ついに完結編です!劇場版4作目(2014年公開)、シリーズとして最後の映画作品の舞台は海外の秘境。ジャングルの奥地で繰り広げられる『トリック』ワールドの結末は!?最後の作品ということでネタバレあり感想に力が入っちゃいました(照れ)。
ジャンル:邦画 ミステリー オカルト コメディ
私の期待度 5.0 私の満足度 4.5
おすすめ:1人でも楽しいけど誰かと共有して楽しみたい。
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「トリック劇場版 ラストステージ」あらすじ感想ネタバレあり
見どころ!
舞台はジャングル、初めての海外ロケ。
架空の外国のロケ地は暑~いマレーシアの都市クチン。雄大なジャングルの風景やエキゾチックな街並みが画面を飾ります。
最大の見どころはエンドロールが始まった後から!
海外エピソードの寂しい結末、その流れで見るエンドロールに映し出される過去作映像は、完結編だと思うと余計に心に響きます。そして、その後のシーンが・・・
映画「トリック劇場版 ラストステージ」あらすじ
今回の舞台は、東南アジアにある赤道スンガイ共和国。
赤道スンガイ共和国のジャングルの奥地に巨大なレアアースが眠っていることを発見した村上商事レアアース事業部とスンガイ政府との交渉は上手くいったが、この地域に住んでいるヤー村の呪術者と村人が立ち退き交渉を拒否して難行していた。
そこで村上商事の社員・加賀美と事業部長の有田は、呪術者に対抗できそうな上田に助けを求めてジャングルの奥地への同行を依頼する。
依頼内容を聞いた上田は呪術者が使うという呪いを暗示だと言って強気に否定するが、呪術師に死の呪いを掛けられたという有田が上田の目の前で呪術師の宣告通りに絶命する惨事が起こってしまう。
こんな時に呼び出されるのは奈緒子。上田は海外に行く用事があると言って奈緒子を誘い出し、飛行機で赤道スンガイ共和国に向かう。
呪いなんてあるわけない!ふたりは、村人が信奉している呪術師・ボノイズンミが持つ不思議な霊能力のトリックを暴こうとするが・・・。
映画「トリック劇場版 ラストステージ」感想(ネタバレも)
最終的には面白かった!
ラストに向かって奈緒子が惨事に巻き込まれるストーリー展開と、ジワッとくる結末が、前半に感じた少し物足りない気持ちを吹き飛ばしました。
「ムッシュム・ラー村」「ヤー村」など、ダチョウ倶楽部パロディが満載の今作。ギャグはもう少し控えめの方が好みなのと、やたら開発業者がヤー村の人に銃を向ける違和感というか無理矢理感、呪術師の水を飲ませる呪いのカラクリがピンと来ちゃったので減点しちゃいました。
仮面舞踏会ネタ
加賀美(東山紀之さん)がやたらと言う「目を覚まさせる」っていうセリフが気になったけど、「ウエイクアップ」ってセリフが重ねて出てきて気が付きました。少年隊の歌か・・・仮面舞踏会、懐かしいなぁ。Wake Up! Desire!好きさ おまえが~、流行っててよく歌ってた私。
いい最終回だった!
いつもと違うドラマティックなエンドロールにドキドキ。単なるハッピーエンドでは終わらない!どっちなの?どうなるの?という終わり方で、最後の最後まで謎めいているのがイイ♪
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この後は、映画の作品情報・登場人物・キャストについて!
作品情報
日本公開:2014年1月11日公開
監督:堤幸彦 / 製作国:日本
原作:なし
主題曲:鬼束ちひろ「月光」
懐かしのドラマシーズン1&劇場版1で使われた曲が復活!
主な登場人物、キャスト
いつものメンバー
依頼人
開発事業の関係者
今回の霊能力者
その他の人々
※この後、次ページではネタバレあります!