精霊の守り人シーズン2悲しき破壊神、原作小説あらすじ感想と整理メモ

シーズン2 ロタの伝説や神、歴史用語などのまとめ『神の守り人』

ここでは、ロタに伝わる大昔の聖伝や、神に関してタルの民が使う言葉をまとめました。(ロタの地名については、別ページに集約)

原作を読んだ内容を元に作成しています。

ロタで信仰されている神や異界、神殿に関するもの

タルハマヤ

はるか太古のむかしに消え去った、残酷な力をふるう神。アファールの子。

アファール

すべての世界を創造した母なる神。豊かな恵みをもたらし、ノユークの四季の巡りも司る。

ノユーク

ロタに伝わる聖伝に登場する異界。この世の向こう側にある神々の世界だと言われている。(ヨゴではナユグと呼ばれている)

ノユーク・チャイ

ノユークの水溜り。他よりも大気が温かい場所のこと。

ピクヤ

ロタの民が守る神殿に生える、神の苔(こけ)。

ノユークの川が流れてくると輝くと伝えられ、チャマウ(神を招く者)が神の力を使うと、ピクヤから赤い滴が染み出す。

続いては、神に使える者や、神タルハマヤに関連する用語。

Sponsored Link

神に仕える者(ロタの民)

タル・クマーダ

陰(かげ)の司祭。タルハマヤ神を鎮め、封じる者達。異能者ラマウが40の年にタル・クマーダになる。

ラマウ

仕える者。タルの異能者は、14歳でラマウになる。(アスラもなる予定だった)ラマウは結婚出来ない。

タルの民の異能者は、術を使わなくても異界を見ることができる。

タルハマヤに関連する言葉

チャマウ

神を招く者。

サーダ・タルハマヤ

神と一つになりし者。聖伝で伝えられる、人の心を持たない冷たい神人。

シウル氏族の美しい娘がタルハマヤの力を使い、ロタルバル全土(今のロタ王国)を征服し、恐怖で支配していた。そのため、キーラン王に暗殺されたと伝えられている。

ハサル・マ・タルハマヤ

おそろしき神の流れくる川。春を迎えたノユークから流れてくると言い伝えられ、異能者にしか見えない。(タンダは呪術を使うと見える)

この川の流れはロタの地をも豊かに潤して恵みをもたらすが、タルハマヤの来臨という災厄をももたらす。

スーラ・シ・タルハマヤ

アルハマヤの在(いま)す地、という意味。はるか昔、壮麗な宮殿と巨大な樹が生える、美しい泉がある聖都だったと言われる。

タルの民の先祖がサーダ・タルハマヤとなった場所であり、暗殺された場所でもある。

後半は、ロタに住む人と歴史について。

Sponsored Link

ロタに住む人々と、歴史に関連するもの

タルの民

タルとは「陰(かげ)」という意味。人里離れた森の奥にひっそりと暮らし、ロタ人との接触を避けている。

すらりと背が高く美しい人々だが、ロタ人から毛嫌いされて酷い扱いを受ける。

シウル氏族

タルの民の祖先。

王家
ロタ人
タルの民

カシャル

草原に穴を掘って住む、小柄な民。

(元々は、自然の中で漁や狩りをして、穏やかにひっそりと暮らしていた民だったらしい。)

スル・カシャル

死の猟犬と呼ばれる、カシャルの祖先。サーダ・タルハマヤの奴隷として恐ろしい仕事を課されていたと伝えられる。

ロタルバル

今のロタ王国。はるか太古のむかしに栄えていたと伝えられる国。

[/su_note]