大河ドラマでは信繁と幼なじみのきりが丸太に座って眼下に広がる里山を眺めるシーンがありました。
信繁の視線の先には梅ちゃんの姿があってそれを見ていたきりがふくれっ面するという微笑ましい場面。
実はここ、上田市にある城跡を撮影場所にしていたんですね。
ということで私も主人公と同じように丸太に座って素晴らしい景色を眺めたいと思います♪
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景色が良ければ鹿の糞なんて気にしないw
さほど高くない山ですが徒歩や自転車だと結構キツイかもしれません。
私は文明の利器を利用しましたので足腰の心配はありませんが^^;
道が細くなっている場所などありますのでお車で来られる方はお気をつけ下さいませ。
麓には駐車場とトイレが完備され、安心して観光ができます。
眺めも良いですが、芝生が広がっていますのでとっても開放的な気分になり、
思わず走りだしてしまいましたが、ふと気が付くと足元にパチンコ玉くらいの大きさの黒い物体が沢山落ちてるではありませんか!
これはまさか?!
鹿の糞なのか、そうなのか~~!!
お食事中の方には大変申し訳ありませんでした(笑)
周りを見渡すと、あちらこちらに黒い粒の集合体があるのでお出かけの際は十分ご注意を。
開放的になっていると景気よく踏み潰してしまいますので・・・。
さて、ちょっとしたハプニングもありましたが、ロケ現場に到着です。
あいにくの天気でガスっていて遠くの山もあまり見えず、
まだ暖かくないので山の息吹も感じられず、どこかまだ寂しい感じがしますが、
気を取り直して丸太に座って梅ちゃんを眺めてみたいと思います。
う~ん、今日は畑仕事は休みのようです。
大河ドラマとは違い哀愁ただよう後ろ姿になってしまいました(笑)
築城には最高のロケーションかもしれない
芝生からみて北側には本郭・二の郭の立て看板が立ててあり、
こちらも素晴らしい景色が広がっています。
天気が良ければ、ということと初夏の風が吹けば景色もまた変わるでしょう。
暖かくなったらまたぜひ来たいものです。
芝生から本郭に移動中にお地蔵さんが建てられていました。
松ぼっくりが集中しているということは、お供えしてるのかな?
誰かが始めると誰かがやる・・・不思議なものです。
そう言えば芝生には木製の椅子がいくつか設置してありますので
ゆっくりと休憩するのもよいでしょう。
限定されますが机がある場所もありますのでお弁当を広げて食べるのも良さそうです。
長椅子をよく見ると六文銭のデザインを発見!
色んな所に隠れています。
真田氏本城跡の豆知識
戦国時代に真田幸隆が築城したと伝えられており、
上田城に移るまで真田氏の本城として使われていました。
松尾城や十林寺城とも呼ばれていたこの城ですが
現在は真田氏本城に統一されているようです。
真田の集落から登って行くと駐車場が見えて
城跡の方を目指すと芝生が広がっています。
芝生の北側は赤土で急斜面になっており、本郭・二の郭・三の郭がある。
こちらは足元に注意してくださいね。
アクセス・駐車場
「ゆきむら夢工房」より144号線を北上し1.3km先の「真田」交差点を右折。
あとは案内板が出ていますので従って進めば行けると思います。
駐車場・トイレ完備
場所:長野県上田市真田町長十林寺5029-3