3巻・東京タラレバ娘「倫子に彼氏ができた?!」

Kissコミック 3巻
2015年8月12日発売 176ページ

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あらすじ

早坂Dがプロデューサー軍団を連れて菓子折り持ってやってきた。若い脚本家が入院したので3話目から倫子に書いてほしいとのこと。倫子から仕事を取り上げといてコレはないよね~。まあとりあえずやることになったのですが・・。

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涼のマンションに居た香、本命彼女が帰ってくるということで速攻で追い出されてしまった。ある意味、香はセカンドガールってやつ?

別に自分だって割り切って付き合ってるんだから・・・とか言いながら結構ダメージが大きい香。

小雪と不倫している丸井が検査入院することになったけど、奥さんには言ってないらしいので小雪は手料理を持って見舞いに行くことに。もちろん1人ではヤバイから倫子と香にカモフラージュ代わりについてきてと頼む。

病院へ行く途中でKEYとバッタリ会い
彼も付いていくことに。
倫子が変なラブコメを作らないように脚本の打ち合わせがしたいらしい。

当初、自分が脚本を担当していたのに干されて若い女の子に仕事を取られ、今度はその子が病気になったから倫子がやることになった。結果的に代打といえば代打だけど、いきなり得意ジャンルじゃなくなってしまったストーリーの3話目から執筆するのは難しいし、どちらかと言えばやりたくない仕事。このピンチをチャンスに変えれば・・なんて考えていたけど、KEYいわく

「ピンチがチャンスなのは若いうちだけ。あんたらの年だとチャンスがピンチ」

と容赦のない厳しい言葉を倫子に投げかける。あ~、そんなこと言わないでくれよ、なんて思ったのかな、倫子ちゃん。

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アイデアが浮かばない倫子は、ネタのヒントがあるかもしれないとレンタルビデオ屋に出かけて、観たい映画があったのにレンタル中。ところがボクが借りる予定だよと声をかけてきたのが、まさかの長身イケメンの男性。シネマバー「サンセット」を経営しているから、よかったらお店に来ないか?と誘われる倫子。

店内でカクテルを飲みながら映画とイケメンを堪能するアラサー女子・倫子。

好きな映画「グリーンカード」を見ながら会話を楽しむ二人。彼は、決して美人じゃないけど、この作品の女優さんが大好きで、32~33が一番輝いて見えるときじゃないかなという。少し似てますね、女優さんと。もしかしてちょっと疲れてるのかな?

と、優しい言葉を掛けてくれる彼。

この人と話しているとグラスの氷のように溶けてしまいそう・・。
今度、友達を連れてきますと言ったら、1人で来てくださいという彼。
まさに恋の予感だーー!!

さて、
レンタル屋に行くと言って戻ってこない倫子。まさかBARでイケメンと飲んでいるなんて誰も想像しないでしょう。
事務所にはKEYが差し入れを持って打ち合わせを待っているのに全然戻ってこないので、アシスタントのマリが練習で書いた脚本を採用したいというKEY。マリの脚本は意外と面白いらしい。

これは・・・倫子仕事取られたっぽい(笑)

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倫子は、たまたま見たフェイスブックに
丸井の妻が二人目の子供を出産したという投稿写真を発見。
奥さんは別居じゃなくて出産のために帰省しているらしい。

奥さんのフェイスブックを見た小雪は、付き合いは止めたいと丸井に言ったが、丸井は「子供がいると言ったら付き合ってくれなかったでしょ?」あなたを傷つけてでも僕はあなたと居たいと思ったからと、甘えた言い方をする優男に結局流されてしまう小雪。

そして香も涼の呼び出しに応じてしまう悲しい人だった・・・。

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2020年の東京オリンピックまで時間はあるけど、この千載一遇のチャンスを逃してはならない、ということで早坂Dの時に買った勝負服を着ていざシネマバーへ行く倫子。

この時に食事を誘われ焼肉デートをするふたり。
落ち込んでる彼女を励まそうとする優しい彼。

彼は奥田というらしい。

倫子は直球で彼に独身ですかと聞くと
独身ですよといい、なんなら結婚します?と笑いながら答える奥田。

映画のワンシーンを辿るように、植物園でデートを楽しむ二人。
好きです、僕にチャンスくれませんか?
と男らしく彼が告白すると。喜んでOKをする倫子

奥田の部屋で彼が作ったご飯を食べて、お酒を飲んで映画見て、その後はもう・・・わかるよね。

33歳倫子、これで幸せになれるのだろうか?

感想

小雪の不倫はまだまだ続きそうですね。タラレバ娘の3人の中では、姉御肌で甘える優男に弱い。それと倫子にもとうとう春がきたのでしょうか?年下のKEYにボロクソに言われてきた彼女ですが、KEYに強気発言とか出てきそうですね。でも交際が順調に行けば・・・ですけど(笑)

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