朝ドラ「あさが来た」のロケ地情報まとめ・京都・奈良ほか

9月28日から放送されるNHKの朝ドラは、これまで一度も扱わなかった江戸時代からスタート。
ヒロイン役に女優の波留さんを起用して、
劇的に変わりゆく動乱の時代に力強く生き抜く女性を描いた作品です。

今回はそんな「あさが来た」のロケ地情報をご紹介。
随時更新していく予定です。

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11月8日追記:丹波国分寺(京都府亀岡市)

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「おめかけはん(お妾さん)をかこわん(囲う)といておくれやす!」
お家のためにも後継ぎの事を考えないといけないですが、
やっぱり他の女性と仲良うするのはイヤや!と可愛らしい事を言うあさ。
雨宿りしているところを新次郎が迎えに来てくれましたが、
その場所がこの丹波国分寺です。

京都府亀岡市にあり、実はいつに建てられたか正確な日付は不明で
奈良時代末期辺りではないかと言われています。
(現在の本堂などは1774年に建設されたものです)

住所:京都府亀岡市千歳町国分桜久保25

 

11月8日追記:みなくちこどもの国(甲賀市)

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朝の姉・はつが嫁いだ山王寺屋が夜逃げの道中に立ち寄った農村の家。
その他にもここで多数撮影が行われたそうです。

みなくち子どもの森は甲賀市水口町に位置する自然豊かな場所で
子供だけじゃなく大人も楽しめる施設が盛りだくさん。
バーベキューやキャンプも出来ますよ。
住所:甲賀市水口町北内貴10番地

 

10月12日追記:広沢池(京都)

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(出典:http://sizentai.skr.jp/index.php/view/859)

日本三沢の一つで別名・遍照寺(へんしょうじ)の池。
新次郎が三味線を弾いていたのは西側の小さな島で
千手観音がまつられているそうです。
鯉の放流、そして12月に行われる年1回の鯉揚げが名物。
地元の料亭などで出されるそうですよ。

住所:京都府京都市右京区嵯峨広沢町

 

兵庫県立大学(姫路市)

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ドラマの冒頭で「日の出女子大学校」として登場したのは
姫路市にある兵庫県立大学の環境人間学部の講堂でした。

1944年に工業高校として設立されて1946年に姫路市に移転。
1949年に姫路工業大学を経て、2004年に現在の兵庫県立大学となりました。

洋式建築を取り入れた当時の日本を象徴するかのような
素敵な建物ですね。

環境人間学部のキャンパスの住所
兵庫県姫路市新在家本町1丁目1-12

 

下鴨神社、糺の森(ただすのもり)京都

京都市左京区に所在しユネスコ世界遺産に登録されている下鴨神社。
その境内には糺の森と呼ばれる原生林が広がっており樹齢600年を超える木もあるとか。
この場所を訪れる人の目的は結婚式、七五三などの行事や散策、読書、撮影など憩いの場所としても利用されています。

そんな神聖な場所で「あさが来た」のポスターを撮影したそうです。

ロケ地巡りとしては最高の場所ですね。
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59

 

八幡掘(滋賀県)

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(出典:http://lifewithcamera.cocolog-nifty.com/photoblog/2012/07/post-e8f6.html)

近江八幡市の観光公式サイトにてロケ情報が載っていたのでご紹介。
5月26日、27日に、この八幡掘で撮影が行われたそうです。

江戸時代にタイムスリップをしてしまったかのような風景に驚きですが
まさに今回の朝ドラに相応しい場所です。

かの有名な豊臣秀吉が八幡城を築城した際に城下町とともに作らせた運河。
軍事・商業問わず人と物の流れを作り、発展に貢献した場所。
暴れん坊将軍など時代劇のロケとしても有名です。

 

奈良県橿原市今井町(かしはら市)

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(出典:http://kacho.digi2.jp/03tabi/29nara/043imai/imai01.html)

マスコミに初お披露目となった場所が、ここ奈良県橿原市にある今井町で
国の重要文化財も多く、伝統的建造物群保存地区に指定されています。

↓今井町は3:40~あたりから

↓マスコミの撮影会の時の写真がこちら。

波留さんいわく、着物姿で友近さんと相撲をとった時に、
とても暑くて汗をびっしょりとかき、着物から湯気が出た時は驚いたと言っていました。

5月に撮影がスタートしたそうですが、さすがに初夏の風は涼しくても着物姿では暑すぎますよね。
体力勝負の仕事だからたくさん食べて寝る!と意気込む波瑠さんも夫役の玉木宏さんもお肉大好きらしいので
スタミナを付けて頑張って欲しいですね。

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最後に

そう言えば地方のロケも大変かと思いますが、
スタジオのセットは大河ドラマなみの豪華さ、更に江戸時代ということもあり
衣装や小道具など相当お金がかかっているとか。
次期朝ドラはスタッフもかなり気合が入っていますので、
そうした映像に出てくる背景や小道具も注意深く見ると面白いかもしれません。