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映画感想『メッセージ』※ネタバレを含みます

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タイトルイメージ

(原作小説を読んだ後に)2017年5/19、映画館で観た感想です。

ジャンル:洋画 SF エイリアン スリリング ヒューマンドラマ

鑑賞前の期待度 3.8 / 満足度 3.5
おすすめ:夫婦、恋人、1人でじっくりなど

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見どころポイント!

未知の知的生命体・エイリアンの使う難解な文字と、それを解読する言語学者が体験する不思議な感覚を映像化。原作とは一味違うエピソードや展開を楽しめる作品です。

あらすじと登場人物

突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。

(出典:映画『メッセージ』公式サイト

  • ルイーズ・バンクス博士(言語学者。主人公、女性。)
  • イアン・ドネリー(物理学者。ルイーズの解読チームの一員、男性。)
  • ウェバー大佐(アメリカ軍人。主人公にエイリアン語の解読を要請。)
  • シャン将軍
  • ヘプタポッド(エイリアンの呼び名。)
  • ルイーズの娘

映画レビュー「メッセージ」

原作とは違う魅力(分かりやすくて助かる)

全体的には原作に忠実だと感じたけど、細かい所が分かりやすくアレンジされていて好印象。

カンガルーの話を説得に使ったり、未来が見えることに戸惑ったり、重装備がシンドイとか、軍テント内が重苦しくてストレスを感じる環境だとか。

なにより、未来が見えちゃうところ(シーン切り替わり)は、映像の方が断然分かりやすいですよね。映画では、白昼夢のように見える未来シーンを「何これ?」と理解に苦しむ主人公が描かれていて、感覚が混乱してる雰囲気が十分に伝わってきました。

原作では描写されなかった幾つかの物足りなさ(リアル不足)が解消され、幾つかの分からなかった部分(地球に来て交流した目的など)がハッキリと描かれてていたので、かなりスッキリとした後味です。

「頭に入ってこない、むずかしい」と小説を読むのを断念した夫も、「映画なら興味を持てたし、分かりやすかった」と言ってました(苦笑)。

殻と無重力

日本では米菓子「ばかうけ」型と話題の(宇宙船と思われる)「殻」。これも、原作にはない迫力で、人類の恐怖心を思いっきり煽ってくれました。特に、殻の途中で無重力(?)になるシーンが不思議な感覚になれて好き~。これは見どころ!

後半に続きます!

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ヘプタポッドの発話音声が秀逸

小説で「はためき音」と表現される、ヘプタポッドの発話音声の再現も気に入りました。

ところで、ヘプタポッドの個別の愛称「ラズベリー」「フラッパー」が変更されていたのは何でだろ?呼び名が可愛らしい印象だと、サスペンス調の雰囲気に支障があるからなのかな。

ちなみに、フラッパーの意味を調べてみたら「はためき音」に関する意味が見付かったのが興味深かったので、メモしておきます。著者が意図してるかどうかは分からないけど。

フラッパーの意味・・・パタパタ動く物、おてんば娘 など

ラズベリーの意味・・・木苺、舌を唇の間にはさんで出す振動音 など

スリラー映画だったっけ?

インパクトのある造形や展開、緊張感のある雰囲気は悪くないけど、予想以上に不安にさせるBGMやドキッとさせたりする「恐がらせる演出」過ぎる点が、原作を読んだ私の満足度をマイナスに。映画から入ってたら気にしないだろうけど。

タコっぽいよね

未知の宇宙人と、その文明。想像力を駆使して読む、挿絵のない小説の映像化は面白いですね。自分の想像と似ていたり、まったく違っていたり。

例えば、来訪した七本脚のエイリアン、ヘプタポッド。体内から放出する黒いスミみたいなもので文字を書いたり、シュッと泳ぐように居なくなったり。映画では、生のタコっぽい姿だなと思う姿で描かれていました。私の想像とは、だいぶ違うなぁ。

タコ焼きなどで馴染み深いタコさん、日本人とは仲良くなれそう!?なんちゃって。

それはともかく、ヘプタポッドが居る空間がモヤモヤ白かったのが、ちょっと不満なところ。小説には空間描写が少し書いてあったので、背景デザインを誤魔化された感じ。

でも、タコが水中に住んでいるように、ヘプタポッドはあのモヤモヤの中に居ないとイケないのかもしれないものね。と、ついタコ連想をしてしまう私。

ヘプタポッドの文字

墨汁にドボドボっと浸した筆で、大胆に一筆書きしたような形ですね。形はともかく、書き方が私の想像とは大きく異なりました。まさか白いモヤモヤの中で、黒いモヤモヤを出して筆記するとは・・・。ファンタジーを感じてしまいました。

という訳で、小説はSF(科学的なフィクション)だと感じたけど、映画はファンタジー寄りの作りになっていた印象を持ちました。

また、ヘプタポッドの言語に関する「言語学や物理学のうんちく話」がきれいにカットしてあったのは、スッキリ分かりやすくなった半面、説明不足になっちゃった気がします。

「物理学の変分原理」はどこいっちゃったんだ~。未来が見える説明が抜けちゃってるのではないのかしら?分かりやすく説明してくれるのかと楽しみにしてたのに。

この話は、物理学の変分原理に対する興味から生まれた。

(出典:文庫本の巻末、原作者の作品覚え書きより)

映画のラスト

人類のパニックと絡めた、「武器を与える」という意味ありげなヘプタポッドからのメッセージ。この、映画オリジナルの展開は、原作で不完全燃焼だと感じた、人類への「贈り物」というフレーズを上手く使ってくれました。

人類への贈り物は、「ヘプタポッドの文字を習得すると得られる、未来を知ることができること」で合ってます?そのお返しに、遠い未来に助けてくれと?

そうだとすると、強引なエイリアンですね。ドデカイ宇宙船の来訪がパニックと争いの元なのに~。実は、戦略的な任務の意志があるんじゃないかと思えてきました。想像が広がります。

基本情報

日本公開:2017年5月19日(金)~
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ / 製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
原作:短編小説『あなたの人生の物語』
原題:Arrival

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