2018年5月25日公開の映画「恋は雨上がりのように」を観てきました!
いや~、いいですね~、大泉洋さんの演技、そして小松菜奈さんの圧倒的な存在感と怖いくらいの眼力w。原作のイメージそのままって感じでとても好感がもてました。
ということで映画の感想をサラッと書いていきますね♪
原作のイメージがそのままの魅力的なキャスト
まずはキャストから
主人公・橘あきら役は小松菜奈さん。魅力的な女優さんですよね。背が高く(168cm)スラッとしていてスタイルがいいなぁ・・と思っていたら、この子モデル出身だったんですね。役柄が陸上選手で、凄く足が早そうに見えるんです。
そうした全体的な外見はともかく、今回の映画でとくに注目したいのが彼女の表情。普段は無表情で後輩からも愛想がないと言われる女子高生役。一見すると近寄り難い存在ですが、実は笑ったり怒ったり泣いたり、とても表情豊かで彼女の喜怒哀楽を存分に楽しめる作品でも有るのです。うつむき加減で目だけを相手に向ける時の眼力は半端ないです(笑)。
45歳のファミレス店長を演じた大泉洋さん。私はファンなのでこの人で良かったなと、映画が公開される前から思っていました。確かに他の人で魅力的な俳優さんはいらっしゃいますが、2枚目じゃダメですからね。どこか頼りなくて、でも味のある方じゃないと・・・て考えると、今ホットな俳優さんならムロツヨシか大泉洋か、ってところですよね(笑)。
番宣で色んな番組出ていますが、軽快で面白いトークは健在。劇中ではシリアスなシーンばかりですが、ちょいちょいクスッと笑えるシーンがありますので、それもお楽しみの一つでしょう。
そしてバイト仲間の西田さんを演じた松本穂香さんや、加瀬亮介役の磯村勇斗さんは漫画そのままって感じでした。大泉洋さんの同級生役はリアルでも同級生の戸次重幸さん。彼はロングヘアーでウィッグをつけていましたが、かなり似せていましたからね。
キャスティングやメイクだけでも原作を忠実に再現してるのがよくわかります。
映画「恋は雨上がりのように」の感想
ドラのすけ
17歳の女子高生が年上の男性に恋をするラブストーリー・・・、だと思っている方も多いと思いますが、実は恋愛一色じゃないんですよね。
ドラマっ子
そうそう、原作ファンなら知っていると思いますが、高校生の心の葛藤や友情を描いた、ジャンル的には青春ドラマかな。
ドラのすけ
確かに店長への熱い想いは痛いほど分かるので、二人が上手く行けばいいのに・・とつい応援したくなりますが(笑)
ドラマっ子
でも、大泉洋さん演じる店長は彼女の気持ちを受け入れるわけにはいかないですからね(泣)劇中では異性としてではなく父親として彼女を見守っていた、そんな印象でした。
ドラのすけ
確かに、それはありますね。女性として意識したことはあると思いますが、時々見せる大泉洋さんの温かい眼差しは男じゃなくて父親のような感じです。そう言えば嵐の日に洋さんが傘を持ちながら飛んでいくシーンは面白かったですね~。
ドラマっ子
アレは笑っちゃいました♪おでこに貼っていた冷えピタも良い仕事していましたね(笑)監督は何回もシーンを撮るらしいのですが、あの洋さんが飛んでいくシーンは一発でOkだったみたいですよ。
ドラのすけ
そうなんですか?!あの飛んでいく洋さんを見て、小松さんは爆笑してしまったとか。撮影は終始賑やかだったんでしょうね~。
ドラマっ子
あと、印象に残っているシーンと言えば、やっぱり壁ドンですか?(笑)
ドラのすけ
そうそう、山本舞香さん演じる陸上のライバルが主人公にまさかの壁ドン。ちなみに二人は身長差がありすぎて、小松さんは膝を曲げていたらしいですよ(笑)
ドラマっ子
あの時の小松さんの驚いた表情が印象的だったな~。
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ドラのすけ
印象的と言えばやっぱりラストシーンだね。小松さんが目に涙を浮かべながら店長に「私達、友達ですよね。」というシーンは、思わず泣いちゃいそうになりました。
ドラマっ子
原作の二人は、もう会うことはないのかなという終わり方だけど、映画はこれからも「友情」が続きそうな予感。これはもうハッピーエンドですよね。
ドラのすけ
原作の結末と少し違うけど僕は好き。主人公を応援したくなるし、何よりも僕たちは作品から元気とか勇気を一杯もらい、「頑張ろう!」と思わせてくれます。久しぶりに良い映画を観ました♪
ドラのすけ
余談・・。小松菜奈さんの部屋着姿・・凄くセクシーでした(笑)
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