「下町ロケット ゴースト」あらすじ&ネタバレ・結末は完全決着の次作で!

裁判の結果

裁判当日、ギアゴーストの代理人の神谷弁護士は改めて特許侵害について無効を主張。

ポイントは2つ

  • 2004年に東京技術大学の准教授が発表した論文の中に記載されている副変速機について、ケーマシナリーが取得した特許内容とほぼ一致。論文で発表された内容は公共の益に帰するべくして公開されたものであり特許は無効である
  • 特許申請の正当性に疑問。技術情報の不正な流出があると主張。神谷はICレコーダーを提出。録音されていた内容は、末永と中川の電話による会話で収賄に関わる内容も含まれていた。

そして最後に業界紙の例の記事を提出。法廷では中川弁護士に、今の電話で末永弁護士と話していたのはあなたですか?という問いに、

「記憶にございません」と回答。

ドラマっ子ドラマっ子

うわ~、政治家みたいな事言うのね、この人。

ドラ太郎ドラ太郎

特許侵害どころの話じゃなくなっちゃいましたな~(笑)。

ケーマシナリーが主張した特許はもちろん無効。6ヶ月という異例のスピードで裁判は終了。そしてギアゴーストから開発情報を流出させた末永と中川は不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのです。

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もくじ (文字クリックでジャンプ出来ます)

殿村の決断

殿村は家業を継ぐつもりは無かったので、これまであまり深く考えることはなかったけど、父が倒れたことで、最近は父と向き合う時間が増えて、改めてじっくりと考えるようになったのです。

そして先日、殿村の背中を後押しした出来事がありました。家業を辞める決断をした父が、田んぼで頭を下げて合唱していたのです。

もちろん豊穣を願うものではなく、コレが最後の田植えになる、300年にわたって殿村家に実りを与えてくれた圃場への感謝の祈りでした。

そんな父の姿を見て、この場所に帰ってくるべきだと思い、佃製作所を去る決断をしたのです。

復讐に燃える伊丹

ダイダロスによるギアゴースト買収を受け入れることにした伊丹。伊丹いわく、佃製作所よりもダイダロスのほうが将来性があるという。

彼は帝国重工の機械事業部から外した的場に復讐を誓ったのです。共同経営者の島津は説得を試みるも聞く耳持たず。

あろうことか、数年間共に支え合ってきた副社長の島津を「要らない」と言い、島津は伊丹から離れていったのです。

ドラマっ子ドラマっ子

恩を仇で返すって言うのはまさにこのことね。

ドラ太郎ドラ太郎

佃製作所が係争中にあれだけ協力したのに、反故にするとは。まあでも、これで第2部へと続くわけだけどね。

財前の異動

予定通り、「ヤタガラス」7号機の打ち上げをもって、スターダスト計画のプロジェクトリーダーだった財前は現場を去ることに。

財前は宇宙航空企画推進グループに配属され、第一弾として「農業」を挙げた。この国の農業を救いたいという。

そしてこの物語は第4作へと続く・・・

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最後に・・・。

「下町ロケット ゴースト」のあらすじはここまで。第4作目となる「ヤタガラス」では佃製作所VSダイダロス&ギアゴーストの完全決着です。

ヤマタニの部品供給をダイダロスに奪われた佃製作所。どういった展開になるのか分かりませんが、帝国重工の財前が佃に協力し、退職した殿村は完全に農家として新たなスタートを切ったので、いわゆる現場の声も取り入れながら、さらに天才エンジニアの島津も佃製作所に協力するという予想をしています(笑)どうなるんでしょうね~。楽しみです。

放映が始まったら、1話~最終回までのドラマ感想を書いていきます!

>「ヤタガラス」読んでみました!詳しくはコチラ<