「トリック劇場版2」あらすじ感想ネタバレあり/映画2作目

映画「トリック劇場版2」結末などネタバレあり感想

もっと複雑な展開が欲しかった

サスペンス劇場風のオチになっていたかどうかは分かりませんが、生き別れの親子という真相は察しが付いちゃったので物足りないままラストを迎えました。映画ということで期待が膨らみ、繊細で複雑な展開を期待してたのに~。

なんで、筐神佐和子が自分の愛する子供を不毛で危ない沼がある豊毛村に預けたのかとか、悲痛な過去とか、詳しい内容を描いて欲しかったな。

それでも気になる続き

今後気になるのは、今回ついに奈緒子が住んでいたアパートが取り壊し完了しちゃったこと!次回作(映画3作目)では、その跡地がどうなっているかが楽しみです。奈緒子はどこに住むのかな?

設定メモ

ジャスパー・マスケリン

イラストを使った冒頭の昔話で登場する、イギリスの奇術師。手品の力でナチスドイツを打ち破ってみせると首相に願い出たというナレーションが語られる。

よろしくね

筐神佐和子の信者達がポーズを取りながら発する言葉。(ゴムパッチン芸で一世を風靡した芸人『ゆーとぴあ』の持ちネタ。)冒頭で繰り返し流れたり、書道教室のシーンでも登場。

筺神島(はこがみじま)

千葉県の銚子沖、アトウ海に浮かぶ小さな島。今は、筐神佐和子と名乗る霊能力者と教団の信者達が支配している。この島には天の世界の入り口がある。筐神佐和子様が『ハコ』を組み立て、祈りを唱えることによって入口をいつでもどこにでも作り出すことができるという。

命運共同体『箱のゆーとぴあ』

筺神島を支配している教団。その昔、リゾート開発に失敗した時に捨てられたホテルを接収して使っている。『箱入り息子』『箱入り娘』と呼ばれる。

富毛村(ふもうむら)

長野県にある村。昔から作物もろくに実らない不毛の土地だったため、元々は「不毛村」と呼ばれていた。

ドラマシーズン3で舞台となった村の名前が入った「蛾眉村と神ヶ内村の連絡所」という看板があるのでという看板があるので、不毛村はそれらの村に近い立地なのかもしれない。また、地下迷路の案内板には、歴代の舞台となった村名がズラリと並んで書いてある。

富毛沼

富毛村にある大きな沼。ここに落ちたら二度と助からないと言われている。ブクブクと毒ガスが発生している。

象蝮様(ぞうまむしさま)

富毛沼似住んでいて沼を守っていると言われている。

富毛の湯

里見が選挙活動の一環として建設した温泉。「毒も薄めれば薬になる」と富毛沼の水を薄めて使っている。

ヒヨコ

冒頭、オープニング曲と一緒に登場するヒヨコが「これ最後」と言うけど・・・ラストでは「完かも」と小さな「かも」が付いていて、続編を匂わせています。

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