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原作まとめ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」ネタバレあり

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2017年4月23日からフジテレビ系で放送されることになった今作。

2017年3月現在、原作小説は8巻まで出ていてファンも多く、アニメも絶賛放送中!そんな人気作がドラマ化ということで出演者をチェックしてみると櫻子さん役が観月ありささんで、正太郎役が藤ヶ谷太輔くん。

え~?!マジ?大丈夫かな、この組み合わせ(笑)(年齢的に)

徹底的に同じにしなくてもいいけど、なんせフジテレビでしょ?すごく心配ですよね~(汗)

まあ、ドラマの内容はともかく、今回は小説を読んできましたので、ストーリーや登場人物などを徹底紹介。ドラマの参考にしてくださいね~。

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どんなお話し?簡単な物語のあらすじ

北海道旭川が舞台のこの物語。
大きな屋敷に、ばあやと二人で暮らしている九条櫻子はちょっと変わったお嬢様。三度の飯より骨が好きで動物の死骸を持ち帰っては自宅で骨格標本を作る標本士。

美人でスタイルが良くて博識。ただ、男物の白いワイシャツにジーンズが彼女の定番スタイルだ。そんな彼女と縁あって共に行動するようになった旭川市内の私立高校に通う館脇正太郎。言うまでもなく彼のほうが年下だが、非常識極まりない櫻子さんの面倒を見ていると自負する彼。

そんなある日、正太郎の母親が経営するアパートの入居者と連絡がつかないと家族からの問い合わせに、駆けつけた櫻子と正太郎はアパートの一室で亡くなっている女性を発見する。

彼女は自殺なのか、他殺なのか?

プロではないが検死の真似事が出来る櫻子の手によって物言わぬ死体から真実が明らかになっていく・・・。

しかし事件はこれだけじゃない。

海岸に骨を拾いに行ったら人骨が見つかったり、フィールドワークと称して山へ動物の死骸を探しに行ったら白骨化した高齢女性の死体を発見したり。櫻子が行くところには必ず骨がある。

正太郎の「僕」という一人称で描かれるこの物語。巻き込まれ系のライトミステリーでサクサク読めるけど、内容は決して浅くない。しっかりと練り込まれた短編ストーリーの結末は予想できないことが多くて、意外と感動して目頭が熱くなることもある。

櫻子と正太郎はどこで知り合ったのか?彼女はどうして男っぽい格好をして喋り方も男らしいのか?多くを語らないミステリアスな櫻子が少しずつ見えてくる面白さ。

北海道の魅力と名探偵ぶりを発揮する櫻子。そして彼女とは対照的で、どちらかと言うと読者目線の正太郎との掛け合いが多くのファンを引きつけるファン急増中のミステリー小説。

 

個性的な登場人物たち

 

九条櫻子(くじょうさくらこ)

旭川でも指折りの古さを誇る洋風のお屋敷に、ばあやさんと二人暮らし。部屋数は10室もあるらしい。彼女自身、年齢を語っていないが、正太郎いわく、20代中半から後半らしい。美人で眼力があって、すらっと背が高くスタイルがいい。男物の白いワイシャツにジーンズ姿がトレードマーク。ロングヘアでくせ毛だけどパーマを掛けたような見栄えのするヘアスタイルが魅力。

叔父さんが大学で法医学を教えており、そのツテで骨を手に入れたり、フィールドワークと称して動物の死骸を探しに山へ出かけることもしばしば。骨格標本を作っては寄贈したりしている。屋敷の大きな庭には動物の死体が何体も埋められているらしい。

偏食でお肉は一切食べず、甘いものには目がない。スイーツなら基本なんでもOKだが、マシュマロがトッピングされたホットチョコレートは特に好き。意外と麺類は食べ慣れていないらしく、うどんを箸で折りたたみながら食べる仕草に正太郎は衝撃を受けている。愛車はチョコレート色のルノーのカングー。

正太郎と共に行動し探偵のような真似事をしているが、実は人とあまり関わりを持つことを嫌っている。彼女自信、物言わぬ骨から真実を追求していくスタンスを望んでいる。生産性のない無駄な会話が大嫌い。

考え事をする時は両指で作った三角形を唇に押し当てる癖がある。

 

館脇正太郎(たてわきしょうたろう)

旭川の私立高校に通う少年。兄がいる。魚全般が好物。鴻上は正太郎の話し方が古臭いと思っているが上品な食べ方は好印象を抱いている。祖父が柔道の教室を開いているので護身術程度なら心得ている。4歳の頃に父が亡くなり、女手一つで育ててきた母親は8つの物件を扱うやり手のアパート経営者。櫻子からは「少年」と呼ばれていることを少し気にしている。ひょんな事から櫻子と関わるようになってしまったが、決して骨が好きというわけではない。ただ、彼女と行動を共にするようになって、ある程度は動物の死骸や白骨化した遺体に対して耐性が持てるようになった。※二人が出会うきっかけは6巻で紹介されています。

お小遣いを貯めてビアンキのクロスバイクを購入。お気に入りの1台となった。

櫻子さんと正太郎の関係

櫻子は正太郎の事を「少年」と呼んでいるので彼女からみれば恋愛対象ではなく友人の1人に過ぎない。しかしその「友人」という言葉も適切かどうか疑問。方や正太郎は恋愛感情を抱いているかどうかはこちらも実は疑問なのです。確かに彼女を女性として意識することもあるが、それは彼が10代の男の子だから、ついスタイルの良い彼女のヒップラインやワイシャツの襟から覗く鎖骨に興奮してしまうのも無理はない。

正太郎いわく、二人は「師弟関係」と言っていたが、その言葉も適切かどうか疑問を残している。櫻子は基本無駄なコミュニケーションが嫌いなので正太郎が意味のない会話をして櫻子に嫌な顔をされるシーンが何度かある。

亡くなった弟の宗太郎と重ね合わせている

櫻子が12歳の時に不慮の事故で弟の宗太郎が亡くなっている。警察は事件性がない事故という見解だが、櫻子は当時不審車両を目撃しており、行方不明で捜索を開始してから3日後、永山神社の池の中で遺体となって発見された。

しかし、弟が行方不明になった時、櫻子は永山神社に居たと言うから事故ではない。だから弟の死は何者かが関与していると考えている。そんな大切な弟と面影が似ている館脇正太郎とを重ね合わせて見ているところはあるかもしれない。恋愛感情どころか姉として、弟を気遣う優しさも垣間見れる。

 

詳しい解説「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズのあらすじ

※ネタバレあります

第1巻

正太郎の母が経営するアパートの入居者と連絡がつかないと言う家族の依頼で、アパートの一室へと向かった櫻子と正太郎。そこには苦しそうな表情で息絶えている一人の女性が・・・。

北海道の北西部に位置する港町を訪れた二人は海岸で動物の骨を探していたら、そこになんと人間の骨が!その1本の骨がきっかけで、とある心中事件に関わることになってしまった正太郎たち。本当に心中か、それとも他殺か。

そして最後の章では、櫻子の許嫁の叔母にあたる千代田薔子夫人宅での出来事。薔子夫人はバラ園を経営しており、櫻子がバラを頂きにく予定だったが、彼女宅を訪れると降霊会があるから参加してほしいと頼まれる。

もちろん櫻子は断ったが、半ば強引に正太郎も参加することになってしまった。この降霊会、一体どんな目的で開かれたのか。参加した人達はいずれも半年前に事故で亡くなった薔子夫人の夫の知人。彼は本当に事故で亡くなったのか、それとも・・・。そして夫人が知らなかった夫の秘密が明らかになっていく。

1巻の詳しい解説はこちらに書きました~

 

第2巻「骨と石榴と夏休み」

当麻という旭川の隣町に来ていた二人。有名な鍾乳洞を見学した後、近くの散策コースに足を踏み入れたのだが、そこには白骨化した遺体が?!事件か事故か。亡くなった人は正太郎の同級生の親族らしい・・。

そして正太郎の自宅のコンビニで小さい子供が1人で歩いていたので保護し、警官とともに自宅を探しながら櫻子に救援を要請。彼女のお陰で子供の自宅を発見することが出来たのだが・・・。

そしてラストは1巻で登場した千代田薔子夫人のお話し。彼女の祖父が卒寿を迎えるので親族でお祝いパーティーを開くとのこと。でも薔子夫人はどうやらあまり乗り気じゃないらしい。そんな彼女が強引に櫻子と正太郎を誘って祖父宅を訪れて、いやいやパーティーに参加することになったのだが、翌日、祖父で当主の東堂清治郎が亡くなった・・・。

2巻の詳しい内容はこちらです♪

 

第3巻「雨と九月と君の嘘」

以前、迷子の女の子を保護したきっかけで交番勤務の内海と仲良くなった正太郎。内海の友人が「死ぬかもしれない」と深刻な相談を受けたことから櫻子と正太郎と3人で友人宅を訪れた。叔父から譲り受けたという呪いの絵画のせいなのか。親族の男性は早死が多いことから自分もそうかもしれないと疑心暗鬼になっているが、櫻子が出した結論は・・。

そして正太郎が通う高校の文化祭に櫻子が来てくれるという。普段なら絶対に断るのにどうしてだろう。正太郎のクラスの催しに来てくれた櫻子が突然姿を消したので、彼女を探すと案の定、理科室の骨格標本を嬉しそうに眺めていた。管理する先生が居なくなったことで準備室は乱雑に標本が置かれていたが、それを正太郎の担任も入れて3人で整理整頓することになったのだが、その中になんと人間の骨が見つかってしまった。誰の骨なのか?そして理科室からネコの骨格標本が消えてしまい、そんなはずはないと思いつつも櫻子を疑い始めた正太郎。彼女は本当に学校の標本を盗んでしまったのか・・・。

3巻の詳しい内容はこちらで書きました~

 

第4巻「蝶は十一月に消えた」

正太郎のクラスメイト鴻上百合子から「叔母が飼っている猫が死んだ」と慌てた様子で連絡をしてきたので、事情を聞いてみると、とても普通じゃなくて違和感を感じているとのこと。更に叔母がストーカー被害を受けているので、それと関係があるのかもしれない。正太郎は櫻子を連れて百合子の叔母宅に向かう。

2話目は、珍しく櫻子と百合子の短編ストーリー。百合子の祖父は絵描きだったことから何枚か描き残しており、叔母が百合子が大人になったら一枚プレゼントしてくれると言っていたが、そんな祖父と祖母は今は居ない。祖母がプレゼントしてくれるという絵はたくさんある中のどれなのだろうか。最近、百合子は櫻子と親交を深めているようで正太郎はなんだかちょっぴり嫉妬気味。櫻子は無事、百合子の祖母がプレゼントとして選ぶ予定だった一枚の絵を見つけ出すことが出来るのか?

そしてラストの章では正太郎の担任・磯崎の教え子失踪事件が描かれる。高校2年の頃から行方不明の西沢二葉、その友人の津々見三奈美、そして最近家出してしまった友人の圓一重。西沢二葉が生きている可能性は極めて低いが、最近家出してしまった一重を何とか探し出したい奔走する担任の磯崎。

仲良し三人組をめぐる事件は予想外の結末を迎えることに・・・。

4巻の詳しい内容はこちらで書きました~

 

第5巻「冬の記憶と時の地図」

珍しく長編ストーリーが描かれる5巻。前巻の「蝶は十一月に消えた」の続きが描かれるので楽しみにしていた方も多いはず。廃屋で見つかった蝶形骨が抜き取られた頭蓋骨は行方がわからない画家の花房が事件のカギを握っている。櫻子の叔父で法医学の設楽先生が追っていた10年前の事件も蝶形骨の無い遺体が発見され、自殺と断定されたが、当時事件を追っていた1人の刑事は不審な点から他殺の可能性もあるとみて単独で事件を追っていたが・・・。

現在、櫻子の叔父は難病に侵され入院。叔父が残してくれた事件ファイルを元に、正太郎とともに函館に向かう櫻子。廃屋で見つかった遺体と叔父が追っていた事件はつながりがあるのか?

 

第6巻「白から始まる秘密」

5巻で猟奇殺人犯の花房が逮捕されるかと思いきや、スケーゴートが捕まっただけで彼は雲隠れ。確かに花房は自分の手で人を殺めておらず、彼の足取りを追うのは極めて困難な状況だった。

さて、6巻ではファンお待ちかねのエピソードがようやく登場。櫻子と正太郎の出会いが描かれる。そして行方がわからなかった花房本人自ら櫻子たちに接触をしてくる。正太郎の身の危険を感じるスリリングな展開。

そして正太郎が通う学校の怪談話が思わぬ展開をみせる今作。学校の怪談、そして女性が自殺した事件。一見繋がりがないようにみえた2つの出来事が徐々に交差する・・。

花房の話が気になっていましたが、学校の怪談話が長々と続いて、オアズケ状態に。ただ、彼が正太郎たちに接触するという新たな展開が次回作に期待せずにいられませんね。

 

第7巻「謡う指先」

正太郎が高校で悪質な嫌がらせに遭い、それは心当たりのある友人の可能性を疑いましたが、徐々にエスカレートする悪質な行為は、流石に同級生の仕業とは思えない。ということは花房が関係しているのか?。心配させまいと正太郎は櫻子に黙っていたが事態は深刻さを増し、教師の磯崎が櫻子に連絡する。果たして正太郎を狙う犯人は動機、そして正体は?

第2章は鴻上の一人称で描かれる切ない物語。鴻上自体に何か問題が起きるわけじゃなくて、見知らぬ女性の新たな人生の幸せを願う物語。

そして3章は櫻子と親しい間柄の薔子(しょうこ)夫人と親戚の方々のお話。薔子夫人の亡き祖父は大の女好きで不特定多数の女性と関係を持ち、親族からは嫌われ者だったわけですが、実はその息子も不倫が発覚してしまう。血は争えませんね。

さて、今回は猟奇的な殺人犯、花房の進展を期待しましたが、残念ながらお休みの巻でした。櫻子は引き続き彼を追っているということだけで、登場する事はなく、第1章は彼が犯人かも知れないという展開にちょっとワクワクしましたが違いました。次巻に期待ですね。

ただ、今作のエピローグでは櫻子と正太郎の関係が更に深まった印象を受けました。もちろんそれは恋愛感情ではなく、姉弟のような絆を再確認したような感じです。僕は宗太郎の代わりなのだろうか?、櫻子さんにとって僕はどういう存在なのか?。そんな疑問を抱いていた正太郎。櫻子は正直に否定はしないが、宗太郎として君と接しているわけではなく、君は君だ。「君といると楽しい」と櫻子の口から嬉しいセリフが出てくると、思わず泣き出す正太郎。

花房の進展は無かったものの、二人の関係に進展があったので良かったのかな。

さて、色々書いたところで、気になった点を思い出したので追記しておきます。正太郎の自宅玄関先に小動物の死骸が捨てられていたことが何度もありました。以前野良犬を助けたので、その御礼として野良が持ってきたのか?それともアイツなのか?それはわかりません。

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