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泣ける「コウノドリ」原作漫画の感想とあらすじ(ネタバレあり)

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涙腺崩壊!
思わず目頭が熱くなるシーンが満載の漫画がドラマの原作になりましたね。
独特なタッチで主人公の髪型もちょっと変だけど、
学ぶことが非常に多い今作。

そんな素敵な作品を綾野剛さんはじめ現在活躍している俳優さん達が演じてくれるみたい。

今回はそんな「大切な命」をテーマにした漫画を読んでみましたのであらすじや感想をご紹介。

重いテーマなのでちょっと長くなってしまいまいました・・。

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「コウノドリ」あらすじ

主人公の鴻鳥サクラは生まれてすぐ、唯一の肉親だった母親を亡くし
児童養護施設に預けられ、そこで代理の母(保育士)に育てられた。

その施設ではピアノを教わり、幼いながらも

「おれ、医者になる!ピアニストにもなる!」

そんな夢を抱いて育ったサクラ少年も大人になり、
ジャズピアニスト、産婦人科医の2つの肩書を持つ夢を実現していた。

彼が奏でるピアノの音色は人を魅了し、
コンサートを開けばチケットは直ぐに完売してしまうほどの盛況ぶり。
しかし医者という立場からコールがかかれば演奏を中止して帰ってしまうこともしばしば。

時には開演10分で終了になってしまうこともありますが、
彼が医者であることを観客は知りません。

年齢・経歴は不明とし、
ウィッグを付けて黒のスーツに身を固めた彼は
ベイビーという名で活動している。

彼のピアノの技術が高いのは言うまでもありませんが
そんなミステリアスな存在もまた人を惹きつけてやまないのでしょう。

しかし本業はあくまでも小さな命と関わる産婦人科医。
コールがかかれば彼が勤めるペルソナ総合医療センターに戻らなければならず、
搬送された出産間近の妊婦や出産を控えた家族のケアにあたっている。

医者、助産師、母親、父親、その家族などそれぞれの立場、
様々な状況をリアルに描いた作品です。

 

「コウノドリ」の感想・ネタバレあり

とにかく重い!そして泣ける!
自分の子供がもしそうだったら・・・というお話が多いので、そうした親の立場を考えるといたたまれませんね・・。

でも悲しんでいられないのがそこで働くお医者さんたちです。

・産婦人科医
・救急救命医
・麻酔科医
・助産師

出産まで親身になってケアをしたけど、
残念な結果になってしまった場合、自分が下した決断が本当に正しかったのか
自責の念にかられる。

鴻鳥サクラは15年以上のベテラン医師で、
数えきれないほどの経験をしてきたけど、
新米の下山加江は仕事に自信が持てず、常に不安と戦い。

サクラが良い指導役になっていますが、
彼女の成長や二人のやり取りもまた苦悩する産科医の心情を垣間見ることが出来ます。

 

具体的に取り上げられている問題

この物語で取り上げられている様々な問題は
現実に起こっていることで決して他人事ではありません。
例えば、

・妊婦の受け入れ拒否
・未成年の妊娠
・無脳症
・夫のDV
・性感染症
・口唇口蓋裂
・子宮外妊娠
・未熟児
・マタニティーブルー
・虐待

生まれてくる子供の問題、夫婦間の問題、
全て現実に起きている出来事なので非常に重たい。

どちらかと言うと、こういった妊娠出産の話は、
女性をターゲットにしたほうがいいのかと思いますが、
実は男性誌「モーニング」に連載している漫画と聞いて驚きました。

結婚しない若い男女が増える昨今、
あまり身近に感じられないテーマを取り上げながらも
人気ランキングの上位に来ているのは
もちろんドラマ化されたからということもありますが、

・子供がいる作者のリアル体験
・医療現場で働く医師の協力
・ネタは産科医から聞き取り

というように現場の苛酷さをそのまま読者に伝えているからだと思う。
医療系漫画はたくさんあると思いますが、
妊娠・出産をテーマにした作品が少ないだけに新鮮さがあるのかもしれません。

さて、今回特に気になったテーマがありましたので
ぜひとも、ひとりでも多くの方に知ってもらいたくご紹介したいと思います。

防ぐことが出来る先天性風しん症候群

妊婦が妊娠初期に風疹にかかると胎児にも感染し、眼や耳の不自由な子が生まれてしまう。
漫画では目が見えず心臓にも障害がある子が登場しています。

ちなみに妊娠期間が20週を過ぎていれば、
そうした障害のある子供が生まれてくる確立は格段に下がるとのこと。

そしてネットでたまたま見つけたのですが
先天性風しん症候群の娘の記録を綴ったツイートがまとめられていたのでご紹介します、

CRS(先天性風疹症候群)で生まれた娘について

17歳という若さでこの世を去ってしまった娘さん・・
「私が風疹にかからなかったら・・・。」

そんな苦悩と後悔の日々を過ごしながらも子供たちの前では
笑顔を絶やさなかった母親の姿が目に浮かびます。

さて、この風疹というのは子供の病気というイメージが
私の中であるのですが、実は20代~40代の成人男女が8割も占めているのが現状です。

その背景には子供の頃に予防接種を行っていなかった空白期間があり、
そのツケが回ってきているのです。

昭和54年4月2日から平成7年4月1日までに生まれた男女は副作用などでワクチン接種が敬遠されて接種率がとても低い。昭和54年4月1日以前に生まれた男女に限っては接種の機会すらなかった。(引用元:「コウノドリ」4巻より)

ちなみに2013年は先天性風しん症候群と診断された赤ちゃんが30人、
2014年は9人の方が報告されています。

妊娠希望の家族には費用を補助してくれる自治体もありますので
妊娠する前に予防されることをオススメします。
(妊娠中は接種できないので)

そう言えば風疹にかかっても症状が現れない方が15%~30%もいらっしゃるとのこと、
ノロウイルスも症状が出ない人がいますので
知らず知らずのうちに広めてるということもあります。
妊娠したら人混みは避けて、帰宅したらうがい手洗い消毒などしっかりと
春先から夏にかけては特に予防対策を徹底するようにしましょう。

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未熟児と責任感の強い新生児科医の話が泣けた

泣けるエピソードは沢山あります。
その中でも特に印象深かったお話がこちらです。

ドラマでは女優の山口紗弥加さん演じる新井恵美が
新生児科医として早産児、病気を患った子、妊娠・出産で体調が悪くなった赤ちゃんの治療にあたっていますが
常に死と隣り合わせの現場。

彼女は誰よりも責任感が強く、プライベートを犠牲にしたり
危険な状態の赤ちゃんがいれば休むこと無く診ていたり・・・。

そんな彼女のもとに妊娠23週目で切迫早産の妊婦が搬送され
600gの小さな赤ちゃんが無事生まれたのですが、
障害が残るか命にかかわるとても危険な状態だった。

とても危険であるということを患者に話したら

妊婦の夫「じゃあなんで助けたんですか!!」

新井「赤ちゃんの生きる力を信じてますから」

妊婦の夫「勝手でしょそんなの」

もし障害が出たら先生が一生見てくれるんですよね?
助けるために必死になって赤ちゃんを取り出した後にこんな一言を言われ、
さすがの新井さんも凹んでいました。

でも助かる可能性が1%でも、その望みを捨てちゃいけないし
その1%を信じて救急に当たる彼女たち新生児科医の姿は本当に頼もしい。

しかし事態は急変、
恐れていたことが現実になったのです。

赤ちゃんの様態が悪化して回復の見込みもなく
もって数時間、という時に彼女は
「まだ諦めたくない!」
と言ったのですが、

「新井先生、あなたはお父さんとお母さんに、一度も抱きしめてもらえなかった子供にするんですか?」(出典:「コウノドリ」7巻)

上司の今橋に諭され、
赤ちゃんは亡くなるギリギリのところで両親に抱っこされて息を引き取りました。
その時に父親の手をギュッと握る描写が今でも強烈に残っています。

そんな経験をした新井は、自分の無力さを痛感したのか
新生児救急医療から身を引くことになりました。

とても優秀な人材だったのですが、
過酷な現場に身をおくことがどれだけ精神的に辛いか、このエピソードだけでも痛いほどわかります。

彼女は他の病院の小児科医として働くことになったそうですが
一度、新生児集中治療管理室を辞めた医師はほぼ戻ることはないそうですね・。

↓長くなってしまったのでページ分けました。

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あまり綺麗に撮れてないですがよかったら見てください(^_^;)


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