ネタバレを恐れずサクッと整理!原作小説「精霊の守り人」の世界と感想

登場キャラと用語、徹底紹介!『精霊の守り人』

原作を読んだ内容や、感想を元に作成しています。

主要人物

バルサ

守り人シリーズの主人公。
『精霊の守り人』では30歳。
職業は、金で雇われて人を守る「用心棒」。

短槍の達人で戦闘力が高く、頭の回転も速い。
辛く悲しい過去をバネに、生き残るために強くなった。

訳も分からないまま恐くて重い運命を背負わされたチャグムに共感するのは、
故郷であるカンバル王国の陰謀に巻き込まれ、父を失った過去を持つため。

当時少女だったバルサも命を狙われたため、
父の親友ジグロに助けられながら逃亡の旅に出た。

呪術師トロガイや、歳が近いダンダとは親しい知人。

ジグロ

天才的な短槍使いのカンバル人。
地位と名誉もあったが、親友の娘・バルサの命懸けの逃亡を助ける。

逃亡の旅を続けながら用心棒として稼ぎ、各地を転々とする。
少女バルサが生き残るため、徹底的に戦い方を教え込んだ。

ぶっきらぼうだけど、バルサを身守り育てる。
渋くてカッコイイ!

続いては、新ヨゴに住む人々について。

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新ヨゴ皇国に住む人々

チャグム

『精霊の守り人』では11歳。
新ヨゴ皇国の第2皇子で、母は二ノ妃。
(ドラマの表記は王子)

帝の血を引く者は、神の子孫として特別な存在だと思われている。

父である帝には3人の妻がいるので、兄弟は腹違い。
仲の良い者はいないみたい。

二の妃

チャグムの母

現在の新ヨゴの帝、チャグムの父。

タンダ

呪術師トロガイの弟子。
薬草師をしていて、呪術は使えるが見習い。

子供の頃からバルサと仲が良く、
互いに惹かれ合っている。

先住民ヤクーとヨゴ、両方の血を引く。

トロガイ

有名な呪術師。
先住民ヤクーの血を引く。
異界ナユグに住む、水の民たちと会話出来る。

ヤクー

(現在は新ヨゴ皇国がある)ヨナロ半島に昔から住んでいた先住民。
南の大陸から訪れたヨゴ人との戦いを避け、山間部へと移住した。

現在は、ヨゴ人との結婚で血は混ざり、
ヤクー文化の継承や風習も薄れつつある。

ニナ

ヤシロ村に住む少女。
村の語り部の子孫。

ひいおばあちゃんに懐いていたニナは、
100年前のラルンガの恐怖や
水を守る精霊(ニュンガ・ロ・イム)の卵についての伝承に詳しい。

トーヤとサヤ

恩人バルサを慕っている、少年と少女。
新ヨゴ皇国の橋の下に住んでいる孤児。

トーヤは「たのまれ屋」で生計を立てている少年。
サヤは、無口な少女。
二人は一緒に暮らしていて、後に夫婦となる。

星読博士

その名の通り、星や空から未来を占う。
呪術よりも科学風。政治に近いエリート集団。

シュガ

星読博士のひとり。
最高位である聖導師を目指す。

頭が切れ柔軟性もある、デキル男。
呪術師トロガイの忠告を受け止め行動する。

密かに、古代ヨゴ文字で書かれた「ナナイの手記」を解読し、
過去の真実に辿りつく。

聖導師

星読博士の最高位。
現在はヒビ・トナンが勤める。

政治や国の暗部に関わり、
実質的に国を動かしている者。

狩人

※隠された暗殺部隊。
モン、ジン、ゼン、ユンが所属する。
本名では無くコードネーム。

モンは1、ジンは2、ゼンは3、ユンは4を意味する。

トルガル帝

新ヨゴ皇国、初代の帝。
子供の命を奪う水妖を倒したと、建国神話で語り継がれている。

ナナイ

トルガルを導いた聖導師。

原作通りのドラマ相関図(キャスト画像付き)は、
↓ツイッターリンクで確認できます。

次ページは、ヤクーの世界観!
耳慣れないヤクー語やナユグと卵の関係図をまとめました。

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