もう少し詳細に知りたい方のために時系列にまとめてみました。

 

もう少し詳しく!「モンスターマザー」のあらすじと事件の真相(ネタバレ)

2005年4月に丸子実業高校に入学した高山裕太くんは建築関係の仕事につくことを夢見て建築工学科を専攻。

丸子実業は県内でも有数のバレーの強豪校で小学生のころからバレーをやっていた裕太君は迷わずバレー部に入部。

学業そして部活、これから楽しい学校生活が始まると思っていたのに・・なぜ・・。

 

1回目の家出

5月30日、連絡なしで学校を休んだ裕太君が家出。

母親は、その日の夜に捜索願いを出し、翌日の正午過ぎに市内の書店で裕太君を保護。

担任の立花(仮名)が家出理由について母親に聞いてみると、財布からお金が無くなっていたので、裕太君を問い詰めても認めなかったので出て行け、と言ったらしい。

どちらにしても無事だったので、翌日の6月1日から学校に通わせ、その後の学校生活も問題は無さそうだった。

 

2回目の家出

8月30日夜、母親から担任の立花に「シューズ代の2万円をもって裕太が家出したかもしれない」と連絡が入った。

31日の朝、母親から立花に連絡が入り、裕太君が「へやのものもらっていいよ」という弟宛の置き手紙があったことがわかった。

31日のお昼から、裕太君の捜索を開始したが、この頃から母親の態度が急変し、周りに暴言を吐くようになる。

裕太はもう死んでいる・学校に責任がある・担任は辞めろ・謝罪しろ・教育委員会に言うぞ!

結局、東京の上野署で裕太君が保護され、2回目の家出も無事帰ってきたのだが、母親は家出の原因は担任にあるという。

しかし裕太君は家出をする前、お盆の頃に「バレーが苦しい」と言っていたので、

「バレー部をやめるなら学校もやめて死んで」

と母親は裕太君に言ったという。

明らかに家出の原因は母親じゃないかという発言。

 

その後の母親は「謝罪しろ」の一点張り。校長が謝罪文を用意しても「これではダメ」と突き返し、

裕太君を学校関係者に会わせないようにしていた。

 

エスカレートする母親の口撃

母親は学校だけでなく、ありとあらゆる公共窓口に謝罪を求める内容を、

更には同級生の自宅にも学校を避難する内容をFAXで送りつけていた。

 

母親は9月の半ば頃から、ターゲットを担任からバレー部へとシフトし、部員の自宅に直接電話をかけて、聞くに堪えない言葉を浴びせた

その結果、バレー部の監督は神経症による摂食障害で緊急入院、監督の息子も電話を取った時に

「人殺し!あなたのお父さんは最低だ!」

と言われ、息子も精神的ダメージを受けてしまったという。

 

母親の味方、現る

裕太君の母親は県議会議員にも手当たり次第に電話をかけていたらしく、

それに乗っかってしまったのが県議会議員の今井正子です。

学校側との交渉は全て今井が代理で行い、母親から預かっていた謝罪文を校長に渡したが、

その内容はヒドイもので「学校側の対応が一方的に悪い」という書き方で到底サインなど出来るようなものではなかった。

 

母親が警察に被害届を提出

10月10日、バレー部の先輩から暴力を振るわれた!という理由で、母親は警察に被害届を提出。

教師が生徒から詳しい話を聞いてみると、

2年生が1年生を座らせて、プラスチック製のハンガーの底で頭を叩いたらしい。

もちろん、後遺症が残るようなヒドイ暴力ではないく、我々が容易に想像できる範囲の叩き方である。

当然のことながら裕太君をターゲットにイジメ目的で暴力を奮ったわけではない。

 

 

悲報

母親の対応に追われて疲弊する学校関係者たち。

しかし、12月3日に高山家自宅で話し合いの場がもうけられ、そこには裕太君の姿もあった。

母親の要求を飲むような形で学校側が折れ、裕太君も5日から学校に通うと言ってくれたので、

これでようやく事態は収集するかに見えたが・・・。

 

5日の日、裕太君は学校に姿を表さなかったので、担任の立花が連絡すると

「心の準備が出来ていない」という。

しかし「明日は行きます」と言ってくれたので安心した矢先、悲劇は起きた。

 

翌日の早朝、警察署から学校に連絡が入り、裕太君の死亡が確認されたという。

6日の朝、母親が息子の異変に気づき、119番通報。隊員が駆けつけたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

ただ、裕太君が自殺した当日の朝、母親は信じられない行動を取っていたのです。

母親は119番通報する13分前、県の指導課、犯罪支援センター、毎日新聞など計7箇所に長文のメールを送信していたのだ。

「学校は謝罪せよ、学校の管理下で起きた事件だから学校に責任がある」

そのメールを読んだ毎日新聞記者が直ぐ学校に連絡をし、

「裕太君が自殺未遂をした、学校はこの責任をどうとるのか?」

と言ったという。

母親は救急車を呼ぶ随分前に息子の異変に気付いていたのか?

もし異変に気付いていたのに救急車を呼ばずに各所にメールを送信していたのならとんでもない母親である。

どちらにしても、毎日新聞の記者の態度も褒められたものじゃないが・・・。

 

印象が悪かった校長の記者会見

「お前たちが殺した!」「人殺し!」興奮した母親からそんな言葉が投げつけられる学校関係者。

翌日の7日には各社の新聞で事件に関することが掲載されており、

案の定、母親の意見に比重が置かれ、第三者が見れば明らかに学校で起きたイジメが原因で自殺したのではないかと受け止めてしまう内容だった。

さらに、校長は記者会見でそうした事実はないと訴えたが、ニヤついた顔がテレビ放送されてしまい、抗議が殺到。

実際はニヤついていたのではなく、そういった表情をしてしまうのが癖らしい。

 

メディアで報道されたことで全国から避難の嵐に

新聞やテレビで大々的に放送されたことで、校長や教師だけでなく、

バレー部の生徒たちや保護者らも、非難の的になってしまった。

とくに、イジメた先輩に関しては他の生徒から「人殺し」と言わていたらしく、精神的に非常にショックを受けていたに違いない。

また頼んでもいない化粧品が学校に送りつけられたり、他校の生徒による放火事件もあった。

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校長、殺人罪で告訴される

バレー部の保護者たちは裕太君の母親に誹謗中傷をするのはヤメて欲しいという抗議文を送ったが、一向に改善する様子は無く、

更に母親はバレー部が大会に出場するようなことがあれば全力で阻止するなど攻撃の手を緩めることは無かった。

そしてこの頃、母親にとって心強い?味方が登場したのです。

皆さん覚えていますか?2004年に発生したイラク日本人人質事件。

その解放された日本人活動家を迎えに行った弁護士の高見澤昭治が今回の事件を知り、母親と接触したのです。

 

そして翌年の2006年1月10日

母親と高見澤は校長を殺人と名誉毀損で刑事告訴。

内容は、学校のいじめが改善されず裕太君はうつになり、通える状態ではないのに登校を強要し自殺に追いやったので、これは殺人罪だ、というとんでもない主張だった。

さらに、3月9日

長野県、校長、イジメをしたとされる上級生を相手取り、8329万円の損害賠償を求め長野地裁に訴えた。

止むことのない母親の誹謗中傷に我慢の限界に達していたバレー部にとって、

この訴えは予想の範囲内で、むしろ正々堂々戦ってやる!という思いが強かった。

そして10月31日、バレー部関係者が母親に対して損害賠償3000万円の民事訴訟を起こしたのです。

 

長くなってしまったのでページ分けました。

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