小説『蒼路の旅人』感想と整理メモ(精霊の守り人シリーズ)

各国の言葉や、海洋用語まとめ『蒼路の旅人』

言語が異なる、複数の国が登場する物語『蒼路の旅人』。新ヨゴ・サンガル・タルシュで使う言葉を分類して集約しました。※原作を読んだ内容や印象を元に作成しています。

枝国(しこく)とは?

タルシュ帝国に支配される属国のこと。

ヨゴ語

アルサム

天道ノ守り札。星読博士しか持つことを許されない。

ウガタ・カイム

逆の流れ、という意味。自然の流れに逆らうこと。

ウロラ・スーラ

海の流れ星。魚にまとわりついた夜光砂虫が光ると、火の玉が海中に流れている様に見える現象。

ルサグ

新ヨゴの武術。皆伝のことをオンと言う。

ゴバ

板、という意味。破傷風のこと。

チャズ

ヨゴ人(チャグム達)が好む餅菓子。ラルフ(柑橘系の果物)の果汁が入っている。

チョウル

煙香木(えんこうぼく)。
香木を砕いたものを薄い紙で巻いて火を付け、吸引して楽しむ。

サグ、ナユグ

サグは、ヤクーやヨゴ人が暮らす世界。ナユグは精霊たちが住む世界。

ヨナ・ロ・ガイ

水の民、ナユグの生き物。

海洋用語

元はサンガル語だが、ヨゴ人も共通して使う。

タラー・チャウム

島のない海。新ヨゴの半島とサンガル半島からもっとも近い島(カルシュ諸島)までの間の島のない海域。

トゥクマ

冬風。冬に、北の大陸から海へ向かって吹く風。

シクマ

夏風。夏に、海から北の大陸に向かって吹く風。

ラッカラール

渦嵐。夏~秋に、ヤルターシ海で発生する嵐。

カショロ・クル

水先案内人。

トーロ

拡声器。

後半は、サンガル語とタルシュ語について。

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サンガル語

ヤルターシ・コゥ・ラー

海の恵みの子。幸運をもたらす子として船上で育てられ、襲撃をまかせられる年になると船ノ頭になる。

アマライ島で、大量などの幸運が続く時期に、妊婦のお腹にいた子供のこと。

ツアラ・カシーナ

船の魂。

ラッシャロー

海を漂う民。タルシュに征服されてからは、海を漂う暮らしを禁じられる。

オロ

雨がっぱ

チョッサ

サンガルの果物。
海賊船で食べた時には、甘酸っぱいと表現されている。

サイ

お茶

アチャ

小魚

ガナヤ

タルシュ語

コムス

臣民権。

クッド

旅札。街道の関門を通る時に必要なもの。
旅の目的と道すじを役所に届けて、これを受け取る。

ハク・ウム

上級武官。

トルアーン

三百人部隊長。

ア・タル

光の道、という意味。
皇帝や王子が、特別な才能を認めた者に与える特権のしるし。

さらに貢献を重ねると、タル・ユタラの称号が与えられる。

タル・ユタラ

路の終わりまできた者、という意味を持つ金の薄板。出世街道を登りつめ、国政を動かす宰相の地位を得た者のしるし。

オーラム・ハラ・イー

大いなる渇きの地。

カールズ・ノ・ハイ

白い山脈。