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待ってたよ!小説「続・時をかける少女」感想ネタバレ・SF色が強い展開と結末

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「え?あの作品に続編があるの?」

タイムトラベルというSF作品の中に、10代の淡い恋愛も描かれた大ヒット作。
ケン・ソゴルが未来へ帰ってしまい、あのあと二人は再開することが出来るのだろうかと
読者はその後の展開など色々と空想をふくらませていたことでしょう。

そして待望の続編が2011年に発刊・・・・・・、
と言っても70年代にNHKで放送され、書籍も同年代に発刊されていたので再刊ということになりますが・・・・

ちなみに今作は前作の著者・筒井康隆氏ではなく脚本家の石山透氏が書き上げたものになりますが
筒井氏はしっかりとこの作品は続編ですと明言しています。

それでは作品の内容を紹介していきましょう!

前作のあらすじなどをチェックしたい方はこちらの記事で紹介しています

「続・時をかける少女」あらすじ

主人公の芳山和子は高校生になっていた。
相変わらず朝が弱いので、誕生日に父から目覚まし時計をプレゼントされ、
それでも早く起きれない彼女は朝から両親にチクリと嫌味を言われる毎日。

慌てて起きて朝食を済ませ、身支度をしていると、どこからともなく男の声が聞こえる

「芳山君!芳山君!」

え、だれ?お父さんじゃないとすると、今の声は誰なの?
気になりながらも彼女は学校へ行き、5時限目の授業に入った時にまた彼女を呼ぶ声が聞こえてきた。

声の主はケン・ソゴル

彼いわく、私達は一度会ったことがあるらしいが
和子にはその記憶が全く無い。

でも、なんだろう・・うまく説明はできないけどとても懐かしい感じがする。
この人は私が会いたかった人なのだろうか・・・

ケンを目の前に必死に自分の奥底にある感情を探ろうとするがわからない。
でも、そんなことよりもタイムトラベラーとして目覚めた彼女の力がどうしても必要だからと
彼女に会いに来たという(正確には彼が現在居る21世紀に呼び寄せた)。

彼の説明では3人の科学者がタイムトラベル後に行方不明になり、
更にその3人は時間を制御できるエネルギー装置を所持している事から、なんとしても探しだして装置を回収しなければ
人類滅亡も起こりうるかもしれないという。

でも、彼らを見つけるにはタイムトラベルが出来る和子の力が必要で
協力を要請するためにケンは彼女に接触してきたという。

彼がこんなに困ってるなら何とかしたい・・・
かなり危険な旅になるけど3人の科学者を見つけて大切な装置を回収するために
もう一度、タイムトラベルに挑戦する和子。

ケンという懐かしい人物の登場、必死に助けを求める彼、
しかも地球の危機を救って欲しいというスケールの大きさに戸惑う彼女。
女子高生の和子に、この危機を救うことが出来るのか・・・
というのがこの作品のあらすじとなります。

 

恋物語はどこへ・・利用される彼女っていったい・・

さて、私はどちらかというとSF要素よりも二人の時空を超えた恋愛を期待していただけに
前作よりもやたらSF要素が強くなってしまったのは残念かなと思うのですが
皆さんはこの作品に期待する要素ってやっぱりSFなのでしょうか?

と言うのも前作のラストは「二人はきっとどこかでまた会えるかもしれない」という
青春ラブストーリーのようなキュンとなる終わり方をしたので、
もしその後が描かれるのであれば、是非とも二人の関係をもう少しクローズアップしてほしいと思っていたのですが、
今回、ケン・ソゴルが和子に接近したのは、確かに人類の危機が迫っていたので
タイムトラベルが出来る彼女に助けを求めるのは仕方ありませんが、他に方法はあったはず。

27世紀のケンの時代は時間を制御できる装置を開発するくらいですからね、
20世紀の女子高生にお願いしなくても・・・と思うのですが・・・。

さて、SF的な要素が強い今作、
もう少し詳しくストーリーをご紹介したいと思います。

 

行方不明の科学者を求めて1人旅立つ芳山和子

先ずはケン・ソゴルがなぜ彼女に助けを求めたのか、ということを説明しないといけない。

実は3人の科学者が行方不明になったのは和子が生きる20世紀。
しかし27世紀の人間が20世紀へ時間移動することは容易では無いらしく
特に21世紀と20世紀に厚い壁があるという。

しかし20世紀に生きる和子にとって20世紀と21世紀間の行き来は意外と容易く
更にタイムトラベルが可能であるということから彼女に白羽の矢が立ったのです。

ということで必然的に彼らを探す任務は彼女一人ということになりますので
彼女自身も身の危険があるわけですし、ストーリー的にはスリリングで面白い設定といえます。

結局、3人のうち、1人は時空を超えたことによる新陳代謝の低下で急激な老化が進み死亡。
もう1人は過去の人間と一緒に暮らしていたので未来へ強制送還。
最後の1人は時空の歪に入ってしまったのか、会うことが出来ませんでした。

しかし肝心のエネルギー装置を何とか回収することが出来たので、
人類滅亡の危機はひとまず回避することが出来たようです。

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「続・時をかける少女」また記憶を消される結末に同情しかない

任務も無事終わり元の世界に戻り、いつも通り平凡な毎日を過ごす芳山和子。
もちろん彼女は今回の一連の出来事の記憶は一切消されている。

高校生の和子が再びタイムトラベラーとなり人類滅亡の危機を救う!
ある意味、壮大なストーリーでSFが大好きという方なら面白いかもしれません。

ただ、この物語を簡単にまとめてみると

ケン・ソゴルが助けを求める→和子がケンを見て懐かしむ→そんなことより人類の危機が!→
和子1人でスリリングな旅→ケンが加わる→エネルギー装置発見→ありがとね、元の世界に戻っていいよ→
また記憶消しとくね→終わり

高校生の和子ちゃんって一体・・・

ケンと一緒に行動をともにしていた時、この人と結婚するかもしれないと妄想したり・・
最後の別れ際、「ねえ、ケン!」彼女はこの言葉の次に、何を言おうとしていたのでしょうか?

ほんの少しだけ、一方通行の思春期の恋物語が見え隠れしましたが
私にとっては足りなかったなという印象です。
本のデザインが乙女チックなだけに恋愛を期待してしまった私でした。

関連:1983年・初々しい原田知世さんが主演した映画の紹介記事はこちら

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