仕事?恋愛?「逃げるは恥だが役に立つ」の感想・読み手でガラッと変わる面白さ!

津崎の転職が思わぬ波乱を引き起こす

津崎が転職を考えているので入籍は保留にしよう
という話になって内心ホッとしたミクリですが、沼田が紹介した会社に興味が湧いて、転職が現実的になってしまった。

で、転職するから引っ越したいという彼。
だったらいっそのこと転移届けついでに籍入れちゃいませんか?

という、知らない間にドンドン話が進んでいって
考える時間も一切なかったミクリは思わず、

「ちょっと距離をおいてもらえませんか?」

と言って、1ヶ月距離を置く間、
百合ちゃん(伯母さん)宅に厄介になることに。

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彼としては、別れたいのかな?心が離れてしまったのかな?と
不安になると思いますが、
彼女はとにかくこのまま流れで籍を入れるのはイヤで
一旦仕切りなおしたいという。

でもちゃんと週末は泊まりにきますから、と。
で、納得いかないのは叔母の百合ちゃん(笑)

どうしてそうなるのよ!
理由を説明しなさいとは言うものの、
可愛い姪っ子の言うことをきいてしまう彼女。

百合ちゃん的には心配案件だけど、
家事をしてくれる姪っ子が来てくれてラッキーとも思ったりして。

 

クリスマスパーティで出たミクリのホンネ

別居後に、
百合ちゃん宅でクリスマスパーティをすることになり
津崎とミクリ、そして風見も呼んで4人で祝うことになったんだけど

お酒も入り、伯母さんの
「なんであんたたちは別々に暮らしてんの?」
という質問に「もやもやがあるから」だと答えるミクリ。

でも、
離れて暮らしてみてやっぱりカレと一緒になりたいな♪
だって(笑)

一同ズッコケちゃうのも無理は無いですが
彼女は対価がもらえる仕事がしたいそうですよ・・。
もう結婚しちゃってさ、バイトでも何でもいいから外で働いたらどうよ・・(笑)

 

津崎が男になったな、と思える出来事

みくりと離れて暮らす間、簡単な料理だけど作るようになった彼。
そして週末は彼女が泊まりにくるんだけど、
一緒に買い物に行って一緒に料理をするんだけど
二人が餃子を作る姿は楽しそうで微笑ましい。
何だか未来の形を見ているようで、結末はこうなると良いなと思える瞬間でした。

で、約束の1ヶ月が経過したんだけど、ミクリは延長を申し出たんです。

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八百屋を経営している友達から店番を頼まれて
仕方なくバイトみたいなことをすることになり、
落ち着くまでもう少し待ってもらっていいですか?という。

友達の八百屋の話を紹介すると長くなるので割愛しますが
気持ちの整理がつかないから延長をお願いしたわけでは無さそうです。

でも八百屋を手伝ってもバイト代が貰えるわけじゃなく
売れ残った野菜が報酬らしいので彼女的に複雑な心境ですが
経営に参加してあれこれアイデアを出す事にやりがいを感じてるようですね。

で、以前の津崎と明らかに違うなと思えたのは
「待ちます」といったこと。
もやもやをそのままにすると必ず表面化するので納得するまで待ちます、と。

以前、彼女はボクを待っていてくれたから今度はボクが待つ番だ。
なんか、ややこしくなってきてるけど、いい方向に向かってるのかな。

というわけで既刊7巻までのお話となります。
次はサブキャラの恋愛物語をご紹介!

親子ほど離れた歳の差のカップルが誕生?!
次ページは伯母の百合さんと風見の恋物語だよ~♪