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泣ける「ナミヤ雑貨店の奇蹟」原作小説のあらすじ・ネタバレあり

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namiyazakaten

2017年9月23日に公開されることになった今作。

東野圭吾作品の中で最も泣ける!と評判のちょっぴりファンタジー要素がある感動作品です。

映像化を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

しかも主人公の敦也役には山田涼介さん、雑貨店の店主役には個性派俳優の西田敏行さんという配役。

音楽は山下達郎さんですからね~、劇場にはハンカチを持参して行きたいところです・・・

さて、今回はそんな作品の原作小説を読んでみましたので、ご紹介したいと思います。

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簡単なあらすじ

敦也、翔太、幸平の3人はケチな空き巣を働き逃走中の深夜に、今は使われていない古びた店に立ち寄った。

裏口に周り、勝手口が開いていたので侵入し、早朝まで身を潜めることに。

しかし店のシャッターの郵便受けから「パサリ」と何かが落ちる音がしたので見てみると、

それは悩みを相談する内容で、オリンピック出場を目指す女性からの手紙だった。

練習に専念すべきか、ガンで余命わずかの彼のそばにいるべきか。

 

以前、ココは悩み相談で一躍有名になったお店らしい。

最初は子供たちが面白半分に手紙を書いて、店主が珍解答していたが、

本気で相談する人が現れてから、店主の男性も親身になって回答することで話題になった。

 

相談の仕方はこうだ。

相談者が手紙を店のシャッターの郵便受けに入れる、

すると、店主が翌朝までに回答を書いて裏口の牛乳箱に入れておき、相談者が取りに行く、という流れ。

 

しかし、それは今から40年も前の話。今はこの店は営業していないし、誰も住んでいない。

とすると、子供か孫が手紙を取りに行き、今も相談にのっているのだろうか?

 

3人は相談にのることにしたが、

「月のウサギ」と名乗るオリンピックを目指す女性と話がどうも噛み合わない。

更に、牛乳箱に回答を入れたら即座に彼女から2通目、3通目の手紙が来る。

さすがの3人も、この店の異変に気づき、手紙のやり取りの相手が過去の人だと気づく。

そんな彼女の悩みを相談し終えたところで、新たに郵便受けからパサリと何かが落ちた・・・・。

 

という過去と未来を繋ぐ不思議なお店の物語。

オムニバス形式なのかな~と思って読み進めてみると、

悩み相談者達がドンドン繋がって点と点が線になり、最後は輪になっていくという面白いストーリーでした。

 

もう少し詳しく!「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のあらすじ※ネタバレあり

本作は5章で構成された作品で、一見すると独立した内容に見えますが、実はちゃんとどこかでつながっている1本のストーリー。

 

第1話「回答は牛乳箱に」

第1章は、上記でご紹介した内容です。

オリンピックを目指すアスリートの女性が練習に励むべきか、ガンと戦う彼の側にいるべきか。

しかし克也、翔太、幸平の3人が出した答はオリンピックなんて諦めて彼の側に居なさいということ。

モスクワオリンピックは日本がボイコットするから・・・

なんてことを言っても彼女は信用しませんが、大きな運動会に出る必要はないと彼女にアドバイス。

大きな運動会という例えにちょっと笑ってしまいました(笑)。

 

結局、彼女はスランプ状態だから逃げ出したい気持ちがどこかにあったのです。

でも余命わずかの彼が「頑張れ!」というので悩んでいた。

彼がガンで亡くなり、彼女は練習に専念することが出来たけど、代表に選ばれることはなかった。

しかし1980年のモスクワオリンピックは日本がボイコットしたため、

代表に選ばれたとしても出場は出来ないが、彼女は彼が最後にくれた言葉「夢をありがとう」という言葉が何よりも嬉しいという。

相談してよかった、と。

 

第2話「夜更けにハーモニカを」

2話は魚屋の息子の話。

克郎は中学の時から音楽に興味を持ち、高校は軽音楽部に、卒業後は東京で一人暮らしをしながら大学に通った。

しかし、音楽の道に進むと決めた克郎は大学を中退。

故郷から慌てて両親が来たが、話し合いも虚しく、克郎はそのまま東京に残り、プロの音楽家を目指した。

 

しかし多数のアマチュアオーディションに出場したり、デモテープを送るなどしたが、反応は全くなし。

今はバーで弾き語りをしながら少ない給料でほそぼそと暮らす毎日を過ごしているが、

そんな時に祖母が亡くなったと連絡が入り、数年ぶりに実家へ行くことに。

 

父親とは険悪な仲だが、体が弱くなった父親の姿を見た克郎は複雑な心境。

実家の魚屋を継がずに大学は中退、親に啖呵を切って家を飛び出したが、

一向に目が出ず、やはり自分には才能がないのかと思う今日このごろ。

 

ということで彼が相談した内容は、実家を継ぐべきか、このまま諦めずに音楽の道を進むのか、ということ。

例の三人が出した返事は、私達が想像する通り、黙って実家を継ぎなさいと回答したのです。

何を甘ったるいこと言ってるんだ、音楽で成功する人はほんの一握り、魚屋の坊っちゃんが趣味感覚でやれるほど甘くない。

だからそんな夢はさっさと捨てて実家に帰りなさいと。

 

そんな回答をしたもんだから、カチンと来た克郎は、

自分が作詞した歌を聞いていないのに才能が無いと判断するのはオカシイと、だからどこかで会うことは出来ないか?と返事をした。

もちろん3人は会うことが出来ないと回答したけど、

納得ができない克郎は、誰かいるかもしれないと雑貨店のシャッターの郵便受けを手で開けた状態にして、自慢の曲「再生」をハーモニカで演奏した。

そんなことをしたところで、誰も聞いてくれないとは思ったけど、まさかハーモニカの音色が3人に届くとは・・。

過去と未来、どうやら時空を越えるのは手紙だけじゃないらしい。

 

「再生」を聞いた3人は驚愕する。このメロディーってもしかしてアレじゃない?・・・

 

そんな手紙のやり取りをしていた頃、克郎の父親が倒れたと聞き、慌てて病院へ行くと過労だという。

魚屋の切り盛りと今回の祖母の葬儀で心身ともに疲れてしまったのだろう、と。

そんなこともあって、克郎は父親に店を継ぐと言ったけど父親は断固反対。

中途半端なお前に何が出来る?魚屋をナメてもらっちゃ困る!と。

音楽の道でしっかりと足跡を残してこい!男と男の約束だ、と言われ、東京に戻ることにした克郎。

 

そんな克郎にあの3人が出した2通目の回答は、

「あなたは、やはりミュージシャンを目指すべき、決して無駄にはなりません。あなたが生み出した曲によって救われる人がいます。あなたの音楽は必ず残ります。」

と綴った。

そして時が経ち・・・・、

克郎は全国の養護施設を周り子供たちの前で演奏する素敵なミュージシャンになっていた。

クリスマスに児童養護施設「丸光園」を訪れたとき、

一人の少女と出会い、少女は克郎の曲「再生」をとても気に入り、すぐにその曲を覚えた。

 

その養護施設で1日泊めてもらうことになったが、寝ている時に火災が発生。

老朽化によるガス漏れが原因らしい。少女は無事だったが、少女の弟がいないという。

慌てて探しに行った克郎は、弟を見つけ二人で脱出を試みたが・・・・。

 

弟は奇跡的に助かったが、克郎は亡くなってしまった。

それから数年後・・・

人気女性アーティストが満員のアリーナで最後の曲を謡う。

「再生」

デビューのきっかけとなった曲で、弟の命の恩人が作った曲ですと、彼女はマイクで語った。

 

 

第3話「シビックで朝まで」

この章では店主の浪矢雄治(なみやゆうじ)が登場。

妻を亡くした後、意気消沈していたが、悩み相談を始めてから少しづつ元気になっていった。

しかし店の経営は決して良くない。税理士をしている娘が言うには見事に真っ赤っ赤だという。

 

心配して駆けつけた息子が、店を畳んで家に来ないか?と言ってくれたがなかなか言うことを聞かない。

しかし父親(波家雄治)が突然倒れ、病院に連れて行くと肝臓癌の末期と言われ、ショックを隠しきれない息子。

 

結局、店はそのまま残し、息子の家に厄介になることになったが、

同居生活はそんなに長く続かなかった。

父親は死期を悟ったのか、一つだけお願いがあるといい、1日だけ店に連れて行ってくれと息子に頼んだ。

また、突飛な話で息子も信じないかもしれないが、

自分の33回忌が近づいたら、「午前零時~夜明けまで悩み相談復活します」と世間に告知して欲しいと父はいう。

実際に悩みを相談して、その後どうなったのか?役にたったのか教えて欲しいと。

 

何をバカなことを言っているんだと息子は思ったが、なんと・・・未来から手紙が届いたのだ。

33年後の未来から手紙が来たということは、息子がちゃんと告知した証。

実際は息子が告知したのではなく息子の子供、つまり店主の孫がインターネットを使い告知したのだ。

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お礼の手紙は沢山届いた。

妻子ある男性を好きになり、その男性の子を身ごもり、悩んだ末に1人で育てることにした女性が居た。

その女性からの手紙ではなく、実は彼女の娘からお礼の手紙が届いたのです。

 

「無理心中」という見出しで新聞に載っていた記事には小さい子供を助手席に乗せて海に転落した女性が死亡と書かれていた。

子供は奇跡的に助かり大人になり、その事件を知った時、殺そうとした母親を許せないと思っていた。

けれど母親は心中をしたわけでなく、車で出かけた時に貧血で気を失い転落したというのが真実だった。

母親が死亡した後、彼女は養護施設「丸光園」で育ち、丸光園出身のある女性と今でも深い関係になっています。

そう、前章でお話した有名アーティストになった女性です。

現在、女性アーティストのマネージャーを務めているそうです。

 

第4章以降は次のページです

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