ドラマ「太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~」の原作、原案本を読んでみました

テレ東の深夜ドラマ枠、今回は物語の無いハウツー本をドラマ化。
いったいどんなドラマになるのか?

原案本の『正しいブスのほめ方』を読んでみました。

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ドラマタイトルは、2冊の本をミックスした仕上がりになっていますが、
今回はドラマ説明に近い内容の『正しいブスのほめ方』を選びました。

もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)

どんな原作なのか?

褒めにくい人を、いかに褒めるか?
より効果的な「また会いたいと思わせる社交辞令」で世渡り上手になりませんか?

的を得たスマートな「褒め方」をすれば、好感度UP♪という提案が
1/12(月)夜11:58にスタートするドラマ「太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~」のネタ元
『正しいブスのほめ方』『正しい太鼓のもち方』に書かれます。

「『太鼓持ち』する為のほめ言葉」とハッキリ言うと良いイメージはありませんが、日常の中で
「社交辞令」としての褒め言葉を使う場面で使えるかも。

この本は、特にちょっと厄介なキャラの生態を分析し、それぞれのキャラタイプに合った
「円滑な人間関係を築く」ための、褒め言葉と攻略テクニックを面白く提案してくれます。

本の感想

ハウツー本と言っても、ユーモア満載で大げさな部分も多いので気軽に楽しめます。
私がアラフォーだからか、なるほどよりも「あるある本」という感覚。

(まだ出会いが少なくて、これから社会に出る若者はフレッシュな気持ちで読むのかも)

あくまでも一部のシンプルタイプの分析なので、そのまま現実世界には当てはまらないでしょう。
だいたいは複合キャラ×自分のキャラが絡むので現実はやっぱり複雑…

それでも自分や周りの人物に当てはめながら読んじゃいましたが、褒め言葉うんぬん以上に
「うわぁ~、こういう厄介なキャラにならない様に気を付けよう!」という感想を持ちました。

本書で書かれる「ブス」は、だらしなさ・不潔・嫌な性格をブスと定義しています。

褒める時は(ハウツー本を読んだからと上から目線にならずに)「愛情を持って」爽やかに好かれる
褒め方を心掛けたいですよね。

続いて後半では、この本がどんなドラマになるか?考えてみました。

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どんなドラマになりそう?

ハウツーコメディドラマ。

ドラマでは、原案本で断片的に登場するワンシーンや褒めなきゃいけないキャラを幾つか繋げて、
具体的なミニストーリーに仕立てている様ですね。原作物語が無い分、脚本家さんの腕が鳴りそう!

予告あらすじを見ると、1話は営業マン・2話はOL・3話は合コン・4話はパート主婦のお話し。
身近な付き合い間で起こるトラブルと、その対処法(褒め言葉)がキャラ濃いめで描かれそう。

プラス、一味。

主演の手塚徹さんを含む、3人の濃いキャラクターがナビゲーター役を務めるのかな?

現実世界ではクレーマー対応に勤しむスーパーの店長、と説明書きのある手塚徹さん。
どんな成り行きで「スタローン大佐」になるの?妄想展開なのかな?

原案本の流れからすると、「生態調査と分析 → 褒め言葉提案 → 言い方や対応のアドバイス」
などを3人で分担してナビしそう。

尚、手塚徹さんのコメントでは「いまだに完成系が分からない」先の読めない謎ドラマの様です、笑。

物語の無いハウツー本のドラマ化というと、仲間由紀恵さん主演の『人生がときめく片づけの魔法』
を思い出しますが、深夜なので奇抜になる事を期待してます!