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原作漫画「神々のいただき」感想ネタバレあり「そこに俺がいるから登る!」

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2016年3月12日に映画が公開となった今作。
1997年に小説が出版され、2000年以降に漫画が出版され、
今回はその漫画を読んでみましたのでご紹介したいと思います。

上中下の3巻で1巻あたり500ページ以上、一冊1100円というボリュームです。
最初は小説を読もうと思っていましたが、そちらも結構なボリュームで心が折れました(笑)

どちらにしても内容の濃いストーリーと繊細なタッチで描かれる絵を同時に楽しむ事ができるのが漫画の良い所、
あらすじからご紹介していきたいと思います。

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もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)

「神々の山嶺」あらすじ

エヴェレスト遠征に向かった日本人登山家たちと共に、カメラマンとして同行した深町誠。
登頂の瞬間をカメラに収めるのが彼の仕事であったが、天候が悪化して登頂を断念、
更に二人の登山家が滑落死するというアクシデントに見舞われた。

写真集に載せる素材を撮ってから帰る深町は1人ネパールに残り
街をさまよい歩いていた時、ふらりと立ち寄った古道具屋の店内で年代物のカメラを見つけた。

よく見るとイギリスの登山家ジョージ・マロリーがエヴェレスト遠征時に持っていたカメラと同機種である。
もしこれが本当にマロリーのものなら歴史がくつがえるとんでもないことになるのでは・・。

さらにそのカメラをめぐって伝説のクライマーの異名を持つ羽生丈二とネパールで出会い、
消息を絶った彼がなぜここにいるのか、深町は日本へ帰国してからも
羽生の事が気になり独自の調査に乗り出す。

仕事では行き詰まり、恋人には裏切られ、大げさかもしれないが人生の岐路に立たされてた深町にとって
羽生の登場とカメラの存在は今一度立ち上がる原動力となっていた。

彼の足取りを辿るため、羽生が入会していた山岳会のメンバーの聞き取り調査からスタートした深町。
幼少時代から少しずつ紐解かれていく壮絶な羽生の人生。
彼がなぜ山にこだわるのか、人生のすべてを山に捧げた男とその意志を継いだ男の物語です。

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「神々の山嶺」感想

この物語の最大の魅力は何と言っても実在する人物の登場でしょう。
あらすじでご紹介したイギリス人登山家・ジョージ・マロリーとアンドルー・アーヴィンは
1924年6月にエヴェレスト登頂付近で行方不明となり、その後マロリーは遺体で発見された。

90年経った今でも彼らが登頂に成功したのか不明ですが
この作品の中ではマロリーが右手に持ったピッケルを誇らしく挙げている姿が写真に収められています。
そう、深町がネパールの古道具屋で見つけたカメラは彼のもので
更にエヴェレスト遠征時にマロリーのザックにあったフィルムに彼の勇姿があったのです。

もちろんこの話はフィクションであり、カメラも実話には登場しません。
しかしマロリーは登頂に成功した際、妻の写真を置いてくるという話をしており
その写真が遺体から見つからなかったことを考えると、登頂に成功し
下山途中で滑落した可能性が高い・・・・と思いたいところ。

さて、そんな実在する人物をリンクさせながら物語は進行していくわけですが
頂上を目指したマロリーとアーヴィンの二人の最後を見たノエル・オデールのエピソードを
序章に持ってきて、「なぜマロリーは経験のある私を連れて行ってくれなかったのか」と
頂上に足を踏み入れるチャンスさえ無かった彼の心情、
そしてオデールがかすかに見えるマロリーとアーヴィンの二人の後ろ姿を遠くから眺める、
という構図を70年経ったいま、深町が体現しようとしている。

我々には理解し難い無謀な冬山登山に対し、男のロマンという言葉で片付けられるものではありませんが
身の危険を冒してまで果敢に挑むその姿はやはり理解し難い。

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